先日、カンサンさんが、映画「マイ バッハ 不屈のピアニスト」を見に行かれたと、投稿しておられました。
音楽は好きなので検索したら、ブラジル映画です。これは殆ど忘れているポルトガル語が聞ける(本国とブラジルでは発音に違いがありますが)と思って、今日すぐ近くの映画館に観に行って来ました。
主人公のジョアンは1916年のリオデジャネイロのパラリンピックで、不自由な指で国歌を演奏したそうです。
ネットより解説
「20世紀最高のバッハの演奏家」と称され、事故によるハンディキャップを抱えながら、不屈の精神で困難に立ち向かったピアニスト、ジョアン・カルロス・マルティンスの半生を描いたドラマ。病弱の幼少期にピアノと出会い、その才能が大きく開花させたジョアン・カルロス。その才能を伸ばしていったジョアンは、20歳でクラシック音楽の殿堂として知られるカーネギーホールでデビューを飾り、「20世紀の最も偉大なバッハの奏者」として世界的に活躍するまでになる。一流の演奏家として世界を飛び回っていたが、不慮の事故により右手の3本の指に障害を抱え、ピアニストとしての生命線である指が動かせなくなってしまう。しかし、不屈の闘志でリハビリに励んだジョアンは、ピアニストしての活動を再開。自身の代名詞ともいえるバッハの全ピアノ曲収録という偉業に挑戦する。そんな中、ジョアンはさらなる不幸に見舞われてしまう…。」
ネットに予告編が載っているのでご覧下さい。
目もくらむような演奏に圧倒されて、最後までしっかり鑑賞して来ました。久しぶりに感動に包まれた映画でした。
彼は晩年は指揮者として活躍されているそうです。
もしお近くの映画館で上映されていたら、是非ご覧になって下さい。
カンサンさん、同じ話題を載せて申し訳ありません。書かずにいられませんでした。
この映画を教えて下さって有難うございました。