うちの夫は暇に任せて何でもよく調べたがる性格です。うちに来るようになったネコに、避妊手術をしてやらなければならないのかと思って調べたら、ノラ猫(地域猫)で避妊又は去勢手術を受けたネコは、手術時に耳の先をV字カットされると分かったそうです。雄は右耳、雌は左耳を。耳の形が桜の花びらのように見えるので、その耳を桜耳、そのネコを桜ネコと呼びます。
うちに来るネコの耳を見たら、左側が桜耳になっているではありませんか!雌です。
二人で何度も見たり触ったりして確認しました。誰がやってくれたのでしょうか。夫が又調べたら、この地域には妙典キャットフェローネットという市の認可を得ている地域猫保護団体があって、ノラ猫を保護したり、不妊手術をしてやって、保健所に殺処分されないようにしているのだそうです。
江戸川河畔の釣り宿の女性経営者がそのトップです。そう言えば川岸ではよくノラ猫を見かけます。その団体で保護しているネコかもしれないと、夫がそのHPにメールしました。以下はそのいきさつです。面白いので読んでみて下さい。
を開くと、猫の写真が沢山出て来ます。その下の「最新情報」のトップ記事をご覧下さい。うちの話が載っています。
その団体が保護しているネコではなく、よそからやってきた猫で、皆が心配していたネコだったのです。鼻くそホクロ(!)が良い目印になりました。朝暗いうちからノラ猫を探して、写真を撮っている方がいるなんて驚きました。偶然上手く引継ぎが出来て良かったです。
猫の家を買って玄関の外に置きましたが、まだプラスチックの匂いがきつく、みぃは入ってくれません。
中に餌を入れたお皿を置いて誘導しています。そのうち自分の匂いが付いたら入るでしょう。冬になれば寒いですからね。
単調だった生活に楽しみが出来て嬉しいです。みぃが私の横に寝そべってゴロゴロ喉を鳴らすと、私も癒されてゴロゴロやりたくなります。懸壅垂を震わすとそっくりの音がでるんですよ。
一つの命を預かったのですから、大切にしてやりたいと思います。
長々と読んで頂き、有難うございました。