さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

美容院は植物園

2021-10-29 12:50:36 | 花ブログ

昨日も今日も良い天気で気持ちがいいですね。

昨日予約していた美容院に行って来ました。うちから徒歩2分の近場です。去年まで40年間も通っていた美容院が閉店したので、今年からここに変えました。初めて行った時は私に合うか心配でしたが、カットがとても上手で気に入りました。そのうえ、部屋中に多肉植物などが飾ってあって驚きました。ブラインドと植物しか外からは見えないので、美容院だとは数年間気付きませんでした。

 

                                     

外からは中が見えないのです。何屋さんか分かりません。

 

              

中に入ったところ。 

 

           

天井からビカクシダ(コウモリラン)がぶら下がっています。店長さん(男性)が多肉植物が好きで、こうして飾っているそうです。今日はカメラを持って行って、写真を取らせて貰いました。ブログに載せたいと言ったら 「どうぞ、どうぞ」と喜んでいました。

 

            

壁にはエアプランツが。

 

                 

何か花が咲きそうですね。

 

            

窓辺も綺麗です。

                

 

        

名前が分からない植物ばかりです。仕事中なので、いちいち聞けませんでした。

            

 

     

全体はこんな感じです。洒落ていますね。イケメンの店長さん(右)の顔が見えなくて残念。

右側のお客さんの頭がハロウィンみたいで可笑しいです。

私はカット&ブローだけなので、簡単です。若い人は手際がいいですね。

 

         

外にも色んな多肉植物が植えられています。

 

            

          

見たことはある植物ですが、名前が分かりません。ご存じの方は教えて下さい。

 

          

左側のピンクっぽい多肉は分かります。エケベリアの「高砂の翁」ですね。

 

       

頭も気分も軽くなって、オリーブの木を眺めながら帰りました。

 

こういう仕事はいいですね。緊急事態宣言中もずっと営業して繁盛していました。コロナでも髪の毛は伸びますものね。

ここの一軒置いて隣の例のイタリアンレストランは、今改装工事をしています。ずっとお休みしていて気の毒でした。

来月中旬には開店するそうなので楽しみです。

今日は思いがけない話題だったでしょう?失礼致しました。

     


実のなる季節② 近所をひと廻り

2021-10-25 22:39:53 | 花ブログ

実の生る木はまだまだ沢山あります。前々回の続きですので、ご覧下されば嬉しいです。

 

               

ザクロ(ミソハギ科 ザクロ属) イラン、アフガニスタン付近原産

果実は甘酸っぱく風味が良い。ジュースやジャムにもなる。

もう熟してパックリ口を開けていました。収穫はされないみたいです。

                

 

            

ハナミズキ(ミズキ科 ミズキ属) 北米原産

「1912年に東京市長がワシントンD.C.にソメイヨシノを贈った返礼として、  白花の苗40本、ピンクの苗20本日本に贈られたのが植栽の始まり。原木は第二次世界大戦中にほとんどが伐採されるなどして、原木は現在東京都立園芸高等学校にしか残っていない。」

花も実も紅葉も美しい木です。

               

                

 

             

クロガネモチ(モチノキ科 モチノキ属) 常緑中高木

雌雄異株で雌株にだけ赤い実が付く。

                 

これよりもっと真っ赤になりますね。まだ撮るのが早かったです。 

 

                

シャリンバイ(バラ科 シャリンバイ属) 常緑低木

乾燥や大気汚染に強いことから道路脇の分離帯などに植栽されることが多い。奄美大島ではテーチと呼ばれ、大島紬の染料になる。

5月頃白い花を咲かせます。

        

                                                                                                                                    '21  5/10

 

               

イヌツゲ(モチノキ科 モチノキ属) 常緑小高木

刈り込みに強く、よく生け垣庭木、植え込みに使われる。実の直径は6~7mm。ツゲ(ツゲ科)とは別植物で、ツゲの葉は対生だが、イヌツゲは互生。

この写真は実が黒くなりかけで、熟すと下の写真のように黒くなります。

                                                    

   花     2018年 5/6                     

                        

                

ラカンマキ(マキ科 マキ属) 常緑小高木

「実の赤い部分(花托)は美味しいが、黒い部分(実托)は毒性があって食べられない。」

花を見たことがありません。葉が上を向いているのでラカンマキかと思いますが、イヌマキとの区別は難しいです。間違っていたらお教え下さい。

 

                  

キャラボク(イチイ科 イチイ属】  常緑針葉低木  イチイの変種

「幹は直立せずに斜に立つ。根元から多くの枝が分かれて横に大きく広がる。雌雄異株で、花は春(3 - 5月)に咲き、雌木は秋(9 - 10月)になると赤い実をつけ、味はわずかに甘い。葉はイチイのように2列に並ばず、不規則に螺旋状に並ぶ。」

