さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

キンモクセイが咲きました(自宅)

2022-09-29 22:06:35 | 花のブログ

今週の月曜日26日に、キンモクセイに蕾が出来ているのに気付きました。28日頃から甘い香りが漂い始め、今日満開になりました。去年は花付きが悪くて残念でしたが、今年は木いっぱいに咲いて嬉しくてたまりません。

                       

                       

キンモクセイ(モクセイ科 モクセイ属)常緑小高木 中国原産

「花が白色のギンモクセイの変種とされ、日本では、ふつう雄株のみが植栽されている。庭園樹や街路樹として植栽に使われる。秋に橙黄色の花を咲かせて甘い香りを放ち、ジンチョウゲクチナシと合わせて、日本の三大芳香木のひとつに数えられている。」

         

             

なるほど、雌蕊は見えませんね。      

   

            

蕾を確認 9月26日   

今朝、隣の家で工事をしていたおじさんに「ご苦労様です。」と挨拶したら、「キンモクセイ、いい香りだね~。この花を見ると両親を思い出すよ。昔実家にこの木があってね。」と言ってくれたので、私も嬉しくなりました。「色々あるね。草が生えていないのが凄い。」「そうでもないんですよ。」…知らない人とも話せるのが嬉しい。花が好きな人に悪い人はいませんね。

                       

フウセンカズラ    果実が茶色になって来ましたが、まだ花も咲いています。 

     

                                                                                                                           可愛いハート模様の実が袋に3個入っています

                          

ジュズサンゴ    涼しくなって、又沢山咲いて来ました。

            

         

ヒガンバナ   前にも載せましたが、2色くっ付けてみました。

 

ここで2番煎じになりますが、又月下美人の話です。

十三夜美人とどちらももう一つずつ蕾が付いていたのですが、月下美人はこの前咲いた3日後、26日に咲きました。

午後9時頃過ぎに満開になって、十三夜は咲かないなと思っていたら、なんと9時半頃咲き始めたではありませんか!

9時10分 月下美人  

9時30分 十三夜美人  

9時40分       

同時刻        

十三夜満開 10時10分  

     

美人姉妹がまた同じ日の夜に咲いたのです。何だか不思議ですね。(今回は十三夜美人の咲き始めにも気が付きました。)

同じような話を書いて失礼致しました。         

           


美人二人

2022-09-24 21:08:34 | 花のブログ

昨夜12時頃から今朝の4時頃まで大雨がどーどーと大きな音を立てて降って、怖いくらいでした。朝には小降りになっていて良かったです。風も強かったらもっと怖いですよね。これ以上台風が来ないで欲しいです。

さて私が育てている月下美人、初夏には花が咲かなくてがっかりでした。最近蕾が5個付いて喜んでいたら、3個落ちてしまい、2個だけ残りました。その一つが昨夜咲いたので、時間を追って撮りました。毎年そうして載せているので、又か!と思われそうですが、思いがけないことがあったのでご覧になって下さい。

    

    9/22     9:30                   

月下美人(サボテン科 クジャクサボテン属) 常緑多肉植物 メキシコの熱帯雨林地帯原産

2個だけ残った蕾が膨らんで来ました。

   同日 同時刻          

これは「十三夜美人」です。クジャクサボテンと月下美人を交配させたもので、蕾はまだ細いです。

  23日 16時         

月下美人の蕾の先端が少し開き始めました。こうなるとその夜咲きます。

   21時20分       

芳香が漂い始めて、咲き始めたことに気付きました。

 同時刻 正面の姿    

   21時50分        

    22時30分      

                    

どこまでが花弁なのか、よく分かりません。

  22時50分       

満開です。何とも言えない良い香りが部屋中に充満しています。とても幸せな気分になります。

             

お口をあーん!ちょっと暗かったですね。^^; 雄蕊の数が凄いです。 

ここでふと窓際に置いてあった十三夜美人を見ると、なんと、こちらも満開ではありませんか!月下美人ばかり見ていて気付きませんでした。

十三夜ちゃん、見ないでいてごめんね。

            

こちらはパッと開いて撮りやすいです。雌蕊の軸が赤みを帯びています。花は小ぶりで直径13㎝位。こちらも芳香がありますが、月下美人ほど強くなく、香りも少し違います。

            

二つ並べて見ましょう。

       

花の大きさも花弁の数も大分違いますね。美人が二人揃いました。それも秋分の日の夜に。偶然でしょうけど何だか不思議です。

            

今朝はどちらも萎れていました。一夜限りの儚い花ですが、月下美人の花は食べられます。酢の物にしたりしますが、私は炒めて食べます。ぬめりがあって美味しいです。もう1論の蕾が咲き終わったら頂きましょう。

