月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

5/27 三女中学運動会 無事参加できたー

2023-05-31 21:47:27 | 子ども ボランティア 読み聞かせ


5/27 三女中学運動会
参加できました✨
良かった〜〜!
…………………

踊りは友達から教えてもらい
短期間で何とかマスター。
隊形移動も、近くにいた子が
教えてくれて分かったとか。
練習に参加した初日の金曜、
嬉しそうに話してくれた。

しかし内心…
三女が不安だったのは、団種目😅

リレーで繋ぐ種目の中で、
自分はハードルになっていたが、
ハードルは跳んだことがないと💦

土曜の夜、そんなことを話し始め、 
不安要素や泣き言のオンパレード。
今更変えられない、
速さを競う競技なのに
失敗したら足を引っ張ってしまう…
もう行きたくない💧💧と言う始末。

最初は、ただただ話を聞いたり、
不安を和らげるためのアレコレを
考えて話してみたり。

それでも
らちがあかずに夜は更けて。

ついに痺れをきらした
私が切り出したのは
「結局は、あなたがどうしたいか」
ということ。
厳しいことを言うようだけど、
聞いて欲しいという前置きで。


どうしても嫌なら
運動会は参加しなくてもいい。

でも、せっかく覚えた踊りや
放送部のアナウンスを
したいのではないか?

ハードルが、
どうしても不安でたまらないなら
私が先生に相談してみてもいい。
ただし、
あなたがそうして欲しいなら。
私の勝手な考えを
押し付けることはしたくない、と。
それに、
あなたの考えによって
先生へどう話すかも
変わってくるし。

私に頼むのか、
自分で話すのか、
我慢するのか、
他の子の様子を見て考えるのか。

どちらにしても
次の土曜には運動会本番。

現実的に考えて
そんなに時間はない。
あなたにとっては難しい選択だと思う。
それは私も分かっているつもりだ。

だけど
どうしたいかを決めるのは
あなただから。

明日一日、考えてみたらどう?
三女「わかった」
…というところで一旦終わり。

鼻をすすりながら
去っていく背中にたまらず、
「あなたがして欲しいことだったら、
私はどんなことでもするからね。
私は味方なんだから。
それだけは覚えといてほしい」

届いたのかどうか
すっきりしなかったけど、
気がつくと夜中の3時だった。
……………………

それから
特にその話題に触れず
迎えた月曜の朝。 
三女は
起こされる前に起きてきた。
相変わらず車で送り迎えはするけれど
少しでもハードルが下がればいいやと。

今日はどうなる?明日はどうだ?
そんな心配をよそに
結局それから毎日朝から登校。


実はその後、
放送部の人とのことで
不安な事があったらしいが、
三女が尋ねて
取り越し苦労だったことが判明。

運動会から帰ってきて
後日談的に話してくれた。

聞いてみて良かったやん😁
えへへ……みたいな。

…………………

そして
例のハードルの件。

跳ぶハードル(低・中・高)の高さが
練習時と予行時に変わっていて
困惑したらしい。
微妙な高さは、
そのまま跳ぶとぶつかるので
ゆっくりまたぐか、くぐるか
じゃないと怖いのだと。

高さの目盛りをしっかり覚えて
競技の前にチェックして、
どう跳ぶか、心づもりをして
臨んだらしい。

そちらも何とかなって良かった。
 

他の人なら
何でもないことだったり、
その場に応じて適当にできたり
することかもしれない。

それでも
不安になりながらも、
何とか乗り越えられて良かった。

もちろん
乗り越えられなくてもいいと
思ってはいたのだけど。

やっぱり結果が良いと嬉しい。 


お疲れさまということで、
迎えの帰りに
三女リクエスト
サーティワンのアイス。
高いアイスを食べたいと(笑)

あのドラマみたい。
煮詰まった時のコンビニアイス。

この日は
ひとつ達成した気分で
いっそう美味しく感じたなー。

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5/19 毎日が綱渡り

2023-05-19 15:58:32 | 子ども ボランティア 読み聞かせ

5/19 三女5月に入って初登校。
決死の登校
と言ってもいいくらい😁?
運動会を来週に控え
踊りの練習や放送部(部活)の準備。
もう待ったなし。

(水)(金)が部活日。(水)には行く!
…と決意するも、起きれず断念。
今日は行くと、前の晩に
部活の友達に連絡したのは
本人いわく背水の陣だと。

そして今朝。

いつもなら声かけても
肩を抱き起こしても
全く覚醒の気配なし、
(ここ最近は午後の3時4時まで💧)
けれど今朝は自分から
6時前から起きてきた😳❗

2時間しか寝られなかったとか。
(やっぱりね😅)

