月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

11/26(日) 市民劇「丸亀ユートピアパラダイス」無事 終わりました!

2023-11-27 21:43:01 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

市民劇 丸亀ユートピアパラダイス

11/26(日) 無事終わりました!
関わって下さった皆さま、
本当にありがとうございました!

6/11の説明会から始まり
11/26の公演までの長い期間、
共に頑張ってきた皆さんと
友達になれたような気がします。

\\ ありがとう! 友達! / /

講演後、ホールでは
関係者が集まり
解散式を行いました。

関わった人、出演した人
一人一人の言葉を
聴くことができました。

────────

私も、
CAL.M(カーム)
丸亀市文化芸術推進サポーターの
メンバーとして、
今回の
演劇面のサポーターとして、
舞台の出演者として、
思いをお話させていただきました。

………………

思えば一年前の今頃は、
演劇面などの活動から
退くことを
皆さんにお伝えした頃。

家庭の事情、
自分自身の心理的事情などに
大きな変化もあり

公演などの発表を伴う活動が
難しいと思ったからです。


皆さんに
迷惑をかけるかもしれない。
そんな状態になった時、
自分自身が
( プライベートも含め )関係各所にて
頑張る方々と向き合う際、
心理的に追い詰められる
現実がある。

それを、
自分自身では解決できないので、
危険を避けるためにも
離れることが最善だと思いました。


そんな矢先、
カームが関わる
演劇公演を企画することが決まり、
さらに自分たちで市民劇を
することになりました。

正直、不安はありました。

けれど、
誰もが参加できるものにしたい
という考え方は共感できました。

仕事の事情、家庭の事情、
健康面での事情………
色々な背景を持っていても
参加できる演劇。

けれどそれは
簡単なことではありません。

ただ、
つねづね自分は
困難を抱える人に寄り添いたい
と考えていました。

そう考える自分にとって、
この演劇への参加は
必要なことではないか
とも思いました。

困難な部分を持つ自分も
参加していいのでは…

そんな自分だからこそ
参加しなくては…

そういう思いでの
スタートとなりました。

…………………

一からのスタート。

カームのメンバーには
色々な分野の人がいますが、
演劇の現場を熟知した人は少なく、
かくいう自分も
リードできるほどの
経験も知識もありません。

そんな中でも
話し合いを重ねつつ
何とか進めてきました。

参加者募集、
集まった人たちへの
ワークショップ、
稽古スタート、
そして公演本番に向けての
ラストスパート。

今できる
一番の舞台になったと思います。


皆さんの
楽しかった!という言葉、
最高の笑顔と涙、
胸にしみました。


楽しかったけれど、
楽しいばかりでなく
苦しいことも
難しいこともありました。

それは
技術面だけでなく、
稽古が進んでいく中で、
それぞれの事情や考え方など
色々違うからこそ
難しい面もあったと思います。

30人以上の人が関わる活動なら
当然ともいえるでしょう。


ある一定の進め方に沿って
個人個人が
それに合わせていく
やり方もあります。
その方が効率的ではあります。

ただ、それでは
現実的に難しい人もおり、
そういう人を受け入れがたい
状況になってしまいます。

今回の活動では
そうではないやり方を
模索してきました。


色々な課題はあったと思います。

けれど、
演目や内容、
稽古の進め方などを
工夫することで
不可能ではないとも思えました。

これはひとつの収穫です。

──────

収穫といえば
個人的な話になりますが…

うちの三女の参加も
そうでした。

稽古期間の途中から
見学に来ることもあり、
終盤では
朝からの稽古にも一緒に
行けました。


朝、起きれない三女にとって
これがどんなに大変なことか。

けれど、
市民劇が変わっていく
様子が楽しみ。
見たい。関わりたい。
そういう気持ちが
彼女を動かしたのだと思います。

そこで、
温かい言葉をかけてもらったり、
自分にも出来ることがあると
思えたことは、大きな収穫です。

親としても
そのような場があったこと、
ありがたく思っています。

……………

三女を誘ったことは、
実は私の 一つの
もくろみでもありました。

三女が
初対面の多くの人の輪に
参加者として最初から入るのは
少し抵抗があるかもしれない。
毎回稽古に出ることも。

なので、
がっつり参加者としてでなく、
私に付いてくる子どもとして
見学することを第一段階とする。

そのために、
稽古の様子など
折に触れては三女に話す。

行きたい気持ちが出てきたら
無理のない時間帯で少しずつ。
はしっこで座るだけの
見学も良し。

出かけることが楽しくなる。
稽古あとの買い物や
プチドライブもまた楽し。

そんな見学の中で、
何かしら発見したり
考えたりしたことを
私に話すようになったので、

それを何かのタイミングで
他のメンバーに伝える
きっかけを作る。

能動的参加へと繋げる。

…というものです。


稽古場では、
どんなことであっても
皆さんが
受け止めてくれたり
評価してくれるという
確信がありました。


受け止めてくれたことが
三女にとっての大きな喜びとなり、
次への意欲に繋がったように
思います。

この経験により
三女が今すぐ劇的に変わる
というものでは
ないかもしれませんが、

大切な積み重ねの
ひとつになったことは
間違いありません。

この
気が遠くなるような
積み重ねも、
これまでの数年間の
状況を振り返れば
確かな一歩だったと
思うからです。

やりたいこと
楽しいこと、
それは大きなチカラです。

決して
なまけてダラダラする
ことではないはず。

やりたいことなら
少しの困難にも向き合えそう。
それを越えれば
またやりたい気持ちが芽生え、
その先の困難にも
向き合うチカラになる。


いつか私が
いなくなったとしても、
そんなチカラさえあれば
子どもは
どんな世の中でも
生きていけると思っています。

それに繋がるようなことは、
まさしく
私のやりたいことのひとつです。

この企画に携わって下さった皆さま
観客として観て下さった皆さま
本当にありがとうございました!



追記😊🌈

三女は稽古の中で覚えた
〔丸亀踊り〕を
公演でもらったうちわを持ち、
家で楽しそうに踊っています。

今度は自分も舞台の上で
これを踊ってみたい、と。


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11/14(火) ソーシャル・サーカス「瀬戸内みんなのサーカス」シンポジウム

2023-11-16 23:54:01 | 参加★舞台 映画 WS等

11/14(火)
ソーシャル・サーカス
「瀬戸内みんなのサーカス」
シンポジウム

19:00〜20:30  
丸亀市保健福祉センター
(ひまわりセンター)


