さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

近所の花 コンロンカ、ハナトラノオ、高砂の翁など

2019-08-30 17:40:59 | みんなの花図鑑

今日は午前中は雨降りで、午後も蒸し暑い一日でした。

なかなか一気に秋にはなりませんね。

先日少し涼しかった時に近所を歩いて見つけた花をご覧下さい。

最後に載せた花は私には珍しかったです。

  

 

コンロンカ (アカネ科 コンロンカ属)  熱帯アフリカ、アジア、太平洋諸島原産の常緑低木

白い部分は萼です。色のコントラストがいいですね。


      

 あるお宅の玄関前に飾ってあって、とてもお洒落な感じでした。



ハナトラノオ (シソ科 ハナトラノオ属) 北米東部原産の宿根草

「とても性質が強く、放置しても地下茎でよく増える。 

カクトラノオとも呼ばれるように、花穂は細長い四角錐で、花は四方に向かって規則正しく並んで咲く。」

うちの花壇に植えていましたが、増えて他の植物の邪魔をするので、殆ど抜いてしまいました。


          

          大きく口を開けているように見えます。

 

 

オリヅルラン (キジカクシ科 オリヅルラン属) 熱帯アフリカ~南アフリカ原産の常緑多年草

斑入りのものが特に多く栽培される。葉の縁が白い外班をソトフオリヅルラン(葉は他より固めであり強健。ランナーの色は緑。)、葉の中央が白い中斑をナカフオリヅルラン(葉はソトフオリヅルランより柔らかめ。ランナーの色は白。)と呼んでいる。

ある程度成長すると細長い花茎を高くのばし、白いがまばらに咲く。その後花序に不定芽ができて花柄はランナー匍匐茎となり、新しい株を作る。この株の様子が折り鶴に似ていることから名付けられた。乾燥に非常に強く、過湿状態でも根腐れしにくい。


       


             

      うちの「ナカフオリヅルラン」です。



歩いていて見つけた花にびっくり! これは何?

エケベリアの花に似ていますが、花茎が50㎝近くあります。


        

  葉にはフリルがあります。


ロゼット状の葉の直径は20cm以上あります。


高砂の翁 (ベンケイソウ科 エケベリア属)

調べたら分かりました。

大型品種で、年中を通して色の変化も少なくキレイな状態を楽めるのでエケベリアの登竜門的な存在」

だそうです。知りませんでした。

地植えでの越冬は無理だそうです。

花が赤くて綺麗ですから、手に入ったら育ててみたいです。

 



朝ドラ 「なつぞら」

2019-08-28 10:17:07 | みんなの花図鑑

おはようございます。

突然ですが、皆さん、朝ドラを見ていらっしゃいますか?

今日から「なつ」の子供「優」が、可愛い赤ちゃんから一挙に4才になりましたね。

それを演じている子役は、私の孫です。

お正月に凧揚げをしている写真を載せたあの子です。

ちょこっとマイナーなCMに出たりしていましたが、朝ドラに出るとは思いもしませんでした。

私としては複雑な気持ちですが、よかったら見てやって下さい。

私事で失礼致しました。

 

  


近所の花 サンジソウ、デュランタ、ワタ、アマクリナム

2019-08-26 16:52:36 | みんなの花図鑑

猛暑の時は散歩する気にもなれませんでしたが、昨日と今日、少し歩いてみました。

お寺の方へ行ったら、木が多いのでまさに蝉しぐれで、とても良い気分になれました。

見つかった花を載せてみます。

 

  

サンジソウ (ハマミズナ科 ベルゲランツス属)

「多肉植物の一種でロゼットが連なりマット状に広がります。 照波(テルナミ)とも呼ばれる南アフリカ原産の多年草で 春から秋にかけて午後三時ごろに満開になるため三時草と呼ばれます。名前は三時草ですが日当たりの良い場所では午前中から花を咲かせています。 性質は強健で良く増えます。通常の多肉植物と同じような管理で大丈夫です。」

  

                         

 

 

 デュランタ・レペンス (クマツヅラ科 デュランタ属)

藤色や白の小花が集まって房状に垂れ下がって咲く熱帯花木。

暖地では通年咲く。咲き終えると、オレンジ色の果実を多く付ける。


               

   この白い花は毎年咲きます。真っ白はちょっと珍しい気がします。

 

                                                     

 

                                     

 

 

ワタ (アオイ科 ワタ属)

【世界各地の熱帯または亜熱帯地域が原産。子房が発達して形成される朔果の内部の種子表面からは白い綿毛が生じ、これを繊維として利用するため栽培される。この繊維は綿木綿)として利用される。」 

                      

                      

