さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

自宅の花 7月下旬

2022-07-29 20:16:31 | 花のブログ

台風5号が奄美地方や九州南部に近づいているようですね。そちらにお住まいの方、十分お気を付け下さい。

こちらは連日の猛暑で、日中は外に出る気がしません。皆さんも熱中症にならぬよう気を付けてお過ごし下さいね。

 

                   

前回載せたセンペルビウムの花が咲きました。可愛いでしょう?開き始めは花弁はピンク、蕊も濃い色で綺麗です。

          

     

 

     

ルドベキア・タカオ(キク科 オオハンゴウ属又はルドベキア属) 北米原産の多年草 

タカオは筒状化が濃い茶色で、花の直径は3~4cmくらいです。花友さんに貰った株です。

          

              

 

         

ギボウシ(キジカクシ科 ギボウシ属) この株は小ぶりで花の色が綺麗なのが嬉しい。葉は斑入りです。

         

               

 

      

ムクゲ 何処でも見られる普通のムクゲです。家の外の植え込みにあります。

         

 

日付は戻りますが、5月の半ば頃、花友の奥さん(春に上に載せたルドベキアと、ヒメリュウキンカを抜いて持たせてくれた方)が通りかかって、「あんた、菊やる?」というので、「菊ってあの丸く育てるの?」…「そう、やるならあげるよ」…「うーん、やったこと無いけど。」「持ってきてあげるよ。菊鉢ある?」「寸胴の鉢は持ってないの。そんなら買うわ」「マグアンプも要るからね。」「はい、分かった。じゃあ、お願いね。」

本当は増やしたくなかったのですが、折角そう言ってくれたので、私は9号の菊鉢を2つ通販で買い、肥料も買いました。彼女が10㎝位の菊を2株、持って来てくれて、植えるのも手伝ってくれました。「新芽が出たら先を摘むのよ。そうすると2つ新芽が出て来るから、暫くして又摘むのを繰り返すと丸くなるから。」

それから言われた通り育てましたが、育ちが悪くてあまり大きくなって来ません。彼女が見に来て、「あれ、こりゃ駄目だ。又持って来てあげるよ。」そう言って、暑い中自転車でまた来てくれました。何と結構育った菊を鉢植えのまま持っ来てくれたんです。駄目な菊は取り除いて、新しい株を自分の鉢から抜いて一緒に植えてくれました。有難いことです。

その株はまあまあ順調に育っています。

      

      

葉の色が違うのは、花の色が違うからです。うまくまん丸にはなりませんが、こんもりと育っています。いつまで摘心すればいいのか分からないので、又彼女に聞いてみます。秋に綺麗に咲いてくれたらいいのですが。お礼に、以前載せたクールネックリングを買って待っているのですが、この頃来てくれないので、持って行こうと思います。彼女も沢山の花を育てていて、水やりもさぞ暑いでしょうから。夏は水道代が25000円にもなると言っていました!広い庭は大変ですね。

うちの庭で咲きそうな花は当分の間ありません。

ご訪問有難うございました。

 


自宅の花 7月中旬~下旬

2022-07-25 22:55:59 | 花のブログ

暑い日が続きますね。明日は曇りの予報で、最高気温31℃。今日よりはましでしょうか。

外を歩く元気もないので、なけなしの自宅の花を載せます。多肉以外は、皆さんお馴染みの花ばかりです。

 

                 

ジュズサンゴ(ヤマゴボウ科 リヴィナ属)

先日花を載せましたが、次々と赤い実になり始めました。花と実が一緒に楽しめます。今朝蟻が、落ちた赤い実をせっせと運んでいる姿を見て驚きました。餌になるのでしょうか。それとも甘いのか…。

         

    

 

     

マンリョウ(サクラソウ科 ヤブコウジ属) 常緑小低木

これは赤い実が生るマンリョウです。ソバカスがいっぱい見えます。花柄がほんのりと赤みを帯びています。

         

こちらはシロミノマンリョウ。ソバカスがあるのは同じですが花柄に赤みはありません。

 

     

ナカフヒロハオリヅルラン(キジカクシ科 オリヅルラン属) 常緑多年草

ランナーを出してよく増える。つい増やしてしまうので幾鉢かあります。

          

     

 

     

ルリマツリ(イソマツ科 ルリマツリ属) 南アフリカ原産の常緑草本(又は低木)

爽やかな青色が綺麗です。白花もあります。この辺では、地植えでも育ちます。

          

     

 