地域社会と取り組む
ソーシャル・サーカス
「瀬戸内みんなのサーカス」
プロジェクト。

社会のなかで
生きづらさを抱えている
人たちのために何ができるか?
ということから進められた
取り組みについて。


●3つの分野より

①社会で生きづらさを感じる若者や子どもたちの居場所づくり

②子どもの身体・情操教育

③高齢者の健康増進

────────

●各分野の専門家とアーティスト

① ひきこもりの分野

 ◎アーティスト:谷口 界
 シルホイールアーティスト
 瀬戸内サーカスファクトリー
 アソシエイトアーティスト
 
 ◎専門家:宮武 将大
 一般社団法人hito.toco代表理事


② 子どもの分野

 ◎アーティスト:野瀬山 瑞希
 シルホイールアーティスト
 サーカス教室「リバティ☆キッズジム」講師

 ◎専門家:松本 博雄
 香川大学教育学部教授

 ◎専門家:宮本 寛
 言語聴覚士/ 香川県立中央病院
 フットサルチーム「リトルキッカーズ」代表


③ 高齢者の分野

 ◎アーティスト:吉田 亜希( ビデオ出演 )
 エアリアルアーティスト
 サーカス教室「リバティ☆キッズジム」講師

 ◎専門家:藤川 憲太郎
 理学療法士/アーチ株式会社代表取締役

……………………

 ◎モデレーター:田中 未知子
 一般社団法人
 瀬戸内サーカスファクトリー代表理事

 ◎行政/丸亀市:松岡 弘樹
 産業文化部文化課
 市民会館開館準備室 室長

────────

●それぞれの分野の活動報告
●分野ごとに参加講師や専門家のコメント

各分野で
専門家と共に進めていった

勉強会
プログラム作成
プログラム体験
実践編

─────────

① ひきこもり

〈ボールなど〉

ひきこもりの人にとっては
「できた」のハードルが高い。
目標が遠いところにある。

目に見える達成目標がある。
ボールをうまくとれた、など。
褒められる→積み重なる。

失敗してもいいから
やってみようという声かけ。

感情に働きかける活動。

…………………

ハードルを下げたところから始める。
ほぐれてきたところで次の段階へ。

その人の得意なことをやる。
サーカスには色々なものがある。
色々あるうちの得意なことをやる。

例えばクラウンは、
うまくいかないことも
面白さに変える。
出来ないことを肯定できる。

──────

②高齢者

〈エアリアル〉

布を使ってストレッチ。
布に親しむ。
デモンストレーションを経て
実際にやってみる。

ハンモックのような
包まれる感覚。
空中浮遊のような感覚。
楽しそうだった。

改善点はあった。

……………

社会的フレイル
人付き合いが減り、体が弱る

参加者は
何らかの繋がりがあり参加している。
続けていくことが大切。

参加者が受け身でない。
関わりが生まれていた。

体のことをよく分かって
やっているストレッチ。
良いと思った。

───────

③子ども

〈色々な道具〉

専門家のアドバイスをもとに実践。

テーマをしぼった方が良かったかも。
その場に応じて減らすなど、
事前に決めておく必要も。

進め方が色々あっていいと気づけた。
(個々に応じた関わり方など)

……………

自分でもできそう。
非日常だけど親しみやすいもの。

“ 好きな活動を見つけよう ”
主体的になる。

時間内に見つからないこともあるが
終わったあとに気付くこともある。

多様な特徴の子ども→認め合う

…………………

一人一人の特性、
個性をもとに準備し
それぞれの目標をもとに
対応できれば
継続に繋がるのではないか。

参加者の感想を次に活かす。

サーカス、
