「何で北朝鮮はアメリカや日本を汚いコトバで挑発してくるのかな」「・・・わからない」「長い間の恨み、つらみかな?」「日韓併合が引っかかるのでは?」「でも、それは100年も前だろ?もしかして50年前の朝鮮戦争?」「今、両国の市民同士にはうらみつらみないよね」「でも拉致問題が・・・」「これは北朝鮮の独裁政府の仕業だ」「北朝鮮国民には責任はない」「血の通った人間同士だ、いつかは通じ合うと確信して、憎しみのコトバの投げ合いはやめなささいといいたいね。」「外交ね?」「両国政府はお互いに相手の本当のハラを聞く力がないのかも知れないね」「本当の政治家がいないのかも知れないね」「北朝鮮が日本に何を求めているのか、日本が北朝鮮に何を求めているのか、腹を割った話し合いは必要ね」
「それしかない」
「ところで、この汚いコトバの投げ合いは、いかさま演技っぽいね」
「対立をあおっている勢力がいるんだろうか?」「対立をあおる演技をさせているやつか?」「死の商人?」「ミサイルや戦闘機などを作っている連中?」「核シェルターもいい商売になりそうだね」「核兵器そのものも闇ルートですごい商売になるのさ」「国家権力が私利私欲に使われている臭いもプンプンね」
「北朝鮮の核が世界平和にとって重大な脅威と国連が言っている」「では、それ以外の核保有国は世界平和にとって重大な脅威ではないのね」「どこか変ですね」
ノルウエイのノーベル委員会は、核兵器の非合法化と廃絶を目指す国際NGOで、今年の核兵器禁止条約の成立に貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(略称ICASN)にノーベル平和賞が授与されると発表した。世代も国境も越えた市民の運動が大きな成果を生み出しつつある。
世界の中で「核兵器の製造、保持、使用は違法である」という認識が力強く進展していくことに喜びたい。
核兵器を投げ合う戦争が起これば、人類はおろか生命はすべて巻き添えを食らうが、これを禁止しましょうという合意はこれまでなかった。日本も含めた主要な国々は「これは現実を無視するものだ」として条約を拒否し、核兵器こそが戦争を抑止するという抑止論にしがみつく。国際政治とはなんと愚かしいのだろうか。だが、多くの人の努力と運動で今年、122カ国が核兵器禁止条約を結び、加盟国が増えていく流れが原爆投下後70年も経ってやっと大勢となった。この流れは人類史的にもう引き戻すことはない。核抑止力で国威を保とうとする国策は、愚の骨頂、道徳的にも権威を失い、条約を忌避した非加盟国の国民からも遠からず支持を得られなくなるだろう。
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