これも花に気付いたことがありません。

子供のころ、垣根に生っていた赤い実を口にして、種をプっと飛ばして遊びました。あれはイチイだったのか、今更知る由もありません。

 


近所で見た10月の花

2021-10-21 16:40:05 | 花ブログ

今回は最近見た近所の花を載せてみます。夏の名残の花もまだ咲いていますが、秋らしい花だけにしました。

 

                                                   

アツバキミガヨラン(リュウゼツラン科 ユッカ属) 北米原産の耐寒性常緑低木 

「 日本には明治時代に渡来。キミガヨランの名前は、小種名のグロリオサ(gloriosa=栄光の)を、「君が代は栄える」と解釈して付けられたと言われています。アツバキミガヨランの花期は春の5~6月、秋の10~11月。花期になると葉の間から、高さ1m以上にもなる大型の円錐形の花序を出し、多数の花を咲かせます。花は花径5㎝前後の釣鐘型で、6枚の花弁を持っています。
花色は白ですが、やや赤味を帯びることがあります。」

大きくて目立つ美しい花です。花の中を覗きたかったのですが、車を停めて貰って急いで撮ったので見られませんでした。

                    

 

                                   

 セイタカアワダチソウ(キク科 アキノキリンソウ属) 北米原産の多年草

「明治時代に導入されたが、戦後爆発的に増えて、他の植物の成長を妨害する原因になるので、要注意外来生物に指定されている。ハーブティーや入浴剤にもなる。」

直ぐ近くの畑が主を失くして草ぼうぼうになっています。一度草刈りされたのですが、秋になってセイタカアワダチソウが生い茂り、道にまで倒れ掛かって大変です。これでは車で通るときに当たってしまいそうです。

                                             

              

            

 

             

イヌタデ(タデ科 イヌタデ属) 日本全国に分布する1年草

畑の中の方にはイヌタデやエノコログサもびっしり生えています。

 

           

ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト(トウダイグサ科 ユーフォルビア属) メキシコ原産の多年草

白い部分は苞で花は目立たない。花期は4~10月。

 

             

トレニア(アゼナ科 ツルウリクサ属) このとろんとした不思議な色は「カタリーナ」シリーズのように思われます。

 

                                 

イモカタバミ     公園にいっぱい咲いていました。

 

                                       

コエビソウ(ベロペロネ)(キツネノマゴ科 キツネノマゴ属) メキシコ原産 常緑で低木状になる多年草

「周年開花の性質が強く、冬に暖かい場所で管理すればほぼ一年中咲き続けます。朱色の苞が重なったユニークな形がエビのように見えて美しいですが、その間から出る白い花はあまり目立ちません。丈夫で育てやすく、熱帯植物ですが寒さにも比較的強いので、関東地方南部では戸外でもよく冬越しします。」

本当にエビのようで、いつ見ても面白い花です。

 

                                 

シオン(キク科シオン属) 日本、東アジア原産

「宿根アスターの仲間で日本原産のとても丈夫な花です。花は青紫~薄紫で3センチ程度。長く伸ばした茎に花序を作ります。」

秋らしい花ですね。欲しくなってしまいましたが、我慢、我慢。

    

          

キヅタ(ウコギ科 キヅタ属) 常緑つる性木本

「花期は10-12月、茎の先に1-数個の散状花序をつける。は5弁花で黄緑色、花弁の長さは3mmになる。雄蕊は5本つく。翌春、黒く熟した径6-7mmの果実をつける。」

今まで黒い実しか見たことがありませんでした。初めて花を見られて嬉しいです。

                                                    

 

自宅の花が少ないので、近所をうろうろしてこれだけ花を見つけました。

実も色々見つけましたが、又次回にご覧下さい。

 

      


実のなる季節① 近所をひと廻り

2021-10-15 14:42:25 | 花ブログ

すっかり秋の気配になりましたね。

今回は近所をひと廻りして、実が生っている 植物を集めてみました。

 

          

常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)(ミズキ科 ミズキ属) 中国南部原産

「樹形が整いやすく、シンボルツリーに適する。初夏から咲き始める花はヤマボウシに比べて小ぶりだが、花持ちが良く、花数も多く、満開時の姿は圧巻。10月から11月頃に赤い実を付ける。ぶつぶつの実は生でも甘く、ジャムにして食べるのがおすすめです。」

赤い実が沢山生っている様はとても可愛いです。

              

          

 

           

ピラカンサ(トキワサンザシ)(バラ科 トキワサンザシ属) 中国、ヨーロッパ原産の常緑低木

(オレンジ色の実が付くのは、タチバナモドキです。)

 2020年5/12            

 

           

