さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

自宅の花 木立性ベゴニア、マンデビラなど

2019-07-29 22:44:52 | みんなの花図鑑

昨日の午前中は台風の影響による大雨を心配しましたが、朝にはもう晴れて来てびっくりでした。

よその花ばかり載せていたので、自宅の花がおろそかになりました。

最近咲いた花を載せてみます。

 

木立性ベゴニア (シュウカイドウ科 ベゴニア属)

去年より花が少ないです。もっとシャンデリアのように咲くはずなんですが。

 

 

                    

                            雌花 花の後ろにが子房があります。

 

                             

                            雌花  雌しべしかありません。

 

     

      雄花 子房はありません。

 

          

           雄花  雄蕊しかありません。雌雄異花同株です。  

      

             

 

 

マンデビラ (キョウチクトウ科 マンデビラ属)

この属はメキシコ〜アルゼンチンを中心に分布しており100種以上ある。つる性で乳状の樹液が出る。

もう10年以上育てている株です。

 

 

    

 

数日すると同じ花の色が真っ赤になります。

 

       

 

         

 

 

トラデスカンティア・シラモンタナ (ツユクサ科 ムラサキツユクサ属) メキシコ原産

株全体が白い軟毛で覆われているので、白雪姫とも呼ばれる。

200円くらいで小さな苗を買ったら大きくなって来て、ある日突然花が咲きました。

  

        

      

 

 

あとはおまけです。

      

以前載せたハイビスカス、これが本当の色です。前の写真はオレンジ色っぽく写ってしまいました。

 

         

ルリマツリがうちでも咲きました。

 

           

        ムクゲ 初花は白っぽかったけど、これが本当の色です。

        毎朝20輪以上咲き終えた花を取っています。

 

春より花は少ないですが、何かは咲いています。

サルスベリも少し咲いて来ました。

関東も梅雨が明けて、これから本格的な暑さになりますね。

夏バテや熱中症にならないよう、気を付けましょう。

 


路傍の花 アメリカフヨウ、ハマユウ

2019-07-27 20:43:13 | みんなの花図鑑

台風6号が上陸しましたが、午後3時頃熱帯低気圧になったようです。

それでも活発な雨雲が明日は関東に大雨を降らせるそうで気になります。

今はよく晴れていて、少し風があります。

さて、今日は先日通った道路脇に咲いていた花を載せてみます。

 

アメリカフヨウ (アオイ科 フヨウ属) 北アメリカ原産の宿根草

草丈100~150㎝、 花茎は10~30cm。1日花だが次々に花を咲かせる。

先日通った道路脇の50㎝ほどの緑地帯に咲いていました。

大きくて綺麗なので目立つ花です。

毎年同じ場所に咲くので気にかけていましたが、丁度良い咲き加減だったので車を停めました。

交通量が結構多い場所なので、焦りながら数枚撮りました。

 

       

 

ピンクのグラデーションと中心の赤が綺麗です。

花茎は25㎝ほどあって迫力があり、気分が高揚します。

 

     

     ピンク一色の花もありました。

 

                                

 

    

              蕾    

まだまだこれから咲きますね。

去年は盛りを過ぎてから見たので、今年はラッキーでした。

 

 

ハマユウ (ヒガンバナ科 ハマオモト属) 別名ハマオモト

東アジアから南アジアにかけて温暖な地域に分布する。日本では、房総半島南部、三浦半島伊豆半島南岸、渥美半島紀伊半島南岸など、主になど黒潮に直面した沿岸部の砂丘で自生している。ハマオモトは、黒潮の影響を受けて南方から侵入する生物の典型的な分布域を示している。種子は生きたまま何ヶ月も海を漂流して分布する。

花期は夏で、葉の間の真ん中から太くてまっすぐな茎を上に伸ばし、先端に多数の花を散形につける。花は短い柄の先にあって白く細長い6枚の花被を持ち、花弁の根本の方は互いに接して筒状、先端部はバラバラに反り返る。花は日没前後から強い芳香を発するようになり、大型のスズメガ科のが吸蜜に訪れて花粉を媒介する。

ヤシの実ではないけれど、

   「名も知らぬ遠き島より流れよる…の実一つ

    故郷の岸を離れては汝はそも波に幾月」

という島崎藤村の詩を思い出してしまいます。

勿論この花は植えられたんでしょうけどね。

   

