さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

近所の花  もう夏だ!(6月下旬)

2023-06-28 16:46:12 | 花ブログ

梅雨も明けていないのに暑い日が続きますね。一昨日は午前中曇りだったので、車で花探しに出かけました。

花はもう殆ど真夏の様相でしたね。これからは出かけるのが億劫になりそうです。

 

                         

 ノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属) つる性落葉低木

 「気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばす。樹勢が強く非常に丈夫な花木。」

この花を見ると暑くなるような、夏を代表する花ですね。

       

       

キョウチクトウ(キョウチクトウ科 キョウチクトウ属) 常緑小高木

強力な有毒成分を有する。

これは八重咲きのようですね。いよいよ夏!という感じです。 

       

                                             

 斑入り葉の株もあります。

       

ロシアンセージ(シソ科 アキギリ属) アフガニスタン原産

「灰緑色の白っぽい茎葉に、ベルベット状の青紫色の小花が多数群れ咲き、花や茎葉には芳香がある。ブッシュ状に大きく茂る。」

ふんわりとした優しい感じで、涼し気です。

            

       

ヒメヒオウギズイセン(モントブレチア)(アヤメ科 ヒオウギズイセン属) 南アフリカ原産の球根植物

           

スイセンノウ(ナデシコ科 センノウ属) 多年草

「センノウの名称は、昔、京都嵯峨にあった仙翁寺(せんのうじ)にあったことによる。」

もう咲き終わりかけです。この花はなかなか上手く撮れず、載せ遅れてしまいました。

 

           

ベロニカ・ファーストキス(オオバコ科 クワガタソウ属)          

「下花が枯れずに咲き上がって行くので、綺麗な状態を長い間保つ。分枝が良いので花が沢山付き、ピンク色の花を長く楽しめる。」

花の形から名前のイメージが湧きません。 

       

ミニヒマワリ(キク科 ヒマワリ属)  

高さが1mを超えないヒマワリで、プランターで育てられます。大きなヒマワリはあまり見かけませんね。

 

ご訪問有難うございました。                      

                   


自宅の花 6月中旬

2023-06-24 20:50:26 | 花ブログ

今日は暑かったですね。これから暑い日が続くようです。

先日書くのを忘れていましたが、18日の父の日にはウイスキーとお肉が届きました。(余談でした。)

6月半ば、自宅にはあまり花がありません。小さな物が多いのですが、搔き集めて載せてみます。

             

                     

 シナモンマートル(フトモモ科 バクホウシア属) オーストラリア原産の常緑低木

「樹皮はシナモンの香りがして、葉をハーブティーや薬用として利用するほか、料理の香りづけにも用いられる。葉からは精油が得られる。」

花はギンバイカに似ていますが、直径1.5㎝ほど。小さいけれどとても綺麗です。葉を揉むと微かにシナモンの香りがします。

             

         

咲き始め

  

 ホタルブクロ(キキョウ科 ホタルブクロ属) 多年草 花の中にも紫色の斑点があります。 

       

ジュズサンゴ(ヤマゴボウ科 リビナ属) 北米南部~南米原産の常緑多年草

「葉腋から総状花序を出し、径4mmほどの花を多数咲かせる。花には花弁はなく、花弁状の萼が十字に開き、萼は白色で先端がピンク色を帯びる。果実は径5mmほどの球形の液果で光沢があり、赤く熟します。     

             

                     

ハマナデシコ(ナデシコ科 ナデシコzoku ) 多年草

「海岸の崖や砂地に生育し、本州(太平洋沿岸、一部日本海側西部の沿岸部)から沖縄および中国に分布する。」

                     

ルリマツリ  先日も載せましたが、うちでも咲いて来ました。白花もそろそろ咲きます。

      

ツユクサ(ツユクサ科 ツユクサ属) アジア原産の1年草

「朝に咲いて昼のは萎む。萼片は3枚で白色。花弁は3枚あり、上側の2枚は大きく青色で爪部があるが、下側の1枚は白くてごく小さい雄しべは6本あり、上側の3本、下側中央の1本、下側左右の2本で形態が異なる。稔性のある花粉を生産するのは左右の2本で、上側の3本は昆虫の訪花を促進させ、下側中央の1本は昆虫の適切なランディングを促進する雌しべは1本。」

