さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

自宅の花 ネジバナ、クチナシ、センリョウなど

2019-06-29 20:56:08 | みんなの花図鑑

一昨日の夜は風雨が強かったですが、鉢一つ倒れもせず 無事でした。

今日は一日中小雨で少し涼しかったです。

写真がやっと現在に追い着いて来たので、少し安心しています。

今日も皆さんのお馴染みの花ばかりです。

 

 芝生に突然生えて来たのは…

        

  ネジバナ (ラン科 ネジバナ属) 別名モジズリ。 

  花が花茎に螺旋状に並んで咲く。右巻きになるものと左巻きになる物があり、その比率は1対1。

  この写真の花は右巻きですね。

  この花の別名がモジズリと知りませんでした。

  百人一首の「陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくに」 という歌を思い出します。

  

            

            こう見ると、やはりランですね。

           この写真の花は、植木鉢に突然生えてきたものです。

 

 

クチナシ (アカネ科 クチナシ属)

木以前近所の一重の花を載せましたが、これは八重咲です。

当然実は生りません。とても良い香りがします。

オオスカシバの幼虫に食べられると、一日で丸坊主になるので、消毒しています。

 

 

             

            咲いたばかりの花は真っ白ですが、すぐに茶色っぽくなってしまいます。

     

      

 

 

アマリリス (ヒガンバナ科 ヒッペアストルム属)

球根が増えて鉢の中で詰まっていたので分けてあげたら、今頃咲きました。

  

 

      

      分けてあげて良かったです。遅くなってごめんね。

      

 

センリョウ (センリョウ科 センリョウ属) 常緑小低木

小さくて目立たない花で、花弁がありません。

この花の構造を調べたら分かりやすい図を見つけたので、ネットから拝借します。

 

       

    黄緑の部分が赤い実になるのですね。

ネットを掛ければ良いのですがつい手を抜いてしまうので、実は鳥のご馳走になってしまいます。

 

エンゼルトランペットも咲いて来ましたので、また次回に。


自宅の花 アジサイ、ギボウシ

2019-06-27 19:57:34 | みんなの花図鑑

西日本では大雨になっているようですね。

熱帯低気圧がついに台風になり、だんだん東に進んで、今夜遅くには関東にもやって来るようです。

大きな被害が出ないといいのですが。

今日は鉢をくくったり、寄せたりして一応備えはしたつもりです。

さて、近所の花ばかり載せて自宅の花がおろそかになりました。

うちのなけなしのアジサイを載せましょう。

 

カシワバアジサイ アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木。原産地は北米東南部。

花の色は白で、一重と八重がある。花の形が柏の葉に似ているのでこう命名された。

これは八重咲きで、品種はスノーフレーク。

うちに10年以上あります。だんだん花房が小さくなってきたような…。

ハーモニーという、モコモコに咲く品種もあります。

 

     

 

       

      咲き始めは緑色です。

 

以下、品種名は分かりません。

 

 

 

 

ガクアジサイ

 

 

 

     

 

        

  両性花の蕊が綺麗です。

 

 

はっきりしない色ですが、アジサイらしい色とでもいえるでしょうか。

今年はこれしか咲きませんでした。

 

寂しいので他の花を追加します。

ギボウシ (リュウゼツラン科 ギボウシ属)

山間の湿地などに自生する多年草。食用となり、花が美しく、日陰でもよく育つ。

江戸時代に日本でに多くの品種が固定され、さらにこれがシーボルトらによってヨーロッパに紹介されてヨーロッパでも多くの品種が育成された。

 

      

     涼し気な花で薄紫色が美しいです。

 

今日は全体に大人しい感じのブログになりましたね。

 


近所の花 デュランタ、ハツユキカズラなど

2019-06-25 21:18:20 | みんなの花図鑑

前回の続きで、6月半ばに見た花達です。

一度散歩すると色んな花に出会えるので、なかなか載せきれません。

今日も皆さんご存知の花ばかりです。

 

ベゴニア・センパフローレンス (シュウカイドウ科 シュウカイドウ属) ブラジル原産

一番お馴染みのベゴニアで、育てやすい。花期が長く、春から晩秋まで咲き続ける。

  

    

 

 

常緑ヤマボウシ  (ミズキ科 ミズキ属) 中国原産

耐寒性があるが関東では多少落葉し、紅葉も楽しめる。果実は食用になる。

すぐ近くのマンションに植えられていて、ずっと長い間咲いています。

実になるのが楽しみです。

  

       

 

                                                

 

 

デュランタ・タカラヅカ (クマツヅラ科 デュランタ属) 熱帯アメリカ原産の花木

6~9月に垂れ下がる花茎に1㎝ほどの花を房状に付ける。花後はオレンジ色の実になる。

濃い紫色に白い縁どりがあるデュランタ・タカラヅカが人気品種。

 

 

ハツユキカズラ (キョウチクトウ科 テイカカズラ属)

テイカカズラの園芸品種で、葉は小さく、新葉にピンク色と白の不定形の斑が入る姿が美しい。

グランドカバーなどに使われる。

テイカカズラのような花が咲くそうですが、実物を見たことがありません。

  

    

  

 

コエビソウ (キツネノマゴ科 キツネノマゴ属) メキシコ原産

以前にも載せていますが、こんな立派な株は初めて見ました。

エビがてんこ盛りです。! 