     

夕方強芳香を放つとは知りませんでした。 蛾が花粉を媒介するとは、変わっていますね。


         



今日は簡単ですが、大きな花を2種類だけを載せました。

    

 


近所の花 ベビーサンローズ、オニユリなど

2019-07-24 21:38:27 | みんなの花図鑑

今日はやっと青空が見えて良かったですが、暑かったです。

西日本は梅雨明けしたようですが、関東はまだです。

おまけに南の海上で台風が発生して、週末にはこちらにやって来るようです。

もう勘弁して~。

さて今日は、先日歩いて実を見つけた日に見た花を載せてみます。

どこでも見られる花ばかりです。

 

ベビーサンローズ (ハナミズナ科 アプテニア属) 南アフリカ原産の常緑多年草

花茎は1,5~2cm。 葉は肉厚で耐寒性があり、生育旺盛でよく茂るため、花壇でも利用されます。

マツバギクの近縁種で、夜や天気の悪い日には花を閉じる。

 

     

 

                         

 

 

ではその近縁種のマツバギクを。

マツバギク (ハマミズナ科 マツバギク属) 

葉は多肉質で、断面がやや三角になった状。

は一見キクにも似ている。花弁は細いものが多数並ぶ。花弁が紫色で、やや光沢がある。

朝に花が開き、夕方に花が閉じる。からにかけ、長期間開花を繰り返す。


         

     

 

 

ムラサキカタバミ (カタバミ科 カタバミ属) 南アフリカ原産

江戸時代に導入されて以降、日本に広く帰化している。

は主に春~初夏に咲き、葉の間から伸び出した花柄は葉を越えて伸び、先端に数輪を散形花序につける。

花の中心は緑色で雄しべの葯は白い。中心に紫色の筋が入る。


      

      よく見ると綺麗な花ですね。



カラミンサ (シソ科 トウバナ属)

小さな花が柔らかい茎に群がって咲き、すがすがしいミントの香りを漂わせる宿根草です。

葉はハーブティーとしても利用できます。

花をアップで撮るのを忘れました。



                

               グラジオラス (アヤメ科 グラジオラス属)

春植えの球根植物。夏花壇を彩るお馴染みの花です。

あるお宅の庭の奥に咲いていたので、望遠で狙って撮ったら、その瞬間にアゲハが来て止まりました。

花はそっぽを向いていて、上手く撮れませんでした。

 

 

オニユリ (ユリ科  ユリ属)

草丈は1~2m程となる大型のユリ。花季は7月から8月で、花弁はオレンジ色、濃褐色で暗紫色の斑点がある。花弁は強く反り返る。

種子は作らないが、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作る。鱗茎ヤマユリと同様、ユリ根として食用となる。

この花のユリ根を食べたら、顔にソバカスが出来そうです!


                   

              後ろ姿 花弁が随分反り返りますね。

 

                                    

                                      茎にムカゴが沢山付いています。

 

これで先日の散歩で見た花は終わりです。1時間ほどでかなりの収穫がありました。

 

                                                                    


近所で見た実、色々

2019-07-22 17:46:34 | みんなの花図鑑

明後日からは晴れるようですが、それで梅雨が明けるのでしょうか。

もう雨にはにうんざりです。今日も雲が低い一日でした。

先週末に近所を1時間ほどうろうろしたら、花もありましたが、実が生っている物が目につきました。

今日は花でなく、実を見て下さい。

  

マユミ (ニシキギ科 ニシキギ属)

日本と中国の林に自生する。秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれ、盆栽に仕立てられることもある。

近くのお寺にある木です。去年深く剪定されて心配でしたが、実が付いていて、やった!

色付いてはじけるのが楽しみです。

 

       

 

 

                            

                ホオズキ (ナス科 ホオズキ属) 多年草 東南アジア原産



            

            ハマヒサカキ (モッコク科 ヒサカキ属) 常緑小高木

            葉先が尖ったのがヒサカキ、丸いのがハマヒサカキです。

            なつみかんさんに教えて頂きました。



 あれ?これは何? あー、ムカゴだ!