イメージしにくい人もいる。
自由にする、
というのが難しい人もいる。

小さなステップを次につなげる。

………………

サーカスには色々な道具がある。
種目を自分で選べる。

“ この道具を
あなただったらどうやって遊ぶ? ”


今回の課題をふまえて
学ぶ機会も持ちたい。

────────

色々な
キーワード、課題か出てきた。

様々な分野の文化に触れられることで新たな繋がりも生まれる。

それぞれの分野の経験や知識を
どう繋げていくかという課題あり。

あらゆる分野の知識が必要。

行政としては…
どんな課題かあるのか、
現場でがんばっている人を
繋げていく。
どういう結果を産んでいくのか
見ていく。

そのようなことが…
持続可能、ニーズに合ったものを
提供できるようになる。

──────

力を合わせて得意分野を持ち寄る
チームができた。

改善点はあるが続けていきたい。

───────

お話を聴いて。

ソーシャル・サーカスとはどんなものか?
気になりながらの参加だった。
様々な分野の専門家が揃い
それぞれの活動の話は興味深かった。


アーティストが
専門家の意見をもとに
試行錯誤しつつ
プログラムを考え実践していた。

数字などで
表しずらい分野だと思うが、
参加者の様子を丁寧に見て
進めているのだと思った。


対象となる人に
合ったものを届けるのは
大切なことだが、簡単ではない。

それを一つ一つ
積み重ねていることは
とても意味があると思った。

……………


個人的に
印象に残ったことは…

やりたいことを見つける
ということ。
得意なこと、でもいい。

自分の心が動くこと。


教えられた通りにやる、
やらねばならないことをやる、
それが第一にあるわけではない。

自分の意思を大切にできる活動は
良いと思った。


多くの人は日常生活において
自分のやりたいことを
やっているのだろうか。
それを優先することは、
はばかられるのではないか。

責任をもって
取り組むことは大事だが、
やらねばならないことばかりだと、
自分が何をやりたいのか
考える機会をもてなくなる。


嫌なことを我慢して
やらされているという気持ちでは
やる気が湧かない。
よい働きができるとは思えない。


自分が心から求めるものなら
多少の困難も苦にはならない。

それどころか
ハードルと思われていたものを
越える力にもなる気がする。

そんな経験を重ねることは
どんな背景をもつ人にとっても
プラスになると思っている。

…………

また、
今回はソーシャルサーカス
についての話だったが

個人的には、
サーカスであれ
スポーツであれ
音楽であれ…
どんなジャンルでも

参加する人に
フィットする要素は
あるような気がする。

(その人その人の好みや
向き不向きはあるかもしれないが)


例えば…
サーカスの〇〇ができるようになる
スポーツの〇〇ができるようになる
ピアノが弾けるようになる
など

技術的なことを求めるなら
〇〇でなければいけない
ことはあると思う。

けれど
その活動を通して
どんな経験ができるか
ということについては、
共通する部分はあるかもしれない。


個人的にはその部分が、
求めるものと合っていれば
活動自体が何であっても
いいような気がしている。


ただ、
どんな活動であっても
抜けてはいけない
大切なことはあると思う。


すごく上手くなって
その道のプロを目指すような人でも、

活動の中で楽しさを感じ、
意欲的になることは
必要ではないか。


気持ちが動き、
自分で選び、
やってみよう、やってみる、
ちょっとできた、嬉しい、
もうちょっとやってみたい!

