たのしいくわだて香川公演実行委員会
「ツカキン!2024」
〜来てみてツカ、演んじょるキン〜
8/25(日) 15時〜
古材と薪ストーブのお店
古木里庫 にて
…………………………
観音寺、
さぬき豊浜ちょうさ祭り
にまつわる
ふたつの物語。
ヴァイオリン 南口恵里さん
即興演奏
●「灯りがともる頃」
祭りの日
久しぶりに地元に戻った人と
その友だち。
そして
年老いた認知症らしき女性と
付き添いの女性。
語られる
昔のことや今のこと。
静かな中に
じんわりとするお話だった。
●「まつりのあと」
ちょうさの祭り翌日、
大阪行きのバスの出発を待つ人たち。
それぞれの人間模様。
見知らぬ者同士
ひとときの関わり。
そして、
ちょうさの掛け声。
観客も一緒になって。
同じ場所
同じ時を過ごすような感覚。
祭りのような
楽しく心躍る中にも
あたたかい気持ちになれる
時間を共にできた。
……………
終演後には
アフタートーク。
出演者の紹介や
この企画に関わった感想など。
4月にワークショップオーディション
を経て決まった参加者。
企画したのは
観音寺出身の俳優
嶋尾明奈さんと
廣田琴美さん。
演出、出演もするお二人は
東京在住でもあり、
稽古はしばらくリモートで。
公演一週間前に
対面での稽古がスタート。
演技経験は初めての方もいて
稽古の進め方など
試行錯誤もあったことだろう。
それでも
チームワークを感じられる
舞台だった。
…………………
ちょうさの
祭りのことは知っていたが
あまり詳しくはない。
祭りといえば
サトウキビ…のくだりも
どういうことなのかな…
と思って観ていた。
「ちょーさじゃ!」
という掛け声は楽しかった。
祭りの一員になったような
気持ちになった。
たぶん各地には色々な
自分の知らない祭りが
あるのだろう。
その楽しさを知りたい。
また、
自分の地域の祭りのことも
改めて気になった。
そもそも
祭りとは…などなど
考えるきっかけにもなった。
……………………
連日、暑い日が続く中でしたが
参加者の皆さま
お疲れ様でした!