月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

8/26~27 夏ゲキ 感想 第二弾

2017-08-31 15:54:44 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


夏ゲキ!
8/25(土)26(日) 玉藻公園披雲閣

感想 第二弾
今回の夏ゲキを振り返って思ったこと。

プログラムの都合で
全部は見て回れなかったけれど、
合間でその他のワークショップの
発表なども見ることができた。
皆さん楽しそうに参加されていて
良かったと思う。


演技のワークショップで一緒になった
中学生の女の子の話を聞く機会があった。

彼女は一人で参加していた。
住んでいる地域の学校は少人数で、
演劇部どころか部活自体の数が少なく
選択肢も少ないのだとか。
演劇をする仲間もおらず
今回このワークショップを知り、
参加することにしたそうだ。

継続的に演劇の活動をするのは
難しい環境の子もいるだろう。
(1コマ500円ならお財布にも優しい)
期間限定ではあっても演劇、それも
劇体験、演技、ダンス、インプロ、
コメディ、殺陣、朗読など
色々なジャンルに触れることが
できるのはいいなと思う。

少人数だったのも良かった。
閉めきった会議室のような
緊張感がないのもいい。

開け放たれた畳の部屋は
田舎の親戚の離れのよう。
静かでありながら、遠くで人の気配もあり、
時々廊下を通りかかる人もいる。
気軽にのぞける雰囲気もいい。

ごろんと畳に寝転べば、
青い空に蝉の声や庭の緑。
驚くほど風が通り、肌を優しく撫でていく。
なんと心地の良いことか。
クーラーほどの涼しさではないけれど、
熱がこもる我が家とは天と地の差。

発表をする時に、
“どこを舞台にしようか?”と
あちこち選べるのも良かった。
床の間、違い棚、廊下や庭も、
石の水鉢を海に見立てる子もいて
発想の幅が広がる。
小さい子には壮大な遊びの延長。
それを促せる環境がそろっている。

どこか幼稚園の生活が思い出された。
(今の現場は知らないが、
当時自分が関わっていた頃)
色々な遊びの延長に、劇や絵や音楽や
体育、その他の教科に
繋がるような活動があった。
そんな身近なところから生まれたものを
無理なく膨らませていけた
ワークショップだったように思う。
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8/26~27 夏ゲキ

2017-08-31 15:48:43 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等




夏ゲキ!
-香川こども演劇ワークショップ祭ー
http://kodomo2017.theatredesign.info/

8/25(土)26(日) 玉藻公園披雲閣

プログラム
http://kodomo2017.theatredesign.info/?page_id=2

私はスタッフとして、三女も参加。
定員の空きもあったので
当初申し込んでいたものだけでなく
飛び入りで参加したものもある。

26(土)===========

★コメディ
「超マジメにふざけてみよう!」
ファシリテーター: はた 栄二

簡単な自己紹介も大広間の襖を使って!
家の間取りをテープで貼って
朝起きてからの動きも、
改めてやってみると面白い。
紐を引き合い、相手との力加減の
バランスを体感したり
ボールを使って相手の動きを
鏡のように真似てみたり。
相手がいるって、ちょっと難しいけど
やってみると面白いと思った。
三女がしつこく“ ボール使いたい ”
と言っていたのを
うまく取り入れてくれて、ありがたかった。

★朗読とお話づくり
「家族で作ろう、楽しいお話」
ファシリテーター: 中越 恵美

楽しかったことを思い出し、
お話を書いてみる。
小豆が入った容器など、
音のするもの用意してくれていて
それも使ってみることにした。
三女が一人で書いた
「さかない花」のお話に何だかしんみり。
彼女の心の内を垣間見たようだった。
私はお風呂の入浴剤の泡で
パフェを作るお話。シャワーや泡の
効果音を子どもたちに手伝ってもらい
最後のビールのプシュ~の音は
思い付きで炭酸のペットボトルを。
色々な音を出してみるところでは
三女が瓶底にふたをこすりつけて
ゲロゲロ、カエルみたいという発見を
ほめてもらえて嬉しかった。


27(日)==========

★インプロ
「世界にひとつだけの
ものがたりをつくってみよう」
ファシリテーター: 仙石 桂子

大人と子ども2人1組になった。
私も三女もそれぞれ別の組で。
一人一枚紙を持ち
交互に顔のパーツや
名前を一文字ずつ書き込んで、
面白い顔や名前が出来た!
その片方を使って
昔々あるところに…毎日…ところが…
と、項目にそって一緒にお話を考える。
一緒になった低学年らしい女の子は
するすると言葉が出て来て驚いた。
その中で意外な展開!思い付いた時
くすくす笑いながらこっそり耳打ち。
その楽しそうな様子がいいなと思った。
舞台の背景に庭の木々を提案したら、
海の場面では石の水鉢を
海に見立てたらどうかと言ってくれた。
思い付いたことを出し合うのは楽しかった。
三女の方は、紙に描いた顔の一部が
しかけ絵本のようになっていた!
地震やそのショックで顔に傷や
歯が抜けるなど…後で考えると
どれも彼女の身の回りに関わるワード。
無意識に出ているのかなと考えさせられた。
三女の考えを聞く機会は少ないけれど
意外と色々考えているのかもしれない。