かなり無理しているのだと思う。
前の晩には踊りの音楽を流して
何回も練習していた。

休んでいるから練習不足で
完璧じゃなくてもいいんじゃない?
人が多いから見えにくいし。
…というのは私の考え。

三女の考えは…
体育の時間、
朝礼台の上に立つ
先生の目にとまりやすい位置だから
ミスして指摘されたくないのだと。

学年団全体として、
できてないところは
同じように指摘されると…

現実はどうかわからないが
少なくとも本人はそう思っている。
だからこそ
必死で追いつこうとしている。

安直な、気休めの言葉は
イヤだろうなと思うので、
そのへんは
雰囲気を読みつつ声かけ😁


ずっと休みでも
悪いとは思わないけど
本人が望んでいるなら
何とか運動会と放送は
できたらいいな。

そんなこんなで
動きがあるからこそ
ここ最近は
毎日が綱わたり気分。

前の晩、
意欲を感じられる様子でも
翌朝どうなるかは分からない。

一喜一憂するまい!
と思っていても
やはり多少は
気分の浮き沈みはある😅

そりゃ
一喜一憂するでしょう。
するのも当然
人間だもの。

そんなこんなで
今日は喜び。これで良き。

どっちに転んでも
結末を決めずにいきたい。
目の前のことを受け止め
その時できることをやればいい。
より気持ちに沿う方へ。


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5/14(日) デニムMusic Live! Mother's Day  Jazz SPECIAL!

2023-05-17 15:31:22 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

令和5年度 丸亀市芸術体験プログラム
主催:丸亀市文化振興事業協議会

デニムMusic Live!
〜ふらっと音楽のヨリミチ〜
Mother's Day Jazz SPECIAL!

5/14(日) 14:00〜
マルタス(1階オープンラウンジ)
……………………

今回は…

香川県出身の yumieさん(Vo)
広島県出身の高橋直樹さん(Bs)
愛媛県出身の栗田敬子さん(Pf&Vo)

母の日ということで
それにちなんだ曲もあり。
リズムに乗って皆で手を叩いたり
しっとりした曲を聴き入ったり、
楽しい時間になりました。

ベビーカーに乗っていた赤ちゃんが
足をバタバタさせながら
喜んでいるように見えました。

(たぶん)10代の男の子が
ノリノリで踊っているのも
見えました。

いい雰囲気でした😊

…………………

ちなみに
yumieさんのオリジナル曲
「ママへのラブレター」は
絵本作家 岡田さえさんの
絵本を歌にしたもの。
ママへのラブレター


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5/13 ダンデライオンズ 観劇

2023-05-16 20:33:24 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


5/13『ダンデライオンズ』観劇❗
CAL.Mのメンバー数人と共に
受付周りお手伝い。
昨年ノトスで観た時は聴けなかった
アフタートーク、聴けて良かった!
“ 自分を安心して出せる ”場って
大事だ。
特別な何かを抱えた人
だけじゃなく、
誰にでも大事なことだと思った。
境界の見えない自分の
現実と交差する感覚だった。

〈たんぽぽ〉の
手作り雑貨や
クッキーの販売もあり。
クッキー、美味しかった!

