昨夜は風が強くてうるさかったですが、鉢皿を見ると雨はそれほど降らなかったようです。今日は重い曇りで、時々雨が降る程度でした。
5日前に通りかかった近くの美容院(あの植物園のようなお店ではない)前の植え込みに、花があるのが見えたので車を止めてみました。中年の女性がカメラを構えていたので、「お写真ですか?私も撮らせて貰います。」と私も写し始めました。そのうちその方が美容院の中にいた人と話し始めたので、お店の人だと分かりました。珍しい花があったので名前を聞いたら、「分からないんですよ。先生に任せているので。」…「ブログに載せるので撮らせて頂いてるんです」…「まあ嬉しい。どんどん撮って下さい。」と言われて良かったです。先生ってどういう方なんでしょう?そこまで聞きませんでした。狭い所に色々咲いていて驚きました。
バラ 品種は分かりませんが、綺麗に咲いていました。
クレマチス
オルレア(セリ科 オルレア属) 夏に枯れてしまうことが多く一年草として扱われている。
花の直径は8㎝ほどで、オルレア・グランディフローラ、ホワイトレースなどとも呼ばれます。
イベリス(アブラナ科 イベリス属)
「名前は、イベリア半島に多く自生することから。4枚の花弁のうち、外側の2枚が大きくなるのが特徴で、小花が多数集まって大きな花房になる。花房は、咲き始めは平らだが、咲き進むと盛り上がって長い穂になる。」
写真がピンボケで小さくて見にくいので、ネットから画像をお借りしました。本当は無断借用はいけないんでしょうけど。
サルビア・ソークール ペールブルー
チェリーセージの一種です。この色は初めて見ました。青紫色がとても綺麗です。
シノグロッサム(シナワスレナグサ) (ムラサキ科 オオルリソウ属)
普通は青ですが、これはピンク。ワスレナグサにもピンクがありますね。(グーグルレンズでこの名前が出ました。もし違っていたら教えて下さい。)
マーガレット
この後公園に移動しました。珍しくいつも刈り込まれている草が少し伸びて、草花が咲いていました。
ムラサキツメクサ(マメ科 シャジクソウ属)
「シロツメクサに似ているが、立ち上がって高さ30cmほどになる。小葉はシロツメクサよりも細長く、全体に毛が多い。」
シロツメクサ(同上)
「根粒菌の作用により窒素を固定することから、地力が向上する植物として緑化資材にも用いられている。濃厚な蜂蜜が得られ、若葉は食用になる。」
クリーピングタイム(ヨウシュイブキジャコウソウ)(シソ科 イブキジャコウソウ属)
「ハーブの一種であるタイムの仲間。這って横に広がっていくので、主にグランドカバーとして利用される。」
ニゲラ(クロタネソウ)(キンポウゲ科 クロタネソウ属)
「花弁のように見える部分は萼片で、苞と呼ばれる糸状の葉が花を包むように覆っている。 本当の花弁は退化していて目立たない。種が黒いので、名前はラテン語で黒を意味するnigerを語源とする。花後にできる果実は大きく発達し、このころに収穫して風通しのよい日陰に吊るして乾燥させれば、ドライフラワーになる」。
オオヘラバコ(オオバコ科 オオバコ属) 多年草
「ヨーロッパ原産の雑草で、日本では帰化植物。白く突き出た部分は雄蕊、その上の小さな白い部分が雌しべ。その上は蕾。下から咲きあがる。」
ヤセウツボ(ハマウツボ科 ハマウツボ属)
「マメ科やキク科などの植物に寄生し、とくにシロツメクサなどが群生しているところでみられる。」
初めて見ました。寄生植物なので葉緑素が無いんですね。
花壇には色とりどりの花が植えられていました。
この日は1日で色々収穫がありました。4月に近所で見た花はこれで終わりです。
自宅の花はまだ残っているので、又次回に。
ご訪問有難うございました。