一昨日、行徳野鳥観察舎に行って来ました。1979年に建築された建物は、2015年に耐震基準を満たしていないとのことで無期休館となりました。それを惜しむ市民の署名運動などにより再建が決まり、2018年11月に解体工事が始まり、翌年の3月末に解体が終わりました。
そして今年の10月11日、新しい施設が完成し、「あいねすと」と名付けられました。「あい」は ichikawa の頭文字、「ねすと」は nest で、英語の巣です。市民の投票によって決まった名前です。
私が時々載せる遊歩道沿いに立派な建物が出来ました。
「東京の葛西から千葉の西船橋に至る一帯は、1960年代まで、干潟、アシ原、蓮田や水田などが広がる湿地でした。なかでも行徳・浦安エリアは、宮内庁の『新浜鴨場』があり、水鳥が多いことで世界的に有名でした。その後、地域開発により一部は埋め立てられてしまいましたが、湿地環境の復元を目指して、保全・造成されたのが『行徳鳥獣保護区』です。保護区と『新浜鴨場』を合わせた『行徳近郊緑地特別保全地区』は約83ha。このなかでは水鳥をはじめ生き物や自然環境の保護が優先され、人による利用は必要最小限にとどめられています。」
この画像はネットからお借りしました。
中には可愛いカフェがあって、館内の何処でも飲めるそうです。
中二階には7台の望遠鏡があって、近郊緑地を望むことが出来ます。
ここで見られる鳥の写真もありました。
窓から肉眼で見ると、遠くにカワウが止まっているのが見えます。
今年は10月にカモが飛来しましたが、又どこかに行ってしまったそうです。
望遠で何とか撮りました。
ずっと遠くの草むらにアオサギがいます。
望遠で撮れました。嬉しい!
2階には22台の望遠鏡が付く予定らしいです。
写真は撮りませんでしたが、横に傷ついた野鳥を保護する病院もあり、野生復帰の手助けをしています。
カモメやトビ、タカなどが鳥小屋に入っていました。
帰り道、水辺の向こうにダイサギがいました!
以前ここでカワセミの写真も撮りました。
これから寒くなって、カモなど沢山の鳥が来てくれるといいのですが。
今日は大砲のようなカメラを構えた人は誰もいませんでした。
ご覧下さって有難うございました。遊歩道で見た植物は次回に。