龍体力学覚え書き

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相性の悪い騎手に対する苦手意識克服のためのアレコレ

2024-02-02 12:24:28 | horse racing
相性の悪い騎手と放置したままにしておくのはアレだなと考え、松若風馬騎手についてググってみることにした。

すると、先週の根岸ステークスの前の新聞記事(27日付の日刊スポーツ)に、調教の時にいくら寒くても手袋を使わず素手で騎乗すると記載されているのを見つけた。手の感覚を大事にするキャラということがわかるエピソードだが、父親が装蹄師とも判明。

競馬になくてはならない馬の脚の底に付ける器具を担っている人が父親なら、手の感覚に敏感になれ!と教えを直々に受けている可能性もあり、素手にこだわる意識の持ち主ということもさもありなんではあるまいか。

装蹄師=鉄を扱う人物のお子さんというわけで、もろもろ「鉄」を暗示する情報が出されたら、松若騎手を一応脳裏に浮かべることは必要だったのかもしれぬ。

それに「松若」という単語は歌舞伎とか伝統芸能方面で見た記憶が頭の片隅にあったので、そちらからググり直してみると、中村松若という役者さんがいたり、歌舞伎の演目にも名前が出てくる(「隅田川続俤~法界坊」)。

能やら歌舞伎、浄瑠璃といった方面はとことん疎いので、そちら方面の知識を必要とする解釈前提の暗示が出されていたら、松若騎手のヤリの可能性を全く掴めなかったのも当然ですな。

現に競馬界隈のゲストに歌舞伎方面の人物が定期的に出てくるわけで、興味皆無だからとそっち方面をガン無視しているのは馬券成績向上の阻害要因にもなりえそう。渋々ではあるが、伝統芸能方面に多少は明るくなっておくべきなのかも。

正直憂鬱。まあ「伝統芸」というと、お約束な4着お芝居なんてことも競馬には付きものだし、物は考えようか・・・。

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