           

      

ミズヒキ(タデ科 イヌタデ属) 日本全国で見られる多年草

総状花序で、茎頂葉腋から長さ20〜40cmになる花穂を出し、それに小花がまばらに咲く。小花の色は上半分は赤色、下半分は白色である。小花は成熟し小さい種子を付ける。周囲へ溢れた種子から翌年発芽する。」

私の下手な写真ではよく見えませんが、花の下半分が白なので紅白となり、おめでたい水引となるんですね。花後に花穂を出来るだけ切るのですが、次々と咲くので種がこぼれ、翌年ぞくぞくと生えて来て抜くのに一苦労です。

             

       

ブルーベリー(ツツジ科 スノキ属) 北アメリカ原産の落葉低木

この品種は1種類で結実します。小さな鉢植えなので実の収穫は30個位。美味しく頂きましました。

 

ご訪問有難うございました。

   


梅雨の晴れ間は貴重です

2023-06-21 20:25:18 | 花ブログ

梅雨と言っても晴れ間もあって暑いですね。そんな日の夕方、ちょっと花 探してウロウロしています 。

 

                     

ムクゲ(アオイ科 フヨウ属) 一日花だが次々と咲く。韓国の国花。

この花とキョウチクトウが咲くと夏ですね。キョウチクトウは見ていますが撮れていません。

                     

近所のこの花は青みを帯びています。

                     

モナルダ(タイマツバナ)(シソ科 ヤグルマハッカ属) 北米原産の多年草

「全草にさわやかな香りがあり、ミカン科のベルガモットオレンジに似ることから「ベルガモット」とも呼ばれ、ハーブティーとして利用される。花色は赤、ピンク、白など。」

            

                  

コムラサキ(シソ科 ムラサキシキブ属)

「葉は対生で枝先は垂れ下がる。葉柄は長さ1〜4mm。葉腋のやや上から集散花序をだし、淡紅紫色の花を10〜20個つける。花冠は長さ3mmほどで、上部は4裂し裂片は平開する。雄しべは4個、雌しべは1個、ともに花冠の外につきでる。果実は径約3mmの球形で、紫色に熟す。」

花も可愛いですが、実の方が観賞価値がありますね。

             

               

ラムズイヤー(シソ科 イヌゴマ属) トルコ、イラン付近原産の多年草

「英名(Lamb's ears=羊の耳)の名前の通り、シルバーグリーンでビロードのような柔らかな肌触りの葉が独特な多年草のハーブ。ドライフラワーにもなる。」

考えたことがありませんでしたが、子羊の耳って意味だったんですね。何だか可愛くなりました。ここまで3種がシソ科でした。

       

コスモス(キク科 コスモス属) メキシコ原産の1年草

           

キバナコスモス

        

ランタナ(クマツヅラ科 シチヘンゲ属)

色が変わっていくので綺麗です。

             

コバノランタナ    これは色が変わりません。

       

クロホウシ  なんと!これはクロホウシの花が咲いた後の姿です。今年の1月20日に花を投稿しました。

花が咲けばその株は枯れるというのが通説なのに、枯れるどころか新しい葉が出ているではありませんか!これはびっくり仰天です。これより前に見たもう1軒のお宅でも枯れずにいます。ニューサイランの花が40年に一度咲く、と書いてあったり、ネットの情報は間違っていることも結構あるんですね。例外があると言われればそれまでですが。

            

枯れるどころか新しい葉が出て、めでたし、めでたし!です。

 

ご訪問有難うございました。

       


梅雨時の花を探して②

2023-06-18 21:09:14 | 花ブログ

梅雨の最中なのに、この3日間暑い日が続いてうんざりです。

今回は14日に外出したついでに近所を廻って出会った植物をアップしました。もう夏のような花が咲いていました。

 

                      

アガパンサス(ヒガンバナ科 アガパンサス属) 多年草

爽やかなブルーが涼し気です。白花はまだ蕾でした。

            

