今日からぐっと寒くなりましたね。今14℃です。服装も布団も替えました。
いよいよ秋本番ですが、雨は嫌ですね。秋の青空が見たいです。
前回花を載せたので、今回は近所で見た実を載せてみます。
ザクロ(ミソハギ科 ザクロ属) 西南アジア~中東原産の落葉小高木
「花期は初夏(6月)で、赤朱色の花をつける。果期は9~10月。果実は花托の発達したもので球状。果皮は厚く、秋に熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な多汁性の果肉(仮種皮)の粒が多数現れる。果肉1粒ずつの中心に種子がある。」
実が割れると赤くて可愛いけれど食べる部分は殆ど無く、果汁を吸うくらいですね。
モッコク(モッコク科 モッコク属) 常緑高木 関東地方以西の本州原産
「放任しても風格ある樹形に育ち、庭木の王様と言われる。」この実はもっと赤くなってはぜます。
ウメバガシ(ブナ科 コナラ属) 常緑広葉樹
「葉が固くや排気ガスに強いので、垣根などに利用される。葉は対生だが、枝先だけ輪生する。」
近所の新しく出来た住宅街の垣根に使われています。ドングリが生るのに最初何の木か分からず、調べました。
枝先
カラスウリ (ウリ科 カラスウリ属) つる性の多年草 雌雄異株
キカラスウリ
「花はカラスウリに似ているが、花冠の裂片の先が広い。葉は切れ込みが入ったハート型で、表面は光沢をもち、葉の表面に多数の短毛を持つカラスウリと容易に区別できる。結実した果実は緑色で、表面には若干の凹凸がある。結実後2ヶ月程度で黄変し、9〜11月頃には黄熟する。実の大きさは長さ10㎝ほど。熟していない果実は、塩漬け、汁の実の材料となる。地下にはカラスウリに似た芋状の塊根を持ちデンプンを多く含む。生薬としても利用される。」
追伸 キカラスウリではないかと、なつみかんさんに教えて頂きました。有難うございます。
イヌマキ 先日載せましたね。花托がすっかり熟したので、一粒味見させて貰いました。とても甘くて美味しかったです。
カキ(カキノキ科 カキノキ属) 中国や日本を主とする東洋特有の果樹
これからは柿の季節になりますね。干し柿は和菓子の原点、と読んだことがあります。
ホオズキ(ナス科 ホオズキ属) 東アジア原産の1年草又は多年草
「5月から6月ごろ、伸びた茎の各節に薄クリーム色の花を咲かせます。花が受粉すると果実だけではなく、萼も非常に大きく成長し、袋状に果実を包み込みます。袋状に育った萼は、最初緑色ですが、8月ごろから朱赤に色づき、観賞用にされます。秋になるとやがて地上部が枯れ、冬は地下茎のみとなって冬越しします。
よく熟したホオズキの袋状の萼は、数日水につけておくと柔らかい組織が溶けて葉脈だけが網状に残り、非常に美しい飾りとなります。」
これはお寺さんで打ち捨ててあったのを貰って来ました。雨に当たって出来たレースホオズキ、綺麗で可愛いです。沢山あればリースにでもしたくなります。
ジュズダマ(イネ科 ジュズダマ属) 多年草
「雌雄同株で、 上部の葉の脇から沢山の花穂を立てる。 硬くて艶のある壷(苞鞘)の中に雌花穂があり、その先に雄花穂が垂れ下がる。果期になると、苞鞘は白、灰色、灰褐色、黒などに色づく。 これに糸を通して数珠のようにつなげて遊んだのが名の由来である。食用品種のハトムギは、ジュズダマを改良した栽培種である。」(苞鞘とは苞が変化し壺状に硬化したしたもの)
花ではないので、地味な投稿になってしまいました。ご覧頂き、有難うございました。