★演技
「おしゃべりなカラダで話そう
~ノンバーバルコミュニケーション体験~」
ファシリテーター: 桐子 カヲル

相手の目線や気配を感じて動いた。
好きな場所を見つける。
部屋の中や庭にも目を向けて。
五感で感じてみることが新鮮だった。
なかなか日常で忘れがちなこと。
もともと中学生が対象だったけれど
三女ものぞきにきて、混ぜてもらうことに。

私は庭の木の新芽の手触りが好きなのだが
そこであおむしを発見!
あおむしも柔らかい葉を好んで食べるのだ。

発表の時、三女は
ファシリテーターの方からの合図で
目線を変えていたそうだ。
そうすることで、お客さんの視線が
見てほしいところに集まりやすいと
後から教えてもらった。
合図に気付いてよくできたねと
ほめてもらえて嬉しそうだった。


私も帰りの車の中で
その日いいねと言ってくれたことを
振り返って話してみた。
基本、低学年でもあるし
ファシリテーターの方は
それぞれの良さを見つけてほめてくれる。
五感ではないけれど、普段は気付かず
放置していることにも目を向けて
いいねと声をかけることができた。
学校や宿題や生活の中では
時間に追われてガミガミ言いがち。
だからこそ、こんな機会があって良かった。

翌日の朝、三女が起きてきて
いつもは悪い夢を見ることが多いけど
今日はほめられる夢を見たと喜んでいた。

何かとストレスがあったり
プレッシャーを感じたりするのかな。
普段、姉たちにもよく怒られているし。
宿題や、やることが遅くても
オールバカじゃない。それは一面。
それはそれで ほどほど努力するにしても
埋もれてる良さをもっと大事にしたい。
誰もがそんな一面を持っているはず。

個人的なことだけど、
それを見つける機会として
今回のワークショップは
意味があったなと思えた。


長くなったので
全体の感想は次へ。
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8月30日(水)のつぶやき

2017-08-31 05:14:44 | 日記等 未分類
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8月29日(火)のつぶやき

2017-08-30 05:18:19 | 日記等 未分類
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8月27日(日)のつぶやき

2017-08-28 05:13:19 | 日記等 未分類
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8月26日(土)のつぶやき

2017-08-27 05:15:36 | 日記等 未分類
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8月25日(金)のつぶやき

2017-08-26 05:16:39 | 日記等 未分類
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8/23(水) 「防犯スキルアップ!講座」

2017-08-26 01:20:11 | 参加★舞台 映画 WS等


8/23(水)
「防犯スキルアップ!講座」
10:00~12:00 私は午前の回へ
13:30~15:30

講師には、防犯パトロールについて
全国で講演やワークショップを
開催されている 
うさぎママのパトロール教室主宰 
武田信彦さん

体操やゲームを取り入れた
楽しい講座でした。
親としても、色々
気付かされることもあった。

配られた講演資料、
一般市民による防犯活動編
防犯ボランティア実践編
子どもたちのあんぜん編 の3枚。
コピーして配っても
いいとのことだった。

………………

前半は講義。

“一般市民ができる防犯とは”

武器を持たず暴力も使えない一般市民でも
今すぐできることについて。

マニュアルは作らない、
それぞれに得意なことを活かすことを
大事に考えられているようだった。

防犯について、
私たちの関心は高いものの
実践することは少ない。

でも、地域には
防犯ボランティアの方々がいる。
その存在は、地域の安全の底力になっている。

海外の場合、
子どもを一人で外に出すことは
危険なことだと考えられている。
子どもは24時間親が守るべきだと。

日本では
子どもが一人で出かけることもある。
これは、一般市民による防犯、
見守りが根付いているからではないか。


安全な地域にするために、
自治体、地域住民、警察が手を組んで
協働することが大切。

そのためのコーディネーターが必要。

協働する繋がりは
一度弱まると、また強くするのは大変。
次世代に繋げていってほしい。
このようなことは防犯だけでなく
防災や交通安全にも役立つ。


あいさつの大切さ。

最近は、不審者対策として
知らない人とは話さないように
言われることも多い。
それは理解できる。
けれど、日頃から
あいさつできる関係が地域にあるなら
子どもは、何かあった時に
“助けて”と言えるのではないだろうか。

コミュニケーション能力にも
繋がるかもしれない。


見守りボランティアに参加する
学生も増えているそうだ。
子どもと感覚も近いので
より身近な雰囲気で関われる。

子ども相手だけでなく、
認知症の人を助けることもあったそうだ。

声をかける勇気が育まれている。
地域の人材育成にもなっている。

元気にあいさつ、
“ 声かけとあいさつが
一般市民のできる最大の力 ”
という言葉が心に残った。

………………

後半の実技では、
「だるまさんがころんだ」で
周りをよく見る練習や
歩きながら挨拶や会釈。
道路で見守りをする時のコツや
相手との距離の保つための
楽しく体を動かすゲームも。