よそのお宅の庭の奥の方にあったので、望遠で撮りました。

 

ハマナデシコ (ナデシコ科 ナデシコ属) 

海岸の崖や砂地に生息する多年草。葉は厚く光沢があり、花は茎の先に密に咲く。

うちにもあるのですが、まだ蕾です。咲くのを楽しみにしています。

  


近所の花 アスチルベ、キンシバイなど &おまけ

2019-06-23 22:39:15 | みんなの花図鑑

昨日からやっと梅雨らしい天気になりましたね。

まだ載せきれていない写真があって追い着きません。

一週間ほど前の写真ですが見て下さい。

 

アスチルベ (ユキノシタ科 チダケサシ属)

原産国:日本沖縄を除く)・中国中央アジア北アメリカ

フワフワと煙るように見える独特の花は、遠くからでもよく目立ち、近年のガーデニングブームとともに人気品種となる。環境への適応能力が高いが、湿り気のある土壌と半日陰を好み、耐寒性を持つ。日本でも数種が自生する。

 

 

キンシバイ (オトギリソウ科 オトギリソウ属)中国原産の半落葉小低木

6~7月頃、枝垂れた枝の先に花を咲かせる。

漢字では「弟切草」と書いて悲しい話があるのは、皆さんご存知のとおりです。

 

 

      

 

 

スイートアリッサム (アブラナ科 ニワナズナ属) 地中海沿岸~西アジア原産

草丈10~15㎝でカーペット状に広がる。本来は多年草。

  

                     

     白が基本で他の色は園芸種だそうです。

 

             

 

 

アメリカフウロ (フウロソウ科 フウロソウ属) 北アメリカ原産の帰化植物

果実が熟すころ、葉は赤く黄葉する。

花は前にも載せましたが、葉が赤くて綺麗なので撮りました。

  

                

 

 

エケベリア ’七福神’’ (ベンケイソウ科 エケベリア属)

咲き終わりかけの花に出会いました。ベル型の可愛い花で、美しい色をしています。

 

ここからはおまけです。

昨日(22日土曜日)、大学卒業〇十年記念の慶祝行事があり、雨の中、夫と出席して来ました。

昔は都内にあったボロい校舎が東京のずっと西に移って、そこへ行ったのは初めてです。

うちから2時間近くかかりました。

最後に乗り換えた電車は、何と単線! 都内でこんな所があるのかとびっくりしました。

  

構内は緑の木々に囲まれ、校舎も大きく立派で、広いので迷いそうでした。

雨の中、片手でスマホで撮ったので、ピンボケですみません。

 

                          

仲間の顔を見ても分からないほどの歳月経ちましたが、懇親会では思い出話に花が咲きました。

                         

                                     

紅白饅頭を貰って、家に帰ったのが夜の8時半。 

今日は疲れて昼寝をしてしまいました。

遠いので行くのを迷いましたが、 思い切って行って良かったです。

 


近所の花 ホタルブクロ、メキシコマンネングサなど

2019-06-21 13:01:56 | みんなの花図鑑

今日も蒸し暑いですね。

サギや天体ショー、アジサイなどを載せていたので、他の花が取り残されました。

少し日付が戻りますが、それらを載せて行きます。

 

6月9日に通りかかった、お宅の庭です。以前も載せましたね。

丁度奥さんに出会ったので、見せて貰いました。

全体を見ただけでため息が出ます。手入れが行き届いていますね。

 

少しだけ個別に撮りました。

        

      ホタルブクロ (キキョウ科 ホタルブクロ属)

        関東では赤紫が、関西では白が多いそうです。

  

               

 

 

ザクロ (ミソハギ科  ザクロ属) 落葉小高木

 

     

 

                              

                                2018年 10/24

      種が多くて、あまり食べるところがありませんね。

      果汁はグレナデンシロップとなります。

  

     

メキシコマンネングサ (ベンケイソウ科 マンネンソウ属) 帰化植物で多年草

 

    

どこにでも生えて来るので私は抜いていますが、こうやって鉢植えにすると綺麗ですね。

(ここまでがこのお宅で撮った写真です。)

 

 

ゼニアオイ (アオイ科 ゼニアオイ属) 多年草

大変丈夫で、寒さに強い帰化植物。

冬でも咲いているのを見たことがあります。

  

         

 

 

ヒメジョオン (キク科 ムカシヨモギ属)

北アメリカ原産で、ヨーロッパアジア日本を含む)に移入分布する。

日本には1865年頃に観葉植物として導入され、明治時代には雑草となっていた。現在では全国に広がり、山間部にも入り込んでいる。在来種の植物の生育を邪魔する可能性があり、とくに自然豊かで希少な植物が多く生育する国立公園亜高山帯では問題となる。そのため、ヒメジョオンは、ハルジオンとともに要注意外来生物に指定されているほか、日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。(Wikipediaより)

悪者にされて可哀想です。

  

              

                   ハルジオン

ハルジオンと交替するように、ヒメジョオンが咲きます。

「ハルジョオン」と書くのは間違いのようです。

 

次回も見て下さると嬉しいです。