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『少子高齢化・人口減少とともに歩む』
~社会課題と文化的側面から考える~
講師 平田オリザ
場所 MIMOCA ミュージアムホール
以前、何度か
オリザさんの講演に参加した中で聴いた内容も。
たぶん『新しい広場を作る』あたりかな。
(*以前書いた感想もシェア)
内容をざっくり言うと…………
社会における芸術の役割、
地方ほど文化的な格差が広がっている。
それは大学入試にまで及ぶ。
昔なら地域の固い共同体、だけど
今に合うのは緩やかなネットワーク。
それは、それぞれが
興味関心を持つことについての共同体。
芸術による社会包摂。
社会的弱者を孤立させない。
ある地域を例に
成功した町と 破綻した町。
その文化的な面の違いは何か。
地域の自立を阻むものは
文化の自己決定能力。
自分で判断できる力。
ソフトの地産地消。
付加価値を産み出せる力。
…やはり
そういう人間が集まる場所は面白い。
より人が集まり、人口も増える。
すべての問題に通じるものがある。
…………………
ということで、
従来の箱もの劇場ではいけないわけで。
せっかく新たに作るのなら
地域の住民にとって活きたものにしたい。
それぞれの問題から考えるのもありかな。
市の
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