グループで3年振りのハイキングで15人が参加して明神山(奈良県王寺町)に行ってきました。
前日午後9時の天気予報で降雨50%以上であれば22日に延期と、実施は微妙でしたがそのまま実施することになって参加してきました。
家を出るときにはポツリときて心配でした。しかし太陽は顔を出すこともありませんでしたが、雨もありませんでした。
標高273、6mと低いのに頂上からは「十国国見台」とかいって旧国名(河内、和泉・・・など)で十か国が見られるとの案内に期待していたのですが、残念ながら遠くは霞んで見えませんでした。
JR王寺駅陸橋のコンコースから。関西本線(大和路線)で王寺駅から和歌山線がこの駅からのびているそうで、駅規模の大きさは少々予想外でした。
王寺町のマスコットキャラクターの"雪丸” 。「私は飛鳥時代に産まれ、聖徳太子のペットとして生きてきました」と王寺町のホームページにありました。
駅でリーダーから配付されたマップ。当初は駅から歩いて往復する予定でしたが、集まってみると往くときはバスでと変更になりました。しかし、バスを乗り間違えて途中から歩くことに。
ようやくハイキングコースの入口へ。
山頂までの1.6kmは、急勾配ではなく、しかも舗装されていて歩きやすかったのですが、グループの年齢からすると上り一方のダラダラの坂は結構きつかったようでした。
途中の「亀の瀬地区の地滑り対策」の案内表示板。
ようやく頂上到着。水神社の赤い鳥居。
「悠久の鐘・恋人の聖地」ではグループのメンバーも代わる代わる 「何を今更・・」などといいながら鐘を鳴らし、カメラに収まっていました。
雪丸願い札。
近畿で一番高い山、大峰山系の「八経ヶ岳」1915mを改めて憶えました。
遠望では、残念ながら案内板の山々や建物などは、明確には確認出来ませんでしたが、それがかえっていろいろと想像をかきたててくれて良かったかも。
悠久の鐘の向こうにアベノハルカスを中心に、高層ビル群が蜃気楼のように浮かんでいました。
晴れた日には、明石大橋も見えるらしい。秋にでも、また訪ねてみたい明神山でした。
復路もバスになってしまいましたが、例によって有志10人は居酒屋で反省会を楽しみ、コロナ禍で交流できなかった2年間の空白を一気に取戻しました。