さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

春まだ浅い近所の花 (ウメ、スイセン、ヒメリュウキンカなど)

2021-02-06 20:35:54 | みんなの花図鑑

立春の日、近くのお寺のウメが咲いたか見に行って来ました。近所のウメは全然咲いていないので。

おー、咲いてる! 古木に出た新枝にまだ少しですが咲いていました。

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言いますが、ウメの木は毎年剪定するのでしょうか?

 

                               

白いウメの花が青空に映えて綺麗です。

                 

                               

雄蕊ばかりが目立ちますが、雌しべはどれ?

 

        

拡大したら、真ん中に2本あるのが見えました。    

でも調べたら、雌しべが1本の花も3本の花もあるようです。梅の雌しべの数は決まっていないのでしょうか。

お分かりの方、教えて下さい。

            

ここから先は近所を少し歩いて見た花です。

                         

ニホンズイセン  以前載せましたが、沢山咲いていて綺麗なので。

 

           

キブサズイセン

  

          

ノースポール ( キク科  フランスギク属) 北アフリカ原産の1年草 花期は12~5月

 

       

ヒメリュウキンカ (キンポウゲ科 キンポウゲ属) イギリス、ヨーロッパ原産の多年草

 

    

ゼラニウム (フウロソウ科   テンジクアオイ属)

すぐ近くのお宅で、この季節にゼラニウムが満開です。このお宅は花の栽培がとても上手で、弟子入りしたいくらいです。

 

花だけ見るともうすっかり春ですね。今日は暖かい一日でした。

 


クレマチス・ユンナンエンシス (自宅)

2021-01-16 22:50:50 | みんなの花図鑑

隣との境のフェンスに絡ませてある冬咲きクレマチスが咲きました。

剪定もしないでそのままにしていたので、どこがどうなっているのか分からない状態で絡んでいます。

 

     

クレマチス・ユンナンエンシス

「開花期:12~1 月、花径:3~4cm、草丈:3~4m。
中国原産の常緑クレマチスで、冬咲き種のなかでも一番の人気。夏は生育旺盛で葉を青々と茂らせ、庭が寂しくなった12 月から1月にかけてかわいい半釣鐘型の白い花を鈴なりに咲かせます。しかもたいへん強健です。鉢植えで あんどん仕立てもできますが、庭植えにするとつるが3~4m も伸び、冬はみごとです。」

        

     

                  

      

 

        

カネノナルキ 以前も載せましたが、花がだんだん開いて来ました。この木は15年位経っています。

満開になったら又載せますね。お金に執着があるわけではありません。他に花が無いので。

          

 

        

ニジノタマ ベンケイソウ科マンネングサ属(セダム属)に属する多年草。多肉植物です。

冬には赤く色付きます。これはまだ色付きが足りませんが、載せるものが無いので。

徒長した茎の先端だけ切って差し芽しました。つやつやして可愛いです。

うちの庭には他に新しく咲いたものはありません。(キルタンサスはずっと咲いています。)

 

       

暮れに夫の友人が干し柿を送ってくれました。美味しくいただいています .

渋柿の渋みはタンニンが口の中で溶けるときに感じますが、柿の皮をむくことによって呼吸できなくなった渋柿が、実の中でアセトアルデヒドという物質を大量発生させて、それにタンニンが結合すると、タンニンが口の中で溶けなくなります。干し柿の甘さは、砂糖の1,5倍だそうです。

 

ちぐはぐな投稿で申し訳ありません。  


寒さの中で咲いている花③

2021-01-13 20:23:33 | みんなの花図鑑

昨日は雪が降るかと思いましたが、小雨が降っただけでした。

今日は晴天で気温も11℃まで上がったので、いつもお花見に行く川べりに行ってみました。

川沿いの道の片側が細い花壇になっているので、何か花が見つかることを期待して。

 

                             

カンザキアヤメ   地中海沿岸~西アジア原産の常緑多年草 花期は1~3月。

冬の寒い時期に花を咲かせる珍しいアヤメです。とても綺麗な青色で目立っていました

 

          

ワスレナグサ (ムラサキ科 ワスレナグサ属) ヨーロッパっ原産の多年草、又は2年草

暑さに弱いので日本では1年草として扱われる。花期は3~5月。

まだ1月なのに、随分早く咲いていて驚きました。

 

       

スイセン・ペーパーホワイト  フサザキスイセンの一種 花期は12~1月

 

      

ニホンズイセン

            

   八重咲きニホンズイセン 雄蕊が花弁化しています。

            

       

キダチアロエ (ツルボラン科 アロエ属) 南アフリカ原産の多肉性多年草

花期は12~2月 刺のある葉は食用とされたり、胃薬や火傷に薬効があるとされ、俗に医者要らずとも呼ばれる。

 

         

プリムラ・ジュリアン (サクラソウ科 サクラソウ属) 多年草

プリムラ・ポリアンサと、様々なプリムラの原種を交配させてできた園芸品種で、とても小さな姿をしているが、花の大きさは

さほど小さくない。

 

       

スイートアリッサム (アブラナ科 ニワナズナ属) 地中海~西アジア原産

白色の小花が集まって咲き、ほんのりと甘い香りがある。枝が横へ広がり、カーペット状になる。

品種には赤や紫、ピンク、オレンジ色などの花色もある。本来は多年草だが、高温多湿に弱く、日本では一年草として扱われる。

花期は2月下旬~6月上旬、9月下旬~12月上旬。

今咲いているのはやはり早いですね。どこでも見られる花ですが、こんもりと丸くなる小花が可愛いです。

 

