月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

11/16・17 演劇体験WS 参加

2024-11-21 16:05:58 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

【 演劇体験ワークショップ 第3回 】

 11/16(土) 9:00-17:00
 場所:飯山総合保健福祉センター

 講師:藤井ごうさん、明樹由佳さん


■「見られ」て「受け取られ」て
  広がるイメージを体験しよう。

 ●グループワーク体験
  イメージを基に表現を創る。


■「想像力」の「無限の可能性」に触れてみよう。

 ●グルーブワーク体験
  全部意識して、無限に広がる表現の
  可能性を探ろう。

 ●フィードバック

 ●座学
 「演劇の公演がどうやって創られ、
  各スタッフがどう関わっているのか。」

……………………………

【 演劇体験ワークショップ 第4回 】

 11/17(日) 9:00-17:00
 場所:東小川児童センター

 講師:明樹由佳さん

■人と芝居するってどんなこと?

 稽古の中で、俳優はこんなことを
 言われる事があります。
 「ひとりで頑張らないで。
  人と芝居をしよう。」
 人と何かを創るってどんな感覚?
 「伝える」こと、「受け取る」こと、
 そして「変化」すること。
 いろんなゲームを通して
 体験してみましょう。
 台詞を覚える必要はありません。

※チラシ内容より
━━━━━━━━━

11/16(土)

■前回のおさらい

「見るー見られる」

・共犯関係
・他者がいることで成立
・自意識×人と仲良くなる
.
✮演劇とは 共有→他者を受け入れ
.
「〈場〉を〈共有〉する目的をもった媒体」
  ↓
  重要
.
★観客の側も 想像力を使う
.
.
■ウォーミングアップ

 ・シアターゲーム
 ・アイスブレイク

 *なぜウォーミングアップ 必要?

  心と体のリラックス 必要
  心と体 連動する
  Yes and ありのままを受け止める

  “ 想像力 ”
  “ 信じる ” 演劇の根本にある
.
.
■「見られ」て「受け取られ」て
  広がるイメージを体験しよう

 見る━見られる 関係
.    
.
 ●他己紹介(3〜4人組)

  ・リサーチ
  ・グループごとに発表 
   (MAX 4分程度)

  *誰に何を伝えるか?
    (表現の一番の基本)
   どこにポイントを置くか?
 
  *大きな声でなくてもいい
  →大事なことは誰に何を伝えるか

  *色々なやり方、見せ方がある
   自分たちは、どうしたか?
.
.
■「想像力」の「無限の可能性」に触れてみよう。

 ●グループワーク体験

  ◉色を創る
   ・色のイメージから絵を創る
   ・2チームで
   ・お題「緑」「青」など

   〈目的〉違いを楽しむ
   
   *思っていたのと違って
    伝わらない場合もあれば
    伝わる場合もあった。
   *どこに注目させるか?
   *注目する場所、強い場所 ある 
   *センターが目立つ なぜ?
    もともとセンターは不安な場所
    センターに居るのには理由が
    あるように感じるのだろう
.
.
  ◉4コマ 喜怒哀楽 + 色
   ・喜怒哀楽のどれかひとつ + 色
    のイメージから絵を創る
   ・2チームで
   ・お題「悲 オレンジ」など

   *見る 見られる 
    広がるイメージ
   *どこをクローズアップするのか

  ●フィードバック

  ●座学
  「演劇の公演がどうやって創られ、
   各スタッフが
   どう関わっているのか」
   
   ◎舞台芸術における
    各プランナーの役割
    ・制作・プロデューサー
    ・演出家
    ・舞台監督
    ・美術 衣装デザイナー
    ・照明プランナー  
     音響プランナー 
      など
        
   ◎舞台上演の流れ
    ①企画立案
     ↓  
     ↓
    ⑦稽古・制作期間
    ⑧劇場入り〜リハーサル
    ⑨公演当日
    ⑩公演終了後

    *企画立案から始まり 
     稽古が始まるまでが大変
     時間もかかる
    (例 このWS開催まで半年以上)
.    
……………………

 ◆誰に何を伝えるか、
  グループで考えながらやってみた。 
  伝わらなかったこともあれば
  伝わったこともあり。
  受け取り方の違いがあると
  実感した。
.
━━━━━━━━━━
.
11/17(日) 

■人と芝居するってどんなこと?