⚫予防力……よく見る、よく聞く
⚫安全力……死角や隙を作らない
⚫対処力……逃げる、伝える

見守りで、
安全に立つための場所や立ち方、
二人組で十字路に立つ場合
あらゆる方向に目を向けるためのコツ。
逆にあらゆる方向から見えるため
不審者を遠ざけることができる。

相手とはどれくらいの距離を
保てば良いのか。
新聞紙を棒状に丸めたものを渡され、
相手との間に置いてみる。
お互い手を伸ばすと合わせられるが
片方だけだと相手には届かない距離。

見守りの場合も
相手に近付き過ぎると危険。
これくらいという距離感をつかむため
二人一組で両手の間に新聞紙の棒を持ち
あちこち動いてみた。


最後に、防犯ブザーの紹介。
防犯の道具として思いつくものには
催涙ガスやスタンガンなどがあるが、
これらは相手や周りの人を
ケガさせてしまうこともある。
場合によっては訴えられる恐れも。

防犯ブザーはその心配がない。

使い方の例を見せてくれた。

手で持つタイプ。
押すと音が出て、離すと止まる。
暗い場所、不安な時にブブッと鳴らす。
手元でコントロールしやすい。

アメリカなどで多い、体に付けるタイプ。
大きな音が特徴。

ランドセルに付ける場合は
とっさに手で触れる場所に。
いざという時には
ブザーは捨てて逃げた方が良い。

鳴っているブザーと
逃げる相手と、意識が分散されやすいため。

投げて落ちても壊れない丈夫なものを。
防犯協会のシールが貼られているものがオススメ。


……………

今回、初めて防犯の講座に参加した。
防犯に関わる活動をしている方が多そうだったが
一人の親としても役立つ内容だった。

何より、私たちの地域が
ボランティアの力によって見守られているのは
ありがたいことだと思った。

そして話の中にも出てきた“ あいさつ ”
子どもにとってあいさつは、
どんな力に繋がるのか。
そう考えた時、とあることが思い出された。

小2の三女はスーパーで
時々一人で買い物したがるのだが、
お金を払う時、
支払いに手間取ることがあったらしい。
そんな時、レジの人が手助けしてくれたのだとか。
そんな経験から三女は、
困った時は 頼んだり声をかけたり
すればいいと思っているようだ。

そんなふうに、
周りの大人が声をかけたり
助けたりしてくれる環境は大切だ。

黙っていては、助けを求められず
重大なことになってしまう場合もある。

それは、防犯や安全の問題だけでなく
生きていく上で大切なことでもある。
どんなことにも繋がっていく。
あいさつは単なる礼儀のひとつ
というだけでなく、
生きる力を育むためにも
大きな意味を持っているのではないか。

当たり前のことを繰り返していくことが
防犯に繋がると言われていたが
まさにその通りだと思う。

そんなことを踏まえて
子どもに接していきたいし、
地域の一員として
目を向けていきたいと思った。
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8/22(火) アートマネジメント公開講座 体験講座 『美術館のアウトリーチ』 第三回

2017-08-25 15:28:21 | 参加★舞台 映画 WS等


8/22(火)
アートマネジメント公開講座
体験講座
『美術館のアウトリーチ』 第三回
四国学院大学にて

前回グループにわかれて話し合った
アウトリーチのプラン作成の続き。

………………………

テーマ、対象、内容について考えた。

⚫予算、期間など考えなくてよい
⚫どういう人を対象に、どういうことをやりたいか
⚫妥協しない
(違いがある中で受け止めることは必要だけど
違うと思ったら伝えてよい)
⚫すぐにまとめなくてよい
(あれこれ一回出してみたらよい)

テーマは……
チームの人たちが
大事にしていること、やりたいこと、
希望や思い

加えて、
それを体験する人にとって
楽しい、学びや気付き、発見、満足
があるようにしたい。

どちらも必要。
けれど、大事にしていること等が
はっきりしていないと
うわべだけのものになってしまう。
そちらが、より重要となる
とのことだった。

…………………

〔チーム ギフト〕は
素の自分の発見をテーマに、
美術品を見てインプットしたものを
アウトプットし、それをシェアできたら
と考えられていた。

大人が肩書きなど関係なく
職場など自分の所属する場をこえた
関係を目指すものだったと思う。


私達、〔チーム それもあり〕 は
出された色々な具体案を検討するも、
求めるものが なかなか
チーム内で定まらなかった。
(発表してくれた方…申し訳なかったです)

そのような問題点を指摘していただいた。

決して上手くいかないことを
責められたわけではない。

こういう過程が大事だと言われた。
そうだと思う。
日々を振り返ってみると、
手っ取り早く表面的な体裁を整えがち。
だけど本当の満足や楽しさには至らない。

これは産みの苦しみのようなもの。
現実には難しい課題に向き合っているからこそ。

もっと突き詰めながらも
できればシンプルに考えてみたい。

特に自分は 頭の回りが遅いので(笑)
もう少し自分なりの予習が必要だ。
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8月24日(木)のつぶやき

2017-08-25 05:15:09 | 日記等 未分類
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