田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

200607 朝の散歩 昼の散歩(247)・・・「人間がコロナウイルスを発見したのではなく、コロナウイルスが人間を発見した」

2020年07月26日 06時36分14秒 | 日本の未来像(future

微生物、ウイルスの数は全世界の砂浜の砂の数よりも多く、もう数十億年も昔から空間に散らばって、棲んで、運動して、繁殖して、進化変身(遺伝子を組み換えたりして)しているそうです。もちろんわれわれのそれぞれの体の中には微生物共和国が根を下ろし、我々の栄養を資源にして暮らしています。だから、コロナは、あちこちに餌をいただく相手(宿主)を探し、人間を見つけたのでしょう。彼らにとっては、人間は駆け出しのくせに、森を壊し、空気を汚して、自分たちの宿主を奪った、そしてリッチな栄養の文明人を発見したのでしょう。無数の微生物、ウイルスの中で人間の健康にとってとんでもないやつを病原体というのでしょうか?聞くところでは、病原体は人間の移動や戦争などに乗じて、文明社会をとことん撹乱しそうです。古代ギリシャ、ローマ帝国、中世ヨーロッパ、新大陸(先住民)は人間が運んだ「新型」微生物が滅ぼしたのかも知れません。微生物は、無敵で小さな小さな敵と味方ですから、見つかったら仕方ない、人間はほどほどに自制して、これからも見つかる「新型」!病原体につけ込まれない暮らし方を選ぶことでしょうね。

 

 


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