珍しいとも言えませんが、カンザキアヤメとワスレナグサに出会えて、行ってみた甲斐がありました。

こちらでは呑気に花など探していますが、雪が多い地方の皆様は本当に大変ですね。どうか気を付けてお過ごし下さい。

   


シャコバサボテン、キルタンサス (自宅)

2020-12-09 21:55:20 | みんなの花図鑑

今うちのシャコバサボテンが満開です。今年はびっくりするほど花が付きました。

お蔭で室内が華やかです。

 

                             

シャコバサボテン (サボテン科 シュルンベルゲラ属)

「ブラジル、リオデジャネイロ州の高山原産。森林性樹上生活をする。多肉質で縁にぎざぎざがある小判型の形状をした葉茎節がいくつも連なった形状をしており、幾又にも枝分かれし、その枝先にをつける。

蕾が未成熟の時に移動させると落蕾しやすいので、ある程度蕾が大きくなってから株を移動させると良い。」

      「       

       

    

          

 

         

ピンクの花の株がもう1鉢あります。これもびっしり花が咲きました。

同じピンクでも色あいも形も少し違います。最初の葉花弁の内側が白とピンクのグラデーションになっていますが、こちらはピンク一色で優しい感じの花です。

             

           

赤や白の花も欲しいのですが、我慢、我慢。

 

          

キルタンサス (ヒガンバナ科 キルタンサス属) 南アフリカ原産の球根植物

冬咲き種(12~2月)と夏咲き種(5~8月)がある。

頂き物が咲いたので嬉しいです。冬咲きとは思いませんでした。花が少ない時期に咲くので貴重です。

 

            

 

        

マンリョウ (サクラソウ科 ヤブコウジ属)

先日近所の実を載せました。うちのは鳥が種を落としてくれて自然に生えて来た物です。まだ背丈が低くて地面近くに実が生っています。

マンリョウは何本も生えて来るのに、センリョウは全然生えて来ないのが不思議です。実はすぐに鳥に食べられてしまうのに。今年は網をかけました。   

 

           

イロハモミジ  11月23日に剪定して貰った時は緑だったのが、やっと赤くなりました。もう散り始めており、これから掃除が大変です。

                 

毎年、赤茶色っぽくなって散ってしまうのですが、今年は割合綺麗に紅葉しました。

 

これで自宅の花は当分載せるものがありません。

蕾を持っているのはクレマチス・ユンナンエンシス、カランコエ・ミラベラ、カネノナルキくらいで、咲くのはかなり先になると思います。

 


遊歩道の植物 あいねすと付近

2020-11-15 22:31:09 | みんなの花図鑑

前回の続きです。駐車場からあいねすとまでの遊歩道で見た植物を載せてみます。

駐車場内のイチョウが色付いていました。

                 

イチョウ (イチョウ科 イチョウ属) 中国原産の落葉高木 裸子植物で雌雄異株

世界で最古の現生樹種の一つ。種子は有毒であり、大量に摂取すると中毒症状を起こす。種皮にも漆の成分と似た物質があり、かぶれることがある。

      

ギンナンが沢山落ちていたので10個ほど拾って、4つ折りにしたハンカチに包んで持って帰りました。

夜になって気付いたのですが、手のひらがひどくカサカサするのです。ハンドクリームを塗っても治りません。

そのうちハッと気付きました。ギンナンを持ったせいです。直接持ったではなくハンカチを4つ折りにして包んだのに。

皆さんも拾うときはビニールの袋を持っていらして下さいね。

 

                         

ウルシ (ウルシ科 ウルシ属) 落葉高木

は6月ごろ、葉腋黄緑色小花を多数総状につける。果実はゆがんだ扁平の核果で、10月ごろ成熟して黄褐色となる。

古くから、樹皮を傷つけて生漆を採り、果実は乾かした後に絞って木蝋を採ることができる商品作物として知られている。
本種をはじめ、近縁種はウルシオールという物質を持っており、アレルギー性接触性皮膚炎をを起こしやすい。」
 
花は見たことがありません。

          

 

       

トウネズミモチ (モクセイ科 イボタノキ属) 中国原産の常緑高木

花期は6 - 7月頃で、黄白色を多数咲かせる。果実紫黒色に熟する。果実はネズミモチの果実より球形に近い。

 

       

トベラ (トベラ科 トベラ属)

「5月頃芳香のある白い5弁のつけるを。果実は熟すと3裂し、赤い粘液が付着した種子多数露出し、これが鳥のくちばしなどに粘着して運ばれるといわれる。枝葉は切ると悪臭を発するため、節分イワシの頭などとともに魔よけとして戸口に掲げられた。そのため扉の木と呼ばれ、これがなまってトベラとなった。」

                                                       

                                                      

        

ヒヨドリジョウゴ (ナス科 ナス属) 

つる性草本で、他の樹木等に絡み付いて繁茂する。花期は8~9月。果実は秋に1cm程度の球形の実を付け、赤く熟すものが多い。

実にはソラニンと言う有毒成分が含まれていて、食べると中毒を起こす。

           

茎には産毛は生えています。

 

                     

追加 巨大なエノキもあります。

                            

       

サザンカ この色も綺麗でした。

          

 

      

色付いた落ち葉が綺麗でした。

         

 

鳥も可愛いですが、やっぱり植物の方が好きです。

それでもカモが飛来したら、又行ってみようと思います。