ヤマノイモ (ヤマノイモ科 ヤマノイモ属)

長く伸びるを芋として食用にする。むかごは主に加熱調理して食用にする。

そのままの状態だとカリカリという食感が楽しめ、すりおろすと芋同様の強い粘りがある。

子供の頃、むかごを入れて炊いたご飯を食べました。子供だっだせいか、美味しいとは思いませんでした。

  

  

 

             

            クチナシ (アカネ科 クチナシ属)

  近所のいつも実を見に行く家に行ってみたら、庭木がめちゃくちゃに剪定されていました。

  クチナシも小さくされていましたが、一つだけ実を見つけました。

  勿論まだ緑色です。赤くなるまで無事でいて欲しいです。

  

 

イチジク  (クワ科 イチジク属)

 「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来する中国で名付けられた漢語

イチジク、大好きです。ドライイチジクも美味しいです。

  

 

ヤマボウシ (ミズキ科 ミズキ属) 落葉高木
 
大きな実が生っている木を見つけました。赤くて綺麗です。
 
果実は集合果で9月頃に赤く熟し、直径1~3センチで球形、食用になる。種子は約3ミリで、大きい果実には3~4個、小さい果実では1個入っている。
果肉はやわらかく黄色からオレンジ色でありマンゴーのような甘さがある。

直径3㎝なんて実は見たことがありません。
 

 

                

 

         

この頃は常緑のヤマボウシが流行っているようですね。

 

 

アワ (イネ科 エノコログサ属)

巨大なエノコログサですね。近所の畑で栽培されています。

イネ、ムギ、マメ、ヒエ(又はキビ)と共に五穀の一つ。

「濡れ手に粟」なんて言葉もありますね。人生、そんなうまいことはありません。

       

               

 

 

 

ブドウ (ブドウ科 ブドウ属) つる性落葉低木)

自宅でブドウが生るなんていいですね。粗いネットですが、鳥に食べられたりしないのでしょうか。

  

           

 

 

               

               これは違うお宅のです。

 

木の実も果物も穀物も、実っている物は全部載せてしまいました。

ちょっと多すぎましたね。

 


近所の花 サルビア・ガラニチカ、カサブランカなど

2019-07-20 22:48:19 | みんなの花図鑑

先日の続きです。

今日の投稿を終えると、やっと一昨日の散歩で見た花の写真に追い着きます。

皆さんが見慣れた花ばかりですが、ご覧になって下さい。

私はどんな花でも出会うと嬉しくなってしまいます。

 

 

 

サルビア・ガラニチカ (シソ科 アキギリ属) 南米原産の多年草

耐寒性(-10℃程度)、耐暑性ともに強い植物。草丈は1.5m程度に達し、初夏から晩秋にかけて3~5cm程度の濃青色の唇形の花を咲かせる。

地下茎で繁殖。 「ガラニチカ」の名前は、原産地の1つであるパラグアイの先住民族グアラニ族に由来する。

怪獣のように口を大きく開けて咲く花で、産毛が生えています。

       

                                   

 

 

サルビア・ファリナセア (ブルーサルビア) 北アメリカ原産の一年草

公園などによく植えられています。

  

                  

 

 

サルビア・スプレンデンス  南米原産で一年草扱い

ハート形の葉も可愛く、萼まで真っ赤です。和名はヒゴロモソウ。

昔から、サルビアといえばこの花のことですね。学校などの花壇に咲いていた懐かしい花です。

 

 

カサブランカ (ユリ科 ユリ属)先日の 耐寒性球根植物。 オリエンタルハイブリッドの栽培品種

真っ白な大輪で、俯き加減に咲く豪華で気高い姿は、「ユリの女王」と呼ばれる。

芳香を放つので、切り花を飾ると部屋中に強い香りが漂います。

 

                   

 

 

シュウメイギク (キンポウゲ科 イチリンソウ7属)

近くのお店の前に咲いていました。どうして今頃秋に咲くはずの花が…?

ハルザキシュウメイギクとも形が違います。やはり季節を間違えたのか。

薄いピンクが綺麗でした。

  

         

 

                 

 

 

メランポジウム (キク科 メランポジウム属) メキシコ~米原産

耐暑性が高く、真夏の直射日光の下でも途絶えることなく次々と花を咲かせます。

こぼれ種でも良くく増えます。

黄色は夏にぴったりのイメージですね。

 

                 

 

 

自分で育てたことのある花は、シュウメイギクだけです。

この辺は色んな花を育てている方が多くて、感心します。

うちでは毎年同じような花が咲くだけなのに。