“ 自由って、なんて美しく、過酷なんだろう ”
それでもやっぱり壁の外を目指すんだろうな…真実を知ってしまったからには。
『約束のネバーランド』原作が始まって間もなく、これは凄いと推していた次女。主人公たちと同世代から数年を経た今、その年齢を越え、感慨深くアニメを観ていた。2期にも期待❗
子どもの力って凄い。何のために学び、心や体を育むのか。生き抜く力…幼児教育の視点からも、改めて考えさせられた。
そして大人となった自分にも、同じことを問うた。まだ自分にも出来ることがあると思わせてくれる。
自分にとっては『進撃の巨人』にも通じるところがある。生きたいと思わせてくれるストーリー。もう消えてなくなりたいと思う時にこそ思い出したい、この感覚。日常の中で、行き場なし!と思う瞬間、自分にとって現実の何かや誰かは命綱にはならない。きっと間に合わない。だから、この感覚をせっせと引き出しにためて、心に刻んでおくのだ。
物語や音楽や…いわゆる芸術から感じたり考えたりすること。それは有り得なく揺らぐ自分を時に支えてくれる。目にした時の感覚を心に刻むためにも、こうして文字にする作業がある。いざという時の、自分のために。一人でもできる、自分なりのやり方。