さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

フキノトウ、ホソバヒイラギナンテン、ギンヨウアカシアなど (近所)

2020-01-30 23:30:26 | みんなの花図鑑

昨日も今日も晴れて暖かく、まるですっかり春になったようです。

又近所をゆっくり歩いて、キョロキョロあちこち見ながら植物を探しました。

 

近くにある家庭菜園には…

フキノトウ  フキはキク科フキ属の多年草   

「茎は地中で地下茎となり横に伸びる。 
早春、葉の伸出より先に花茎が伸び出す。これを蕗の薹(フキノトウ)と呼んでいる。雌雄異花であり、雌花は受粉後、花茎を伸ばし、タンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばす。開花時の草丈は5-10cmだが、結実時の草丈は80cmになるものもある。」 

これは雄花です。こんなに大きくなっているのに収穫されないのでしょうか。

 

           

花が咲かないうちに食べるほうが美味しいのに。

 

ここからは住宅街で見たものです。

オステオスペルマム (キク科 オステオスペルマム属)  熱帯アフリカ、アラビア原産

色んな色があって楽しい。丈夫で育てやすい花です。

 

 

ホソバヒイラギナンテン (メギ科 メギ属)

秋に黄色い花が咲いた後の実です。近頃よく植えられています。

 

       

 

                                     

                                2019年 10/30

 

 

ツワブキ

沢山花が咲いたようで、丸い綿毛がいっぱいありました。

 

    

  ツバキ

  綺麗な花が咲いていました。

 

 

ギンヨウアカシア (マメ科   アカシア属) オーストラリア東南部原産

名前のとおり、銀色の葉が綺麗です。

蕾がいっぱ付いているので、咲いたら見事でしょうね。

 

     

青空に映えて、美しいです。

オーストラリアと言えば今大規模な山火事でな大変ですね。

丁度今までその番組を見ていました。カンガルー島では西側半分の森林が全部焼けて、貴重な固有種の動物が沢山死んでしまったそうです。やけどをしたコアラなどが保護されていて可哀想でした。絶滅の危機に瀕している動物もいるそうです。温暖化を何とかして食い止めないと、地球中が大変なことになりそうで恐ろしいです。私達に出来ることは何か無いのでしょうか。

 


「こんな真冬にバナナかよ」ではなかった! バショウ、キルタンサス、ローズマリー(近所)

2020-01-27 23:04:15 | みんなの花図鑑

この頃寒い日が続くと思ったら、いよいよ関東にも雪が降りそうです。

平野部には降らなくていいから、スキー場などに降って欲しいものです。

いよいよ載せる花が無くなったので、一昨日近所をひと廻りして花を探しました。

 

キブサスイセン

花の名前を間違えました。永和さん、ご指摘有難うございました。

 

  

キルタンサス (ヒガンバナ科 キルタンサス属) 南アフリカ原産 球根植物

後に見えるのは、カランコエ・ラウヒーです。

 

        

 

 

ローズマリー (シソ科 マンネンロウ属) 地中海沿岸地方原産の常緑性低木

生葉もしくは乾燥葉を香辛料、薬(ハーブ)として用いる。

今まで花しか見ていなかったけれど、蕾の形も面白いですね。

 

近くのお宅の庭の奥に、ナツミカン(?)がずっと生ったままなので撮りました。

PCに取り込んで見たら、ナツミカンの木の奥、下の方に奇妙な物が!

えーっ! こんな真冬にバナナかよ!

(これは映画のタイトル、「こんな夜更けにバナナかよ」のもじりです。

筋ジストロフィーという難病を抱えて痰の吸引を必要とする男性の自立生活と、それを24時間体制で支えるボランティ

アたちの交流を描いた映画です。)

 いや、日本の露地でバナナが育つはずはありません。

バショウです。

どちらもバショウ科 バショウ属で似ています。

驚いて昨日もう一度行ってみました。

 

      

「バショウ(芭蕉・学名:Musa basjoo)はバショウ科の多年草。英名をジャパニーズ・バナナと言うが、中国が原産といわれている。高さは2~3mで更に1~1.5m・幅50cm程の大きな葉をつける。花や果実はバナナとよく似ている。熱帯を中心に分布しているが耐寒性に富み、関東地方以南では露地植えも可能である。 
主に観賞用として用いられる。花序は夏から秋にかけて形成される。実がなることはあまりないがバナナ状になり、一見食べられそうにも見えるが、種子が大きく多く実も綿のようで、タンニン分を多く含む種株もあるため、その多くは食用には不適である(ただし追熟させればバナナ同様食用になりうる実をつける)。琉球諸島では、昔から葉鞘の繊維で芭蕉布を織り、衣料などに利用していた。沖縄県では現在もバショウの繊維を利用した工芸品が作られている。
」 

ナツミカンの実が邪魔ですが、上の方に実が生っています。

初めて見たので、テンションが上がりました。

よそのお宅の庭なので、近づけないのが残念です。

 

    