その小さな繰り返しが
目に見える、できることにも繋がり
気持ちの面でも上向きになる
ような気がする。


そのような要素が
それぞれの活動の中で
具体的にどんなことなのか。

違う分野の人と
一緒に考えやってみることで
見つかることは増えるはず。

想像していたことも
想像していなかったことも
きっとどちらもありそうで。

そんな、
完全でないことも
丁寧に振り返り
次に繋げようとすれば、
より良くできるのではないかと思った。


自分自身のことも振り返り、
日々大事にしたいことを
再確認できる機会になった。




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11 月第2週 「市民劇 ユートピアパラダイス」稽古

2023-11-14 15:01:27 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

市民劇 丸亀ユートピアパラダイス
稽古 11月第2週!!

衣装や小道具作りも
ありがとうございます!!
こちらもメンバーの手で
進んでおります。

稽古では
細かいところも
ブラッシュアップ。

改めて感じる難しさも
メンバーと共に
一歩あと一歩と
越えていきたい心境です。

……………

週末は
三女、
土日とも一緒に行けた!

日曜はさすがに
無理かと思われたけど
前の晩には
朝から起きる宣言。

その通り、
起きて一緒に出かけられた!
彼女にとっては
なかなかのハードルなのに。


それだけでも嬉しかったが、
見学して思ったことを
帰宅してから話してくれた。

稽古が進み
前に見た時より良くなっていて、
その変化は
見ていて楽しいと。

彼女も、
子どもの演劇ワークショップに
参加しているので
そういう目線でも
学ぶものがあるのだとか。


三女はこれまで
いわゆる大人の舞台の
稽古の現場を
継続して見る機会はなかった。

“こうやって進めて
変わっていくのか…”
そういうところを
見るのが面白いのだと。


なるほど。
ならば、
私たちが試行錯誤しつつ
取り組んでいる過程も大切で、
それ自体にかなりの価値が
ありそうだと思った。
少なくとも彼女にとっては。

まだ十分な状態でないその過程が
彼女に何かをもたらしている。

そう思うと、
とても励みになった。

……

また三女は、
本番に向けて
現場で必要になりそうなこと、
予想されることなど
色々考えていたようだ。

これも、
子どもとしてではあるけれど
今までの演劇現場の経験から
出てきたものかもしれない。


こういう場に
本人が興味を持ち、
触れる機会があるのは
とてもありがたい。


これはきっと
演劇というジャンルに限らず、
人と関わって活動する上では
必ず必要になってくること。

なので
とても意味のある経験を
させてもらってるよね〜と
二人で話が盛り上がった。


先のことは分からない。
何がどれくらいできるとか。
けれど
この先を楽しみにできること、
そういう気持ちに触れることは
それだけでチカラになりそうだ。



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11/7 ala Collectionシリーズ vol.14「フートボールの時間」丸亀公演 観劇

2023-11-10 12:06:38 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

2023年 ala Collectionシリーズ vol.14
「フートボールの時間」

【丸亀公演】
11/7(火) 18:00〜
アイレックス・大ホール


三女と一緒に観劇!