 ●人と何かを創る
 「伝える」こと、「受け取る」こと、
  そして「変化」すること。

  ◉歩く 
   ・部屋の中をランダムに歩く
   ・よく見る( 場 もの 人)
   
   *場に慣れる リラックスする
  
  ◉自己紹介
   ・今の感じはどう?
   ・体の声をきく

  ★感覚 味わう
   そのことで、
   自分の中はどう変わったか?
   日常やっていることを意識化
   ある刺激を受けて
   自分の中は変化している

  ◉プレゼントゲーム( つくって渡す )
   ・一対一で
   ・自分の手の中でつくるもの
   ・温度 形 重さ イメージ
.
.
  ◉前日の振り返り
   ・〈共犯関係〉
    観客も想像力を働かせないと
    成立しない

  ◉プレゼントゲーム
   ・一対 多数の観客で
   ・目の前の誰かにアイコンタクト
    取りにきてもらう

   *ジェスチャー、説明とは違う
    自分の実感 つなげる
   *体の感覚に注目
    ( 重さ 手触り 形)
   *見る人を意識
   *何を作っているか
    分からせるより
    自分の感覚に残っているもの
    (温度 色…)

  ★感想を言い合うこと大切
   ・それぞれ自分の中で
    起こったこと
   ・感覚は違う。
    相手にどう伝わったかも違う
    違いを知ることは
    プラスになる。
   ・受け取り方、感じ方、それぞれ
   ・自分の枠が広がる
.   
.
  ◉玉まわし( 色々なバージョンで )
  ◉玉まわし + 「はい」

   *だんだんリズムにのって続き
    ひとつの線のような感じに。
    複雑になるとミス、
    途切れることもあるが、
    それはそれで面白さがある
.
.
  ◉私 あなた
   ・相手からの
    アイコンタクト受けて
    自分だと思ったら「私?」
    →誰かにアイコンタクトして
     「あなた」
    →その人の場所へ。
     抜けた所へ入る

  ◉サイレン ( 声 高→低 )
   ・一人で
   ・ペアで( 相手の指揮に合わせて)
  
   *声のストレッチ
   *相手の動きに合わせ
    →いつもと違う音域

  ◉目を閉じた人の背中に声かけ
   ・4人 違った距離に立ち)
   ・狙った人に届く?

  ◉パーソナルスペース
   ・一対一で
   ・相手のパーソナルスペース
    に入ったら何か起きる
   ・出会う→起こる→離れる

   *お互いに変化あり
   *日常ではよくあること
   *日常で起こっていることを
    演劇的な手法で体験する
   *自分が知らなかったこと再確認
    →感性が豊かになる

  ◉パーソナルスペース( より近く )

   ・離れた場所から近づく
    より近づく

   *緊張感が増す 
    遠い場所 広い場所だと 
    心は動きにくい
    パーソナルスペースに入ると 
    動きやすい
    見ている人も それを感じる

   *近づくことでの感覚
    それぞれ違う場合もある。
    特に違和感のない人もいれば
    緊張する人もいる。
    相手によって、
    その日によって、
    変わることもあるだろう。
.
………………………

  ◆自分の中にある感覚、変化など
   じっくり向き合う機会になった。
   同じ自分でも、
   その場その時によっても
   感覚は違っている。
   何かしらの理由や
   背景もありそう。
   どんな感覚であっても同じように
   大切に受け止めてもらえる…
   なかなか日常にはない
   貴重な場だと思った。
   


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