来年はもっと沢山咲かせたいです。

ご覧頂き有難うございました。

      


自宅の花(9月中旬~下旬)

2022-09-22 22:16:53 | 花のブログ

うちの花が咲くのを待っていたので、随分お休みしてしまいました。少し涼しくなってやっと幾つか咲いて来ました。久しぶりに投稿出来ます。

 

                

ヤブラン(キジカクシ科 ヤブラン属) 常緑の多年草

「丈夫で手のかからない植物なので、古くから緑化や造園の植栽材料として広く利用されている。耐寒性と耐暑性が強く、日なたから日陰まで幅広い環境に適応し、病害虫の被害もほとんど見られず、土質もあまり選ばない。日本各地で見られ、秋には黒い実が生る。花被片は6枚、雄蕊も6個。」

                

            

フイリヤブラン                      

                                       

           

ヒガンバナ(マンジュシャゲ)(ヒガンバナ科 ヒガンバナ属) 中国原産の多年草

「秋の彼岸(9月)の頃に、花茎の先に強く反り返った鮮やかな赤い花を咲かせ、秋の終わりに葉が伸びて翌年の初夏に枯れるという、多年草としては珍しい性質を持っている。北海道、東北を除く日本全国に分布する。地下の鱗茎(球根)に強い毒性を有する有毒植物であるが、かつて救荒作物として鱗茎のデンプンを毒抜きして食べられていた。」

ヒガンバナをプランターで育てる人はいないでしょうね。咲いた日に風が強くて、家に入れて撮りました。田んぼのあぜ道や川の土手などに群生しているのを見るのが普通です。

               

            

シロバナヒガンバナ    「白花だが、真っ白の純白の花ではなく、黄色がかったりピンクが入ったりと個体差がある。」

これはピンクが入っていますね。真っ白ではないのが気になりましたが、この説明を読んで安心しました。

            

自然の中で紅白に咲いていたら、見事でしょうね。          

                        

エケベリア 七福神  今年2度目の花を咲かせました。

             

エケベリア ブラックプリンス(黒助) もうすぐ花が開きそうで、待ち遠しいです。

黒い王子様と黒助では随分イメージが違って可笑しいです。    

             

フロックス(オイランソウ)(ハナシノブ科 フロックス属orクサキョウチクトウ属) 一年草、多年草 北米に分布

「和名の由来は、華やかに咲く様子を花魁の姿に見たてたもの、あるいは花の香りが花魁の白粉に似ていることによる。」

真夏にも咲いていましたが、見た目が悪くて載せられず、今頃になりました。

            

ハイビスカス  以前にも載せたものです。涼しくなって又元気に咲き始めました。

                   

 

月下美人も今頃になって蕾が付き、もうじき咲きそうなので楽しみです。

ご訪問下さって有難うございました。

                              


近所の花 9月上旬

2022-09-15 22:52:45 | 花のブログ

前回は木の実でしたが、今回は近所で最近見た花を載せてみます。

もうこれっきりで、次のネタがありません。困りました。

                         

ノシラン(キジカクシ科orユリ科 ジャノヒゲ属) 宿根草 

花が開いているのを見たことがありません。後に綺麗な青色の実が付きますが、鳥があっという間に食べてしまい、ここ数年、見ていません。あのラピスラズリみたいな美しい実が見たいです。

          

        

ヤナギハナガサ(サンジャクバーベナ)(クマツヅラ科 クマツヅラ属) 多年草 南米原産 

             

アレチハナガサ(クマツヅラ科 クマツヅラ属) 南米原産

「高さ1.5mにもなり、茎は上部で枝分かれする。ヤナギハナガサの茎は中空だが、こちらは詰まっている。」

これは咲き終わりの姿でよく分かりませんが、花はヤナギハナガサとそっくりです。

          

タマスダレ(ヒガンバナ科 タマスダレ属) 球根草 

        

コバンソウ(イネ科 コバンソウ属) ドライフラワーにもなるそうです。 

訂正 コバンソウではないとMIMI69さんに教えて頂きました。訂正します。

ワイルドオーツ(イネ科 カスマンティウム属) 北米に分布する多年草(ニセコバンソウ、西洋コバンとも呼ばれる)

「花期は7月~8月。花期になると、茎の上部に花序を出し、コバンソウに似た小穂を多数付けます。小穂は押しつぶされたように平たい形をしており、細い茎で花序に下垂します。」

MIMI69さん、有難うございました。贋金に騙されました!