バショウの花は黄色がかっていますが、バナナの花は一般的に紫色。

バナナの花の方が長い形です。

 

何度も歩いている近所でも、よく見ると面白い発見があるものです。

凄く得した気分の一日でした。

 


クレマチス・ユンナンエンシス (自宅)

2020-01-24 18:48:46 | みんなの花図鑑

冬の楽しみである、クレマチス・ユンナンエンシスが咲きました。

去年より枝ぶりが悪くて、花は咲いたものの、見た目が悪いです。

古い枝を切っていいのか分からずそのままにして、蔓をうまく誘導しなかったせいです。

古い枝でも枝先には咲いて来て、どこから切っていいのか分からないのです。

とにかく花だけはご覧下さい。

 

クレマチス・ユンナンエンシス (キンポウゲ科 センニンソウ属) 中国原産 常緑で冬咲き

 

     

 

          

 

    

 

        

フェンスの上側に横に誘導すれば良かったのに、そのままにしていたので、枝が垂れ下がってしまいました。

 

何だか花がばらばらで、あちこちに咲いています。

 

   

それでも花は清楚で綺麗です。

 

花が終わったら、太い枝を切った方が良いのでしょうか。

根元近くから太い枝が2本に分かれて出て、木質化しています。

どう扱ったらいいのか、どなたか教えて下さい。

                                


マハラジャの説明、ツバキ、胡蝶の舞 (自宅)

2020-01-21 15:34:47 | みんなの花図鑑

先日投稿した、ユーフォルビア・マハラジャについて説明が足りませんでした。

分かったことをネットから抜粋して追加します。

 

トウダイグサ科 ユーフォルビア属

大明神 (マハラジャを大明神と訳していますね)

Euphorbia lactea f.cristata (ユーフォルビア・ラクテア・クリスタータ)

別名 マハラジャ ユウヤケサンゴ ラクテア・クリスタータ
ラクテア E. lactea が綴化して帯状になって、アルビノ化して白くなり、別の色素が入ってカラフルになり、マハラジャの扇ができあがりー!という、出来上がった過程はレアですが、出来上がったものはホームセンターでも見かけるほどによく普及しています。単体では育ちにくいので他のユーフォルビア(キリン角E. neriifolia が多いようです)に接ぎ木されています。接ぎ木されたものは丈夫で育てやすい。

アルビノ化したものは葉緑素が無いので、接ぎ木したから台から養分を貰っているそうです。

綴化(てっか)とは? 帯化(たいか)や石化(せっか)とも呼ばれます。
 これは、本来「点」のように小さな生長点が「線」状に変化したもの。その結果、生長の軌跡である茎は、棒状ではなく幅広の帯状になります。

それであのような扇状に広がるんですね。

 

属で調べるヒントを教えて下さったshuさん、有難うございました。

接ぎ木のサボテンに言及して下さった永和さん、有難うございました。

やっぱり接ぎ木してあったんですね。

自分で投稿したくせに、よく分かっていなくてすみませんでした。

 

さて少しだけ庭の花を載せましょう。

ツバキ

咲ききらないうちに傷んでしまって、完璧な花が全然撮れません。

 

      

 

           

 

 

トラデスカンティア 胡蝶の舞 (ツユクサ科の多年草)

真夏は緑の葉ですが、寒くなると明るい緑色の葉に白と薄紫の斑が入ります。

寒暖の差が大きいほど、綺麗に色が出るそうです。

 

    

 新芽がまるで花のように綺麗です。調べたら、白い花が咲くようで楽しみです。   


ユーフォルビア・マハラジャ(ユウヤケサンゴ)

2020-01-18 15:37:45 | みんなの花図鑑

先日久しぶりに花屋に行ってみました。

梅の盆栽などが並ぶ中に1ケース、変わった物がありました。

ユーフォルビア・マハラジャ(ユウヤケサンゴ)です!

3年ほど前に育てたことがありますが、枯らせてしまい、それきりどこでも見たことがありません。

売っていたのは鉢から上の部分が15㎝ほどの小さな物で、980円。

愛着があるので即買いました。

マハラジャって何? 

マハーラージャは、サンスクリット語で、「偉大な王」、「高位の王」を意味する言葉だそうです。 

 

ユーフォルビア・マハラジャ (トウダイグサ科 ユーフォルビア属) インド原産

 

    上から見たところ。

            

 

                                   

  茎は三角柱でトゲが生えています。

 

 

2016年に買った物を載せてみます。もっと大きくて立派でした。

                            

 

                  

 

  

まるで恐竜が口を開けたみたいですね。

これは花なんでしょうか? ネットにも出ていないので分かりません。

どなたかお分かりの方がいらしたら教えて下さい。

2年ほどで根腐れして駄目になりました。水をやり過ぎたのでしょう。

 

小さいのを売っていたので買いましたが、大きくなるでしょうか。

大きくなって「偉大な王」になって欲しいものです。

多肉植物はあまり手をかけなくていいので楽です。

面白いので毎日眺めています。