    花は薄いクリーム色だが、萎むとピンクになる。

 

                                           

                丸い果実が可愛い。

                白いワタが飛び出すのを、又観察します。

 

 

アマクリナム  (ヒガンバナ科 アマクリナム属)

「アマクリナムは、アマリリス・ベラドンナ(ベラドンナリリー)とクリナム(ハマユウの仲間)との属間交配種です。クリナムのように大きくならないので、広い場所をとらずに育てることができます。

ベラドンナの甘い香りと優美な花姿にハマユウの多花性の性質を兼ね備え花径10cmほどの花を1茎に10数輪咲かせる存在感のある素晴らしい球根植物です。」
 
近くの畑の外側にはみ出して咲いています。
場所を取らないと言っても、かなりの大株です。
 

 

        

 

まだ蕾が沢山あるので、10輪は咲きますね。

私も球根を鉢に植えてあるのですが、まだまだ小さいです。

いつか大きく咲く日が来るといいな~。

         

   


自宅の花 台湾サッコウフジ、ヤブランなど

2019-08-24 20:11:43 | みんなの花図鑑

今日は結構暑かったですが、夕方は涼しく秋の気配です。

自宅には今花が少なくて、載せられるものが殆どありません。

かき集めてもこれしかありませんが、見て下さると嬉しいです。

 

 

台湾サッコウフジ (マメ科 ナツフジ属) 台湾から中国南部原産

 

      

 

 

 

ヤブラン  (キジカクシ科 ヤブラン族) 東アジアに分布

「開花期はからは紫色の小さいもので、穂状に咲く。は細長く、先は垂れる。

園芸品種には葉に斑入りのものがあり、庭の木陰で栽培され、花期以外にも鑑賞される。」

うちに斑入りもありますが、まだ咲く気配がありません。

 

             

  

 

サクララン (ガガイモ科 サクララン属)

九州の南部から沖縄、台湾、中国の南部、オーストラリアなどに分布

つる性で2mほどに伸びる。

「葉の脇から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、手鞠状に白い花が集まってつく。
花冠は5つに裂け、淡い紅色を帯びる。花冠の真ん中は星形に赤く色づく。
花はよい香りがする。」

以前も載せましたが、今度の花は綺麗に丸く咲きました。

        

                                          

               サクラランの葉

 

 

マンデビラ(品種はサンパラソル) (キョウチクトウ科 マンデビラ属)

真夏中ずっと咲いていました。

             ついでに以前載せた赤い花も。

              

 

 

モミジの木にアブラゼミが止まって鳴いていました。

カメラを向けたら鳴き止んでじっとしていました。

今も外のどこかで鳴いているのが聞こえます。

短い命が愛おしいです。

        


タカサゴユリ三昧 自宅

2019-08-21 15:55:48 | みんなの花図鑑

ようやく猛暑は過ぎたようで、朝夕は涼しくなりました。

皆さんのお宅には、タカサゴユリが自然に生えて来ませんか?

うちには3年ほど前からあちこちに生えて来て、大小合わせて20本位あります。

もう終わりかけなので、今日はタカサゴユリ三昧といきましょう。

ちっとも珍しくないのに、すみません。

 

                                                                                                  8/10

タカサゴユリ (ユリ科 ユリ属)

「台湾の原産。1924年に導入され、庭園や切り花用に栽培されてきたが、種子の発芽から6ヶ月で開花するため、近年各地で野生化して道ばたや堤防法面などで繁殖している。地下の黄色味を帯びた百合根状の鱗茎から1.5mほどに達する直立茎を出し、幅約1cm、長さ15cmほどの線形の葉をやや密につける。茎の頂部に長さ15cm、直径13cmほどのラッパ状の花被片6弁の花を総状につける。花の内部は乳白色、外側はしばしば紫褐色を帯びる。花期は夏〜秋。」


           

          咲き始めは蕾が下を向いています。                 8/10


                 

                                                                                     8/12

 

                                 

                                蕾が だんだん上向いて来ます。                                    8/14

 

                                             

                                                                                                            8/15

 

満開にになりました。 (夕方撮ったので暗い画像になってしまいました。)                     8/17

 

          

          フラッシュを焚いて撮った写真です。

 

             

                  この株には10輪咲きました。         8/21現在

    

                                              

後はアットランダムな写真です。株が幾つかあるので。

  

 

          

 

             

                                      株が小さいうちは一輪しか咲きません。

 

  

  ムクゲとのコラボ。向き合ってお喋りでもしているようですね。

 

                                      

                  2016年 10/21

                       花後は果実(蒴果)になって、この中に数え切れない種が入っています。

        その時は又観察してみます。

 

同じ花について長々とご覧頂き、有難うございました。