龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

記憶に残る馬・マイネルフロスト

2017-05-10 12:37:00 | horse racing
大賞典と名の付くレースは、いまJRAには京都&阪神&小倉&新潟の4つ(たぶん)。

競馬をするようになって以来これらのレースでイイ思いをした記憶が全く無く、とくにGIIの京都大賞典と阪神大賞典は、のちに控える天皇賞の前段階レースで人気サイド決着濃厚&少頭数になることもあり、最近はスルーすることも増えてきていた。

そんな相性のよくない大賞典レースのひとつ、新潟大賞典が3日前(5月7日)にあったが、ここで今年2発目の万馬券を獲得。11番人気で2着してくれたマイネルフロストのおかげということになる。

このマイネルフロスト。3歳以降に馬券圏内に来た5度のうち3度で「恩恵」を受けた好印象の馬だったが(日本ダービーでの12番人気3着を含む)、今回は長年ネガティブなイメージが染み付いた大賞典名レースに一矢報いた立役者。

大レースを勝った馬ではないから馬の格はともかくとして、個人的にとても思い出に残る馬の1頭になった。何せこの馬券下手に万馬券を3度ももたらしてくれた馬なのだから(2014年日本ダービー、2016年アンドロメダステークス、2017年新潟大賞典)。

半年後とか1年後とか、しばらくはヤラズの連鎖が続いたあとに、またひょっこり強烈な人気薄での炸裂をお願いしたいところである。


日本ダービーでのこの馬の3着激走で思い出すのは、当時NHKの土曜夜7時半から30分放送していた「伝えてピカッチ」というタレント参加のクイズ番組。

その最後のシーンで、タレントの書いたイラストだったり急ごしらえで作った粘土の像だったりを「1作品」だけ大映しにするのが常だったが、これがヒントとして使えた馬が翌日のメインレースでよくやらかしてくれたっけ・・・。

2014年日本ダービー前夜のヒントが、まさにマイネルフロストの「フロスト」を暗示するものであったのだ。「雪女」のイラストだったか「かき氷」のイラストだったか、そのいずれかだったような・・・。

そういう意味では、ブラタモリは土曜夜8時からにしてもらって、7時半からは胴元さんが制作や出題に正々堂々と介入できる?「ピカッチ」のような怪しいクイズ番組をお願いしたいものだ。
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