第72回中京記念雑感・・・その後+小倉12R

5番人気の馬が馬券圏内に1頭来ているのはともかく、残りの2頭が1番人気と2番人気というのは実に嘆かわしい。新聞の印やもっともらしい人気（他人の言説もろもろ）を素直に信じやすいビギナーさんたちへの気の使いっぷり、ここに極まれり・・・みたいな。

レース名は中京記念でも行われたのはイレギュラーな小倉競馬場。その来場ゲストだった要潤さんは2月21日生まれだったので、1番人気＆2番人気のバカ正直稼働も致し方なし、だろうか。

最終的には3番人気になった超絶童顔田口騎手は、途中1番人気だった時期もあった。もしも1番人気のまま締め切りを迎えられていたら、3着席の許可は彼に下りていたのではあるまいか？

せっかくの夏のローカル重賞なのにカスのような配当のメインレースが行われたわけだが、終わってみればクライマックスは小倉最終12レースだった模様。

かつて地方から横入り（他の数人とともにルールを捻じ曲げて入り込んできて、多くの中央純正騎手たちの人生を狂わせた罪は重い）してきた小牧ジョッキーが、この日を限りに中央の免許を返上し地方所属へ戻るラストデーのラスト騎乗で、メインレースの中京記念と同じ3枠04番に最終レースでもセッティングされた12番人気の馬でヤリの1着だったそうな。

ただレース映像眺めているだけでも思いっきりニヤニヤ出来る。やってますな～・・・と。

もしも狙って取れていれば、何年経ってもしゃぶり続けられる甘～くナイスな思い出になったはずですな（似たようなケースの単勝をゲットした経験があるので、実によくわかるのであった）。


結果　中京記念（14頭）

01着　2枠02番　アルナシーム（横山典・橋口）5番人気
02着　4枠06番　エピファニー（杉原・宮田）2番人気
03着　5枠07番　エルトンバローズ（西村・杉山晴）1番人気

05着　8枠13番　ニホンピロキーフ（田口・大橋）3番人気