       

ルリマツリ(イソトマ科 ルリマツリ属) 熱帯花木

戸外で冬越しして大株になっています。

       

エゴノキ(エゴノキ科 エゴノキ属)

花も可愛いですが、実も可愛い。でも果皮は有毒なエゴサポニンを多く含んでいます。

       

  

         

オレガノ・ケントビューティー(シソ科 オレガノ属)

「本来のハーブのオレガノではなく、「花オレガノ」と呼ばれる、観賞用のオレガノである。」

色のグラデーションが微妙で美しい品種です。

       

デュランタ・タカラヅカ(クマツヅラ科 ハリマツリ属)

       

コンボルブルスサバティウス(ヒルガオ科 セイヨウヒルガオ属) 地中海沿岸に分布する匍匐性の多年草

            

             

パンダスミレ   オーストラリアに分布

パンダに似ていますかね。    

       

ギンギツネ(ペニセタム・ビロサム)(イネ科 チカラシバ属)

白く垂れる花穂が綺麗で、好きな植物です。

            

                         

ルリヤナギ(ナス科 ナス属) 南米に分布する常緑小低木

「ルリヤナギは、茎の上部に集散花序を出して多くの花を付ける。花冠は径2.5cm程の淡紫色で、星形に深く5裂し、長い花柄があり、下向きに咲く。しばしば中央部分に白い星形の模様が入る。果実は、長さ1cm程の卵状球形で、黒紫色に熟す。」

近くの公園で初めて見ました。なるほど、ナス科というのも分かります。

           

大きなクモが巣を張っていました。コガネグモのようです。虫は嫌いではありませんが、クモはちょっと…。

 

今回は主ににブルー系を載せました。ご訪問有難うございました。

    


梅雨時の花を探して①

2023-06-15 23:07:47 | 花ブログ

雨降りの日が多い毎日ですが、曇りの日を狙って花を探しています。こんな梅雨時でも、色んな花に出会えて楽しいです。

       

ソケイノウゼン(ノウゼンカズラ科 ソケイノウゼ属) 沖縄原産の常緑つる性低木

花の中心の色が濃くて綺麗です。去年初めて見て、そのお宅を覚えていたので車で見に行って来ました。今年は花が少なかったです。

            

      

ナツツバキ(シャラ)(バラ科 ナツツバキ属) 落葉中高木

10年ほど経つと樹皮が薄く剥がれる。爽やかな白い花は一日花。

(ヒメシャラでしょうか? 間違っていたら教えて下さい。)

                  

       

キンシバイ(ヒペリカム)(オトギリソウ科 オトギリソウ属) 中国原産半落葉小低木

平面的に葉を対生する枝が下垂して伸び、先端に花序をつける。」(タイリンキンシバイは、葉が十字対生)

            

       

ザクロ(ミソハギ科 ザクロ属)落葉小高木

「ザクロは古代から栽培され、イラン付近の原産地から中国やヨーロッパに広まった。日本には平安時代に伝わった。」「果期は秋(9 - 10月)球状の果皮は厚く、秋に熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な多汁性の果肉(仮種皮の粒が多数現れる。果肉1粒ずつの中心に種子が存在する。」

種が多くて果肉は少ないですね。

            

 

       

ホタルブクロ (キキョウ科 ホタルブクロ属) 多年草

関東では赤紫が、関西では白が多いと言われますが、植栽されるのでよく分かりません。

             

      

アスチルベ(ユキノシタ科 チダケサシ属) 

        

ニセカイソウ(オーニソガラム・コンダツム)(キジカクシ科 albuca属) 南アフリカ原産

「径10cmにもなる鱗茎(球根)をもつ多年草。葉は根出し、長さ30~60cm、幅2~4cmの線形で、先が尾状に尖る。
高さ30~80cmの花茎に50~100個ほどの花を散房~総状に密に付ける。すべての部分が有毒。」

初めて見る花で、調べて分かりました。

                                               

ヒメジョオン(キク科 ムカシヨモギ属) 北アメリカ原産外来種

 

ご訪問有難うございました。