おしろい花

夕日がきれいでした。

真夏と思えないほど、涼しい夕方です。




夕日モードで。




足元を見ると、野生化したおしろい花が咲いています。

おしろい花もユウゲショウのように夜咲く花です。




名前の由来は、この黒い種。

ピンボケです、ごめんなさい。

この種を割ると、中に白い粉が入っているのです。

だからおしろい花です。

ブルーベリー

ブルーベリーが熟してきました。

我が家には、４種類のブルーベリーがあります。

春、毛虫がいっぱい発生したので、今年は実が少なめです。






未熟な実は白っぽい緑色をしているのですが、赤紫色をしたものもあります。




熟すと、他の種類と同じような黒紫色になります。


味の方は、そのまま食べても美味しいものや、酸っぱいものもあります。

ジャムにすると美味しいです。

初収穫はこれだけです。


カナダのプリンスエドワード島には、野生の、木の高さが低いブルーベリーが、一面に生えているところがあり、ガイドさんに連れて行ってもらってのも、楽しい思い出です。

ここのブルーベリーは美味しかったです。

柑橘の敵

６月から８月にかけて、こんな昆虫が、ミカン畑（柑橘類全般）飛び回ります。



ゴマダラカミキリです。

ゴマダラカミキリは、柑橘類の葉や幹をたべます。


それだけならまだ許せます。

木に卵をうみつけるのです。

卵が幼虫になると、木を食べながら中心部へ入り、１年から２年で成虫になります。

その間の食料は、柑橘類の木部です。

この粉は、幼虫の糞です。

成虫になる時に穴をあけて飛び立ちます。


この木の中心部は、幼虫に食べられ空洞になっています。

柑橘類は樹勢が落ち、やがて枯れてしまいます。

卵を産みつけた頃、薬剤を散布しますが、耕作放棄した園もあり、退治は難しいのです。

昔は、ゴマダラカミキリを農協などで、買ってくれました。
（１ぴきいくらだったのか忘れたけれど）

柑橘類だけでなく無花果や、他のものにも被害があるそうですから、本当に困ったものです。

草引き

今日から八朔の摘果をしようと思っていたところ、昨日の雨で葉に露があって出来ません。

それでは家庭菜園の草引きをしましょう。

サツマイモの周辺が草だらけです。

どれがサツマイモで、どれが草か分りますか？

１時間以上、草と格闘をしてやっと綺麗になりました。

草が小さいうちに引けば、こんなに苦労をしなくていいのだけれど。


草の中から、こんなものが現われました。



小さい、小さい純白のキノコです。

笠の直径は、大きいものでも５ミリ以下です。

リンには分りませんが、こんな小さいキノコでも名前があるのでしょうね。

でもキノコはきっと言ってることでしょう。

「な、何するの！私たちは湿った暗いところが好きなのよ！」

台風一過

台風６号は大型で、雨や風に注意が必要と言われていました。

雨は、昨日，一昨日とたくさん降りました。

我が家は高台にあるので、雨よりも風の方が心配です。

とにかく風当たりが半端ではないのです。

その上、農業なので生活の糧が、全部野外にあります。

強い風が吹くと、柿やキウイの葉が飛んだり、実に傷が付いたりで大変な被害が出ます。

夜には暴風圏に入るので、どうなるかと思っていましたが、幸いなことに杞憂に終わりました。

朝起きると、雨もやんで、風も吹いていません。

台風が一番近付いた今日よりも、昨日、一昨日の方が大雨が降りました。

午後、岩出市に出かけましたが、東の空に虹が出ていました。

色が薄くて分かりにくいです。

昔から、夕方虹が出ると蓑や笠を干せと言うそうですから、明日は晴れるのでしょうか？