        

ヘチマ(ウリ科 ヘチマ属) 熱帯アジインドアorインド原産といわれるつる性一年生植物

互生し掌状に浅裂し、表面はざらつきがある。雌雄同株。花期は夏(7 - 9月)で、雌花雄花に分かれており、直径8cm ほどの黄色い5裂したを咲かせる[9]。雄花は房状につき、雌花は独立してつく[9]自家和合性で同一株で受粉が可能である。果実は円筒形で細長く、大きなキュウリのような形をしている。若い果実は軟らかく食用に、成熟した果実は強い繊維性の網状組織が発達するのでたわしなどに用いられる。

に実が完熟した頃、地上30 - 60 cmほどの所で茎を切り、根側の切り口をビン容器に差し込んで置くと、根から吸い上げられた水がビン容器に溜まり、この液体のことを「へちま水」いう。根まわりに水を十分与えておくと、数日で500 - 2000 ccほどの液が採れる化粧水として用いるほか、民間薬としては飲み薬塗り薬として用いられる。」

ヘチマって色んな使い道があるんですね。昔はお風呂でヘチマを使ったものです。

この花は葯が見えるので雄花です。雌花には花の後ろにヘチマの赤ちゃんが付いています。ここではもうヘチマに生っており、見られませんでした。

       

普通はツルに絡ませて育てて実はぶら下がって生るのに、これは地面にごろんとしていました。こぼれ種で芽生えたのでしょうか。実を収穫すればいいのに勿体ないですね。   

         

ベラドンナリリー(ホンアマリリス)(ヒガンバナ科 / ホンアマリリス属) 南アフリカ原産

「9月ごろ1~2本の花茎を伸ばし、ピンク色の芳香のある花を1房に10輪以上つけて咲かせます。花後に葉が出てきて、冬の間も葉を展開しているので、秋から春まではやや水を欲しがります。初夏に葉が枯れたのち、夏の間は休眠します。」

公園の横で初めて見つけました。「花を取らないでね」と立て札が立っていました。写真しか撮りませんよ!

       

イヌハッカ(キャットニップ、キャットミント)(シソ科 イヌハッカ属) 多年草 

ハーブや薬草として用いられる。英名の Catnip には「猫が噛む草」という意味がある。その名の通り、イヌハッカにはネペタラクトンという猫を興奮させる物質が含まれている。猫がからだをなすりつけるので、イヌハッカを栽培する際には荒らされることも多い。この葉をつめたものは猫の玩具としても売られている。」

ボケボケの写真ですみません。猫が興奮するのにイヌハッカとは、変な名前ですね。

この花は初見です。間違っていたら教えて下さい。

           

葉はやはりミントですね。

 

ご覧頂き有難うございました。

 


近所の木の実

2022-09-12 21:21:21 | 花のブログ

日中はまだ暑いですが、朝夕は涼しくなりましたね。近所も木々の実も色付き始めています。

この数日間に見た物をat randomに載せてみます。

 

                             

マキ(イヌマキ)(マキ科 マキ属) 常緑高木 雌雄異株

刈り込みによく耐え、垣根や庭木として使われる。千葉県の県木。

団子状になった実の緑色の部分は種で、赤い部分は花托。赤い部分は食べられるが、緑色の部分は有毒。

この実は可愛いので、見ると楽しくなります。

                         

       

コムラサキ(クマツヅラ科 ムラサキシキブ属) 落葉低木

樹高1.5mほどで枝は下垂する。葉の上半分は鋸葉。

花柄は葉腋から2~3mm離れて出るはずですが、くっ付いているように見えます。コムラサキで違っていたら教えて下さい。

追伸 nakimoさんにコムラサキで合っていると教えて頂きました。有難うございました。

          

        

シャリンバイ(バラ科 シャリンバイ属) 常緑低木

        

カクレミノ(ウコギ科 カクレミノ属) 常緑亜高木

3つ切れ込みが入った葉を見ればすぐに分かります。(古い木になると切れ込みの有る葉が少なくなるそうです。)

                                                     

実だけトリミングしました。いつも実になってから気が付き、花を見たことが無いのです。

         

                               

 シマトネリコ  実が少し色付いて来ました。もっと綺麗になります。

         

フユサンゴ(ナス科 ナス属) 常緑低木 白い花が一緒に見られることもあるのですが。

                                   

アケビ(アケビ科 アケビ属) つる性落葉低木

実が生っていて驚きました。これからあの紫色になっていくのでしょうか。又行ってみます。


これだけ夏の花です。

 

          

フヨウ(アオイ科 フヨウ属) 落葉低木

          

八重咲きのフヨウ   どちらももう咲き終わりかけで、間に合って良かったです。

 

ご訪問有難うございました。