先日の続きで、近所で咲いている花木はまだあります。
皆さんのお近くにもきっと同じ木があると思いますので、ご覧になって下さい。
オオデマリ (スイカズラ科 ガマズミ属)
オオデマリはヤブデマリの花(ガク咲き)が、すべて装飾花(手まり咲き)になったもので、英名はジャパニーズ・スノーボール。
駅近くの歩道に植えられていて、見事な花を咲かせています。
4月17日に見たときは、まだ花が薄い緑色でした。咲き進むと白くなります。
カラタネオガタマ (モクレン科 オガタマノキ属) 中国原産の常緑小高木
花はバナナのような甘い香りがします。レストランの垣根になっています。
ハゴロモジャスミン (モクセイ科 ソケイ属) 中国雲南省原産の半常緑のつる植物。
花に強い香りがある。
咲き始め 4月23日 ↑ 蕾がピンクなのが可愛いです。
この辺りではフェンスに絡ませているお宅が多く、通るときつい芳香がします。
レッドロビン (バラ科 カナメモチ属) 常緑高木
「レッドロビンはカナメモチとオオカナメモチを掛け合わせた園芸品種で、現在ではこれらの原種よりも数多く出回り、都市部の垣根としてはもっとも一般的に見られる樹種の一つ。」
剪定せずに放置すれば白い5弁の花を咲かせる。
普通垣根は刈り込んでしまうので、花を見ることはあまり多くはないようです。
ここはマンションと駐車場の境で伸び放題なので、毎年多くの花を咲かせます。
もうここまで咲いたら圧倒されて言葉も出ません。
うちの垣根もこの木ですが、初夏と秋に剪定して貰うので花は咲きません。
春の芽吹きは赤くて綺麗です。
2020年 3/9
今までずっと「カナメモチ」の名前で載せて来ましたが、「都市部の垣根としてはもっとも一般的に見られる」という記述から、これからは「レッドロビン」で投稿しようと思います。本当は自信が無いのですが。