     

サルスベリ(ミソハギ科 サルスベリ属) 落葉中高木

肥大成長に伴って、特に夏に古い樹皮コルク層が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れて更新していく。」

うちの花がやっと咲き始めました。高い枝先に咲いているのをやっと撮りました。慌てて撮らなくても、これからどんどん咲いてくるでしょう。天気の良い日は、青空に映えて綺麗です。

      

 

     

センペルビウム(ベンケイソウ科 センペルビウム属)

ヨーロッパ中部・ロシア・モロッコなどが原産の多肉植物 

「ラテン語で「semper」(常に)と「vivum」(生きている)が由来。「常に生きています」という名の通り、とても強い品種のため育てやすい。高山性の多肉植物なので耐寒性が強い。」

ロゼット状の葉の真ん中から花柄が伸びて来て、花が咲きそうです。

         

             

以前も載せたぶら下がっている葉も元気で、そこから又子がぶら下がっていて面白いです。

花が咲いたら又投稿します。

 

コロナ感染者数も急増しているので、お互い気を付けましょう。ご訪問有難うございました。

     


近所の花 7月中旬②

2022-07-21 21:58:26 | 花のブログ

6月末に見たソテツの花が気になったので、見に行って来ました。

雄花は伸び、雌花は開いていたので、ご一緒にご覧下さい。

        

ソテツの雄花 長さは40㎝くらいです。もう鱗片が開いているので、花粉を出しているのかもしれません。

    

雌花は開いていました。受粉が終わると閉じるそうです。

偶然1m位の間隔で咲いているので、上手く受粉するでしょう。

この辺にはマンションの周囲などに蘇鉄が沢山植えられていて、観察出来るので面白いです。

以前雄花が咲き終えて、垂れ下がっているのを見たことがあります。→こちら

受粉すると赤い実が生ります。

ソテツのについて調べようとYahooを開けたら、なんと丁度「ソテツの花が咲きました」という記事が載っていて驚きました。私は数回見ているので、珍しいとは思わなかったのですが、「10年に一度くらい咲くが、栄養状態が良ければ毎年咲くこともある」のだそうです。

      実   

これは去年の5月に見たのですが、普通結実するのは10月頃です。

蘇鉄の花の仕組みは難しくて書くと長くなるので、興味のある方はこちらを読んでみて下さい。

ふー、ソテツについて調べていたら疲れました。💦

実の利用法などの説明は、前回6月25日に書いたので、省略します。

 

         

ゲットウ(ショウガ科 ハナミョウガ属) 東南アジア原産 沖縄に広く分布する       

「5 - 6月に偽茎の先端から花序を出す。花序はやや垂れ下がり、赤い縁取りの入った白いに包まれたが並び、その先が開くとそこから突き出すように大きな白い花を咲かせる。花弁は厚みがあり、蝋細工のような手触り。唇弁は黄色で、中央に赤い縞模様がある。9月 - 10月に赤いを結ぶ。」

大雨で傷んだのか、今年はあまり綺麗ではありませんでした。

     

       葉   ショウガやミョウガに似ています。

「種・花・果実・葉・根茎が利用され、飲料用、食用、滋養保健、薬用に使われる。

葉から取った油は甘い香を放つので、アロマオイル香料として使用されたり、虫よけの効果もある。種子は乾燥させ、主に健胃、整腸の効果を持つ薬として使用。または飲用される月桃には、ポリフェノールを多く含んでいる。」

沖縄ではこの葉で包んだ餅菓子、ムーチーが食べられるそうです。美味しそうですね。沖縄の植物がこの辺で育つのは、温暖化のせいでしょうか。

 

     

ブラックベリー(バラ科 キイチゴ属) 落葉半つる性

「開花期は5月下旬から6月で、 結実期は7月から8月上旬である。果実は生のまま食べることも出来るが、多少酸味があるためジャムにして食べることも多い。」

ゲットウのあるお宅のフェンスに絡んでいて、ゲットウの花が咲く頃色付いて美味しそうです。

         

 

     

アメリカデイゴ(マメ科 デイゴ属) ブラジル原産の落葉高木 アルゼンチンとウルグワイの国花

大好きな花です。近所のお宅の庭の奥の方にあるので、上手く撮れませんでした。そのお宅の表札は横文字で、外国人がお住まいのようです。ピンポーン!する勇気はありません。

沖縄のデイゴとは随分違いますね。

 

ソテツに時間がかかってしまいましたので、今回はこの辺で。ご訪問有難うございました。

 


近所の花 7月中旬①

2022-07-18 22:43:30 | 花のブログ

梅雨のような日々が続きましたが、昨日今日はやっと晴れました。近所の花のネタが無くて困っていたのですが、昨日はやっと近所を廻ることが出来ました。皆さんに笑われそうですが、又アッシー君に載せて貰いました。見たい花が、歩いては行かれない距離にあったからです。

 

     

アメリカフヨウ(アオイ科 フヨウ属) 北米原産の多年草 花の直径は20㎝弱です。

昨日は風が強くて花弁がなびくので、撮り難くて困りました。風が一瞬収まった時にパチリ!      