丸亀高校演劇部が舞台化し、
全国高等学校演劇大会で
最優秀賞を受賞した作品を
瀬戸内美咲さんの 潤色・演出で!
………………

ボールを蹴る彼女たちの姿に、
心踊り、心震え
熱いものが体を駆け巡りました。

自分のやりたいことは何なのか。
そしてそれを大切にすること。

今を生きる私たちにも通じる
葛藤を感じて、
励まされる思いでした。

………………

大正時代の女学校。

良妻賢母が求められ
まだまだ女性の活躍の場が
制限されていた頃。

ボールを蹴ったり走ったりなど
世間一般では
受け入れられなかった。

それでも
フートボールに魅力を感じ
没頭する女生徒たち。

その姿を写真に撮り、
一人前の写真師になることを
切望する若い女性。

そんな時代の中で
もがきながらも
自分たちの求めるものを
掴もうとする姿に心打たれた。


やりたいことがあっても
女であるから選べない。

似たようなことは
今の時代でもあると思う。

女だから、だけでなく
〇〇だから、と
当然のように制限されたり
自分自身でも諦めたり
することは多くある。


納得いかない現状を
変えるために闘う。

そんな人たちがいたから
その意思が受け継がれ、
今に繋がっているのだと
思った。

それは
その人の個人的なものだった
かもしれない。
うまくいかずに消えていった
思いもあるかもしれない。

けれど、
その一つ一つが存在したことで、
それがいつか大きなうねりになって
多くの人の思いを叶える力に
繋がったような気がする。


そして今、
自分が立つ場所で
悩みもがく
ちっぽけなことにも
大きな意味があるような気がした。

そう感じた時に
熱いものが体を駆け巡った。


そして
目に見える彼女たちの姿、
ボールを蹴る
躍動感のある姿に、
自分も引き込まれた。

客席のシートに座りながらも
同じように自分も躍動し
力を込めてボールを蹴る、
そんな感覚になった。

それは一瞬のできごと。

舞台の上の限られた空間。
ボールの動きは
大きくないはずなのに、
広野を駆け抜けるような
エネルギーを感じた。


カーテンコールには
大きな拍手。

観にいけて良かった。

…………………

公演は、
このあとも各地を回るとのこと。
応援してます!!
皆さまが健康で、千秋楽まで
駆け抜けていかれることを
願っております。


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11月第一週 弟の結婚式で長野県へ

2023-11-08 16:08:14 | お出かけ 旅

先週、
弟の結婚式に行ってきました。
はるばる長野、軽井沢。

もともと二人だけで
式を挙げるつもりだったとか。
けれど
お相手、Yさんのお母さんが
参列の希望があるとのことで、
それならうちも…と。

ただ母は
体の不自由なところもあるので
私が付き添いで同行、参列。
Yさんのお兄さんも参列、
ということになりました。

場所は
〈石の教会 内村鑑三記念堂〉
他では見たことのない
石造りの教会。
日が暮れた静かな教会には
キャンドルの灯りがともり。
厳かな雰囲気の中、
式が執り行われました。

教会内はもともと
一般公開していない場所。
挙式中も撮影不可。
今回、参列者として中に入り
じっくり見ることができて
良かったです。

弟とYさんの出会いは学生時代。
長い年月を経て
結婚する運びとなり
私たち身内の感慨もひとしお。

牧師さんの言葉も
初心を思い出させる
胸にしみるものでした。

………………

その後、数日
Yさんのお母さんお兄さんと
しばらく軽井沢をご一緒しました。

今回、Yさんが
旅の行程などを企画したり
素敵なホテルを
見つけてくれました。

食事の席だけでなく
色々な場所を歩くなど
行動を共にすることで、
初対面ながらも
距離が縮まったような
気がします。

初日のホテルでは
露天風呂に入ろうと外へ出ると
Yさんと、そのお母さんが
先に入っていてびっくり!
そのまましばらく
湯ぶねにつかりながら談笑。
まさしくハダカの付き合いでした。

………………

今回、軽井沢近辺で
回ったところのひとつは

母と、昨年亡くなった父の
思い出の地でもありました。

両親は、
お互いの親の介護を
終えた時期から、
青春18きっぷなどで
各地のローカル線を
回っていました。

碓氷第三橋梁
めがね橋

以前、近くまで行きながら
たどり着けなかった場所。

母は父の写真を持って
見せてあげていました。

……………………

また、
戦没画学生慰霊美術館
〈無言館〉にも行きました。

実は、実家の家族のなかで
私だけ行ってなったようです。

昔、父から戦没画学生の
絵の話を聞いていたので、
てっきり行ったつもりに
なっていました。

最後の日、
Yさんたちと分かれてから
弟の車で
連れていってもらいました。

父を亡くした今、
母もまた少し違った心境で
作品や遺品展示を
見ていたようです。

…………………

今回、
弟の結婚式に参列できたのは
もちろんですが、
このような機会も得られて
本当に感謝してしています。

母や弟とも
久しぶりの旅でした。

ふだん私は
県外に出ることは滅多になく、
大阪より東に出向く機会も
ありませんでした。

まったく違った土地の
自然のたたずまいや
街の様子など
色々感じることもできて
良かったです。


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