…………………

前回書いた感想見ると、
観る前から頭痛あったようだ。
精神障害という内容に
自身が鬱ということもあり
構えがあったからかもしれない。

今回は、
数日前に調子が悪く
頭痛や締めつけ感に悩まされる
こともあったが、
当日のコンディションは良かった。
そして
ほとんど構えなく観劇。

新たな人の話かなと
勝手に勘違いしていたが(笑)
取り上げている人は同じだった。

けれど、ちょっとずつ
違う感じもしつつ観劇。

…………………

それぞれのエピソード。
入院するほどの状態だったのだろう。

ご本人の、元々の性質は
詳しく分からないにしても、

多くの人とかけ離れた
特別なものを持つ人のようには
思えなかった。

複数が複雑にからみ合い
大変な状態になったのではないかと。

観ていて
当事者側の気持ちに近づいていた。
ただ途中で
周りの人側になる時もあった。

良かれと思って接しているのに
暴言の酷さはあんまりだと。
さすがに
嫌になる気持ちも分かる。


なぜこうなってしまう?
何が障壁になっているのか。
もどかしい気持ちになった。

……………………

多数派が、世の中が、
当たり前と疑わないものが
多くの人を
縛っているような気がした。

緩やかに
変えられればいいのに。
そして
気持ちの部分でも
楽しめたらいいのに。

しかし、
楽しむためには
まずはそれが
自分のやりたいことでなければ。

自分勝手にすることや
楽をすることは楽しいのか?
たぶん違うと思う。
心からやりたいことなら、
大変なことでもやろうとするし、
それが本当の楽しさだと思う。


とはいえ現実は、
やりたいことより
やらねばならないことが
優先させられる。

その、やらされ感による
鬱積が溜まりに溜まって
他者を許せなくなるのでは。

振り返ると
とても身につまされることばかりだ。



やらねばならないことは、
やらないままだと
本当に成り立たない
ことばかりなのだろうか?

わからない。

でも
皆で一緒に考えられたらいい。
意見を戦わすのではなく
交わし合いたい。

これだけ多様で
より複雑になっているのだから
答えはひとつではないはず。


たたくより、たたえ合おう

ACジャパンのCMで流れてた
“ 寛容ラップ ”
まさに、そんな気分。

……………………

誰かが一方的に我慢するものでは
きっと長続きしない。
自分も相手もお互いに
生きやすくなければ。

入院するくらいでなくても
生きづらさを抱えた人は
沢山いるような気がする。

テレビで見た “ パパゲーノ ”
死にたい気持ちを持ちつつも
職場や学校や、
社会生活をしている人が
かなりいることを知った。

ならば、
一部の人の支援というより
もっと全体的に
寛容な、流動的なやり方を
デフォルトにできないだろうか。

いきなり
全ての分野では難しいだろう。
今の世の中の現状が厳しいことも
知らないわけではない。
でも、
いわゆる文化芸術の分野なら
できることもありそうな
気がするのだ。

バランスは大事。
生産性や合理性が全ての
場所しかなければ、
どうしても合わない人が
でてきてしまう。

どちらかと言えば自分は
合わない方の人間。
存在してもいいと思えるために、
自分のために、
切実なものを感じている。

自分たちの身近なところから
生きやすい環境にしていきたい。

──────────

■アフタートーク

進行:松岡さん( 文化課 )
仙石桂子さん( 四国学院大学社会学部 准教授 )
西谷清美さん( NPO法人SAJA就労継続支援B型事業所たんぽぽ 理事 )
重川つやこさん( 特定非営利活動法人メロディー代表 )

共生社会の実現を目指して
それぞれの取り組みや考えのお話を聴けた。

…………………………

「ダンデライオンズ」が
出来るまでの経緯について。

最初は〈たんぽぽ〉で
インプロをしていて
その後、WSをするようになり
関係が深まったことから
お話を聴くことになったとか。
それがこの舞台の元になっている。

たんぽぽの方でも
演劇というものに
最初は構えがあったけれど
だんだん気持ちが変わっていたとか。
…………………

障害をもつ子どもの支援の場で、
大切にしているのは、
自分を安心して出せる、こと
関係性を築くことが大事。

…………………

リカバリー※について。

※症状をなくすことではなく
症状とうまく付き合いながら
本人が希望を持ち、周囲が支えること

色々な属性を持っている人、
芸術の面から出来ることがある。
少数派としては、
変えていけるという
気持ちになれることが大事。
…………………

新しくできる市民開館
みんなの劇場が、
様々な人が、いきやすい場所に。
様々な分野の人が集まれるように。

などなど。

───────

演劇も、アフタートークも、
なかなか難しい現状など
考えさせられる部分が多かったが、
色々な視点から
できることはあるという
気持ちにもなれた。

ありがとうございました!!


ちなみに…
前回の感想

6/17 四国学院大学 社会学部プロジェクト 演劇公演『ダンデライオンズ』 - 月下樹のおと

四国学院大学社会学部プロジェクト演劇公演『ダンデライオンズ』6/17ノトススタジオにて観劇就労継続支援B型事業所〔たんぽぽ〕の皆さんと協力して創作された演劇作...

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