          

                                                                                                                             蕾

    

    

オニユリ(ユリ科 ユリ属) 

「花弁はオレンジ色、濃褐色で暗紫色の斑点を生じる。花弁は強く反り返る。種子は作らないが、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作る鱗茎ヤマユリと同様、ユリ根として食用となる。

    

クロアゲハが来ました!違う場所です。

             

ムカゴが沢山付いていました。

 

     

ノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属) 中国原産の落葉つる性木本

「気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばす。」

明るいこの花を見ると夏を感じますね。一日花です。   

        

 

    

皆さんにお馴染みのムクゲ。この色が一番多く見られるかも。白花で真ん中が赤いのは、「日の丸」という品種です。

       

             

 

    

サルスベリ(ミソハギ科 サルスベリ属) 中国南部原産の落葉小高木

「新梢を伸ばしながら枝先に花芽をつくり、夏から秋にかけて次々と開花する。枝の生育にばらつきがあるので、「百日紅」の別名どおり、開花期が長期間となる。」

うちのピンクの花は、まだ咲きません。

       

            

 


ここからはおまけです。嬉しいお中元が息子達から届きました。

        

岡山産の白桃です。上品な甘さで最高に美味しいです。

           

阿波牛の赤みを使ったハンバーグです。網脂で包んであるので、油をひかなくて焼けます。年寄り向きではないと思ったのですが、食べてみたらその美味しいこと!脂っこくなくて、むしろさっぱりしていました。7個とは半端ですね。最後の1個は誰の口に…?

関係無いことを書いて失礼致しました。

線状降水帯が出来たり、天候が安定しませんね。大雨には気を付けましょう。

 


自宅の花 7月中旬

2022-07-14 22:57:10 | 花のブログ

梅雨が戻ってきたような天候になりましたね。気温は高くないのですが、むしむしして不快です。

うちの庭は花が少ないです。去年は綺麗に咲いたカサブランカは、隣の家を向いて咲いています。雨降りですし、写真が撮れません。少しですが咲いた花を載せてみます。

 

                   

カノコユリ(ユリ科 ユリ属) 

花弁に鹿の子模様の斑点がある。九州西部や四国南部、台湾、中国・江西省に自生する多年草の球根植物。

                   

いつももっと沢山咲くのですが、気付いたら茎の先が折れていました。いつかの雹にでもやられたのでしょうか。2輪だけで残念です。色が濃くて美しい花です。

                                           

 

               

ムクゲ(アオイ科 フヨウ属) 中国原産の落葉低木 韓国の国花

次々と咲く一日花で、夏を代表する花。夏の茶花としても欠かせない。

八重が先に咲きました。一重はまだ蕾です。

         

 

     

マンデビラ(キョウチクトウ科 チリソケイ属orマンデビラ属)

中央アメリカ~南アメリカ原産の常緑つる性植物

初花です。これから順調に咲いてくれるといいのですが。

 

      

ハマナデシコ(ナデシコ科 ナデシコ属)

「海岸の崖や砂地に生育し、本州(太平洋沿岸、一部日本海側西部の沿岸)から沖縄、中国に分布する。」

葉が厚くてつやがあります。

          

 

     

ユーコミス(パイナップルリリー)(キジカクシ科 ユーコミス属) 南アフリカ原産の球根植物

星型の花が下から咲きあがり、先端の葉がパイナップルに似ています。とても丈夫で、毎年必ず咲いてくれます。

          

             

 

     

シナモンマートル(フトモモ科 バクホウシア属) オーストラリア原産の常緑低木

葉をもむと微かにシナモンの香りがします。冬の寒さで枝が大分枯れてしまいましたが、何とか復活しました。次の冬は家に入れるか軒下に置かなくては。

 

ご覧頂き有難うございました。次に載せる花がありません。^^;