【感想】
4/21(日)ワークショップオーディション
「NAGU LABO」三女と参加。
映像のWSは初めてだったけど、
知り合いに勧められ、これも
良い機会だと思い参加することにした。
事前に送られてきたシナリオ、
その役の台詞を覚えてWSへとのこと。
自分だけでなく、
三女もなので慌てた(笑)。
短いシナリオではあるが、
やりとりの続く役は…
三女はしたことがない。
2つのシナリオを
お互い相手役にして練習💦
ワークショップを開く NAGURA TEAMも
初めてということで、どんな場なのか
全く想像もつかないままドキドキ…
会場へ。
しかし参加者やスタッフにも
知った人がいてほっとした。
名倉監督をはじめスタッフの方々も、
ワークショップは和やかな雰囲気で。
それぞれ覚えてきたシナリオの場面を
実際にやってみて、途中撮影もしつつ
それを見て振り返り、演技指導を受ける。
そしてそれを踏まえて、またやってみる。
そんなやり方で。
これまで、短い場面の映像作品に
参加したことはあるが、編集される前に
自分がどう映っているか見たことはない。
そんなに経験もないので、
自分の演技に自信もない。
なので、映像で振り返って
みられる機会は貴重だと思った。
見て、気付くことも沢山あった。
自分ではこうしているつもり…でも
実際それほどでもなかったというような。
どうしたら思うものに近付くのか、
そのアドバイス。
舞台とは違う、
映像ならではのこともある。
撮影のやり方を踏まえての動きも。
ただ、あまりそれにとらわれ過ぎると
台詞が段取りくさくなってしまう。
やはり、相手の台詞を受けての反応や
受けこたえでなければ。
その場にいて相手との関わりで
自然に生まれる気持ち、心が
自分の中にあるようにしなければ。
心の部分では、舞台とも共通するのかな。
どちらにしても、
台詞や段取りは頭に入っていて
ある程度冷静に俯瞰的な目も要るだろう。
そうありつつも、今初めてその場を生きる
気持ちで臨むことも必要で。
そう思うと、
だんだんまた緊張感が増して(笑)。
でもとにかくやってみるしかない、
の境地で臨んだ。
それは三女も同じくで。
ひと度その場に立ったら、
親といえども何の手助けもできない。
自分で考えて動くしかない。
彼女なりの動きや台詞に
丁寧な言葉で指導して下さった。
演技について詳しいことは
正直よく分からないが、
どんな演技にも丁寧なアドバイスが
ありがたいなと思った。
いい部分を見てくれて
もっとこうしたら、
という部分も言ってくれる。
私などは まだまだだけど
演技に これで十分ということは
ないだろうから。
そういうものを皆で共通理解しながら
どの役もつくっていけたら。
演劇にも色々ジャンルがあるように
映像も色々、なのかもしれない。
だけどその作品をつくる上で
大事にすることはあって、
そこに関わる人たちの間での
共通理解が必要なのだろう。
勉強のように
正解がひとつでないからこそ
やり取りを通して考えていかなければ。
正直 難しいなと思う……でも面白い!
一個人として、
一人の親としても、
これは貴重な体験だと思った。
娘にとっても、私にとっても。
監督をはじめスタッフの方々
共にワークショップに参加した方々
皆様に感謝です✨