感想を書くつもりで
日々の夜泣きに手こずらされ
一週間以上経ってしまいました。
先日見た映画
「カールじいさんの空飛ぶ家」
いろんなレビューがありましたが
私は好きです。
…………
まず3D。
チケット代プラス300円です。
専用メガネを入口でもらいます。
たぶん、
映画館での3D映画は初めてです。
(アトラクション等はあったかも)
他と比較はできませんが
リアルな感じがしました。
例えば
断崖絶壁から宙吊りになるようなところなど、
奥行きがあるから
より緊迫感がありました。
次女に言わすと
どこが違うの?でしたが
確かに、
これが3Dだ!!というのが
明らかにわかるような
飛び出し迫ってくる場面が
たくさんあるわけでは
なかったと思います。
どちらかといえば
自分が画面の世界に
引き込まれれているような…
まさにそこにいる感じ、
というのが近いかな?
せっかく映画館に行くのなら
3Dを見る方が良いかなと思います。
………………
そして、ストーリー。
(多少 ネタばれします)
しかしこれは
ラストの色々を知らない方が楽しめます。
楽しめる…というか
私の泣きどころはそこでした。
初めは
昔を懐かしむ人の
ゆったり美しい話かと
思いきや。
ドキドキハラハラ
スリリング。
スピード感のある
アクションもあり。
確かに
3Dにする意味はあると思いました。
物語の流れにもまた
スピード感が加わり
意外な方へと向かいます。
前半描かれていた幼い頃の思い出。
美しく輝いていました。
その当時 あこがれていたヒーローも。
年を経て旅に出て
カールは再会することになりますが
それは思いも寄らぬ展開に。
昔の思い出と今の現実、
強く揺さぶられました。
また、
カールじいさんの
思い出の家についても。
思い出の写真、
思い出の家具、
幼い頃に出会い
苦楽を共にし
先に逝った妻との思い出、
出会いの時からの
二人の歴史も刻まれた
カールじいさんの空飛ぶ家。
まわりに大きな建物が建ち
早く立ち退けと言われながらも
守り続けた
大切な家です。
でもその時、
一刻の猶予もならない状況、
新たにできた
大切なものの為に
カールじいさんは…
涙~~~~~
何もかも投げ打って
という言葉が思い浮かびました。
ああそうね。
何もかも失う時が来るかもしれない。
だけど
そんなことどうでもいいくらい
懸命になれる時、
肉体の老いも
自分の限界も越えて
出来ることがあるかもしれない。
心の中に
そんな瞬発力がある限り
今はいつでも
力強く輝き続けるのかもしれない。
言葉にして言うなら
たぶん、
そんな気持ちでした。
もちろん
今まで積み上げてきたものや
次へと伝えるものは
大切にしたいと思います。
でも
それがすべてではないから
ゼロになることを怖がらずに
先に進めばいいと思いました。
何だか涙が止まらなくて、
隣の人に聞こえないよう
声を押し殺していました。
その時の
自分の気持ちと
重なる部分があったのだと思います。
最後の最後
カールじいさんの家が
立つ姿を見て思いました。
奥さんの笑顔や声が
自分に届いたような気がしました。
ゼロじゃない。
ゼロにはならない。
この世で触れて見られなくても
生き続けるものはあると。
1月17日
子どもと共に 映画館にて。
日々の夜泣きに手こずらされ
一週間以上経ってしまいました。
先日見た映画
「カールじいさんの空飛ぶ家」
いろんなレビューがありましたが
私は好きです。
…………
まず3D。
チケット代プラス300円です。
専用メガネを入口でもらいます。
たぶん、
映画館での3D映画は初めてです。
(アトラクション等はあったかも)
他と比較はできませんが
リアルな感じがしました。
例えば
断崖絶壁から宙吊りになるようなところなど、
奥行きがあるから
より緊迫感がありました。
次女に言わすと
どこが違うの?でしたが
確かに、
これが3Dだ!!というのが
明らかにわかるような
飛び出し迫ってくる場面が
たくさんあるわけでは
なかったと思います。
どちらかといえば
自分が画面の世界に
引き込まれれているような…
まさにそこにいる感じ、
というのが近いかな?
せっかく映画館に行くのなら
3Dを見る方が良いかなと思います。
………………
そして、ストーリー。
(多少 ネタばれします)
しかしこれは
ラストの色々を知らない方が楽しめます。
楽しめる…というか
私の泣きどころはそこでした。
初めは
昔を懐かしむ人の
ゆったり美しい話かと
思いきや。
ドキドキハラハラ
スリリング。
スピード感のある
アクションもあり。
確かに
3Dにする意味はあると思いました。
物語の流れにもまた
スピード感が加わり
意外な方へと向かいます。
前半描かれていた幼い頃の思い出。
美しく輝いていました。
その当時 あこがれていたヒーローも。
年を経て旅に出て
カールは再会することになりますが
それは思いも寄らぬ展開に。
昔の思い出と今の現実、
強く揺さぶられました。
また、
カールじいさんの
思い出の家についても。
思い出の写真、
思い出の家具、
幼い頃に出会い
苦楽を共にし
先に逝った妻との思い出、
出会いの時からの
二人の歴史も刻まれた
カールじいさんの空飛ぶ家。
まわりに大きな建物が建ち
早く立ち退けと言われながらも
守り続けた
大切な家です。
でもその時、
一刻の猶予もならない状況、
新たにできた
大切なものの為に
カールじいさんは…
涙~~~~~
何もかも投げ打って
という言葉が思い浮かびました。
ああそうね。
何もかも失う時が来るかもしれない。
だけど
そんなことどうでもいいくらい
懸命になれる時、
肉体の老いも
自分の限界も越えて
出来ることがあるかもしれない。
心の中に
そんな瞬発力がある限り
今はいつでも
力強く輝き続けるのかもしれない。
言葉にして言うなら
たぶん、
そんな気持ちでした。
もちろん
今まで積み上げてきたものや
次へと伝えるものは
大切にしたいと思います。
でも
それがすべてではないから
ゼロになることを怖がらずに
先に進めばいいと思いました。
何だか涙が止まらなくて、
隣の人に聞こえないよう
声を押し殺していました。
その時の
自分の気持ちと
重なる部分があったのだと思います。
最後の最後
カールじいさんの家が
立つ姿を見て思いました。
奥さんの笑顔や声が
自分に届いたような気がしました。
ゼロじゃない。
ゼロにはならない。
この世で触れて見られなくても
生き続けるものはあると。
1月17日
子どもと共に 映画館にて。