モッコク(モッコク科 モッコク属) 常緑高木 日本では関東以西に分布する。

江戸5木(モッコク、アカマツ、イトヒバ、カヤ、イヌマキ)の一つ。モチノキマツと並び「庭木の王」と称される。花期は6~7月で芳香のある花を咲かせる。

             

    2020年7/6                                   

今年は花を見逃しました。

 

          

カキノキの実 (カキノキ科 カキノキ属) 東アジア原産

「幹は家具材として用いられる。葉はの代わり(茶外茶)として加工され飲まれることがある。果実はタンニンを多く含み、柿渋は防腐剤として用いられる。現在では世界中の温暖な地域(渋柿は寒冷地)で栽培されている。」

 

         

ウバメガシ(ブナ科 コナラ属) 常緑広葉樹

「暖かい地方の海岸部に自然分布し、潮風や乾燥に強い特性を持つ。良質ので有名な備長炭の原料として知られる植栽として庭木にされたり落葉が少なく常緑で病気に強く、また切り詰めに耐えることから、街路樹生垣としても利用されている。」

                 

 

           

サオトメバナ(ヘクソカズラ、ヤイトバナ)(アカネ科 ヘクソカズラ属) つる性の多年草で日本の在来種

日本の全土東アジアに分布する。日当たりのよい山野草地道端公園などに自生し、街中から山地まで至る所でよく見られ、草やぶや樹木、フェンスなどに絡みついている。茎や葉を傷つけると悪臭を放つ。」

可愛い花なのに可哀想な名前です。

                                           9/10             

 

                                       

セイヨウカマツカ(バラ科 アロニア属) 北米原産の落葉低木

「秋に実る赤い実がとても可愛らしく、成長がゆっくりなので庭木・盆栽・切花などで楽しめる。春に白い小さな花を咲かせ、紅葉も綺麗。」

まだ真っ赤になっていませんね。

      2020年5/8                           

 

実のなる物はまだ色々ありそうですね。又見つけてみます。ご訪問有難うございました。

  


自宅の秋の花&秋の味覚

2021-10-09 21:33:47 | 花ブログ

昨日の真夜中の地震には驚きました。こちらは震度5弱でしたが、何も倒れたりもせず大丈夫でした。

東京や埼玉で被害が出て、大変な目に合われた方,もおられるかと思います。いつ何が起きるか分からず、怖いですね。

慌てずに行動するように気を付けましょう。

さて、うちでは秋の花も増えて来ましたが、まだ夏の名残の花もあります。

 

                                          

アメジストセージ(サルビア・レウカンサ、メキシカンブッシュセージ) (シソ科 アキギリ属)

紫色の部は萼で、ベルベットのようにフワフワしています。萼からピンクや白の花が出て来ます。

今は額が白い品種もあります。

          

 

          

フジバカマ(キク科 ヒヨドリバナ属) 中国原産の多年草 関東以西に分布する

「1つの頭花は5つの筒状花で構成される。 筒状花の先は5つに裂け、細くて白い2本の花柱(雌しべ)が飛び出している。 葉は向かい合って生え(対生)、多くは3つに裂けている。 日本へは奈良時代に渡来したと考えられている。」

(茎が赤いので、「サワフジバカマ」かとも思いましたが、サワフジバカマの葉はすべて3裂するそうですので、フジバカマとしました。)

             

 

         

ハナトラノオ(カクトラノオ)(シソ科 ハナトラノオ属) 北米東部原産の多年草

「カクトラノオとも呼ばれるように、花穂は細長い四角錐で、花は四方に向かって規則正しく並んで咲きます。」

            

 

                  

 前回載せたシュウメイギクが満開です。 風になびく様は、まさに秋です

 

          

ルリマツリ  猛暑のときは花が少なかったのに、又綺麗に咲いて来ました。白花も咲いています。

 

                     

チェリーセージ  葉はハーブとして利用でき、ハーブティーや香草として料理に添えたりする。

 

                         

ハイビスカス  真夏を過ぎたら余計に元気になって、次々と咲いています。

 

ここからは秋の味覚です。故郷の友人に毎年頼んでいる物が送られて来ました。

          

わお、今年は立派なマツタケが送られて来ました。自分の山で採れるなんて羨ましい。

探すのはわくわくすることでしょうね。大きなのはマツタケご飯に、小さいのは焼いて食べましょう。

くく、楽しみです。

 

         

クリも沢山。大きいのは栗ご飯にします。甘くなるように冷蔵庫のチルドの引き出しに入れました。

 

                                   

やっぱりすぐに食べたくなって、今夜は松茸ご飯にしました。美味しかった~!

いつもご飯はお茶碗に軽く一杯しか食べないのに、一杯半食べてしまいました。食欲の秋ですね~。

 

どうも失礼致しました。