「エマニュエル・トッドの思考地図」(エマニュエル・トッド)を読了。
未来予測に長けたフランスの学者によるエッセイというか、吉行淳之介「私の文学放浪」的な、フランスの歴史人口学者の「読書&思索放浪記」だと思いながら読み進んだ。
自らの理論に基づき、ソ連の崩壊や近頃ではイギリスのEU離脱なども予測していた人物とのこと。
巻末に今回のコロナ禍の先についての言及もちらり・・・。
価値観、理論を確立し、データを徹底的に集め、読書し、未来を読むこと。これは競馬にも通ずる。
安易に馬券を買わず、周到に検討を重ね調べ尽くして買うべき。そういう気分になる本。面白かった。
未来予測に長けたフランスの学者によるエッセイというか、吉行淳之介「私の文学放浪」的な、フランスの歴史人口学者の「読書&思索放浪記」だと思いながら読み進んだ。
自らの理論に基づき、ソ連の崩壊や近頃ではイギリスのEU離脱なども予測していた人物とのこと。
巻末に今回のコロナ禍の先についての言及もちらり・・・。
価値観、理論を確立し、データを徹底的に集め、読書し、未来を読むこと。これは競馬にも通ずる。
安易に馬券を買わず、周到に検討を重ね調べ尽くして買うべき。そういう気分になる本。面白かった。