わたしも馬齢を重ねて80有余年。昭和20年8月15日から数えて77年。幼児期~少年期に戦争に翻弄された人生。30歳の母が4人のきょうだいを連れて東京を逃れ、島根、広島へ放浪。怪我もせず、病気もせず生きのこった。母への感謝は尽きることがない。平和の有難味は戦争を知っている人が感ずるもの。お盆の昨日4歳下の妹と母の写真の前で往時の回想をして過ごしました。
話の中でこんな話題が出ました。
「77年という時間は明治維新の1868年から終戦の1945年までだね」『一方で、終戦から今年も77年』「合わせて152年ね。戦争を振り返ると明治維新からの77年は富国強兵、戦争、戦争の連続だった。相手は朝鮮、台湾、清(中国)、ロシア、中国(満州)、そしてアメリカ、イギリス・・。」『おお、全部隣国!でもこの77年は戦争放棄。政治体制も専制政治から民主政治へ。私たちは幸せだった。」「最初の77年は兵隊がたくさん死んだ」『次の77年は一人も死ななかった』「でもこれからの77年はどうなる?」『雲行きは怪しい。「知恵深き人は武器に頼ることはしない」(老子)。次の77年はこれを肝に銘じて知恵深き人を選んで国を操縦しなくちゃね』「一緒にご先祖に祈りましょう」
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