今回も近所で見た花の続きです。
珍しい花はありませんが、最後のエゴノキの話を読んで 頂きたいのです。
ブラシノキ (フトモモ科 ブラシノキ属) オーストラリア原産の常緑小高木
学名の「カリステモン」はギリシャ語で「美しい雄蕊」という意味。
穂状花序をなし、花序全体がブラシのように見える。花序の先から枝が伸びるという珍しい特徴を持つ。
うちにもありますが、うちの花より赤くて綺麗です。
スイセンノウ (ナデシコ科 センノウ属) 南欧原産
全体に白色の綿毛を布き、ビロード状の触感がある。別名フランネルソウ。
カルミア (ツツジ科 カルミア属) 北アメリカおよびキューバ原産の常緑の低木
酸性の土壌で生育する。
蕾が金平糖みたいで可愛いです。
シモツケ (バラ科 シモツケ属) 朝鮮半島、中国に分布する落葉低木
和名は下野(しもつけ)の国(現在の栃木県)にちなむ。
雄蕊が長くて綺麗です。
ライスフラワー (キク科 オゾタムマス属) オーストラリア北東部原産
小さな蕾の期間が長く、米粒のように見える。
ネットから咲いた状態の画像をお借りしました。↓
エゴノキ(エゴノキ科 エゴノキ属) 日本全国の雑木林に見られる落葉小高木
「5月頃、横枝から出た小枝の先端に房状に白い花を下向きに多数つけ、芳香がある。花冠は5片に深く裂けるが大きくは開かずややつぼみ加減で咲き、雄しべは10本。品種により淡紅色の花をつける。
果実は長さ2cmほどの楕円形で、大きい種子を1個含む。熟すと果皮は不規則に破れて種子が露出する。 果皮に有毒なエゴサポニンを多く含む。ピーク時には果実にも同量のサポニンを蓄えるが、11月を過ぎると急激に減少する。」
満開の時期に天気が悪くて行かれず、やっと晴れた24日に見にいったら、もうかなり散っていました。
「緻密で粘り気のある材を、将棋のこまや和傘のロクロなど素材とする。」
和傘のロクロって何? 調べたら、「和傘の頭と、柄の途中の開閉時に上下する場所」のことだそうです。
ネットから画像をお借りしました。
ここの部品は、金属でもプラスチックでも他の木材でもなくて、エゴノキでないと駄目で、現在ろくろを作っているのは日本でただ一軒、岐阜の木工所の2名の職人さんしかいないそうです。
可愛い花としか思っていなかったエゴノキの木材が、このように利用されているとは知りませんでした。
今は和傘なんて使わないから、よく見たことも無かったです。
皆さんはご存じでしたでしょうか?
続編を楽しみに待っていました。
今回は、ほとんどが馴染みのお花でした。
ただし、名前までは知らないものもありましたし、ライスフラワーは見るのも初めてだと思います。
シモツケは山でよく見かけます。シモツケソウも同じ頃に、同じような場所で見かけることが多いです。
エゴノキが和傘に使われるなど、勿論存じませんでした。
和傘は子供のころは、普通に家にありました。
つい最近まで、老舗の旅館などでは使っていたと思いますが、今では、日本舞踊に使われるくらいしか知りません。
陽気が良くなったのを伝えています。
スイセンノウ、シモツケとこの時期を感じさせてくれる花ですよね^^
そして、エゴノキ、大好きな花の一つ、
咲くと毎年見に行くところが決まってきて、楽しみに行きます。
今年は、タイミング良く咲き出しから見ていたので、
ツボミから、一面に咲くまで楽しめました^^
そして、こんなところに使っていたとは、
材質が伝わってきます。
昔から、日本人に役に立ってきたんですねぇ
近所の花ですから、皆さんお馴染みの花ばかりだと思います。
シモツケは木で、シモツケソウは草本、葉が全然違いますよね。
山で見ると綺麗でしょうね。
ライスフラワーは知っていますが、育てたことなありません。
キク科だとは思いませんでした。
エゴノキの説明を読んで、私もロクロには驚きました。
陶芸で使うロクロしか知りませんでしたから。
エゴノキって意外なところで使われているんですね。
今は色ん花が咲いて来ましたね。
明日から6月です。
エゴノキは雨のせいもあって、見に行くのが遅れてしまいました。
attsu1さんは蕾から満開まで見られて良かったですね。
和傘のロクロという部分に使われていたなんて、昔から大切な木だったんですね。
懐かしい傘今はほとんど見ませんね。
京都の舞妓さんがさして歩いてそう♪
そのエゴノキもうちのは散りました。
ブラシの木はねはす向かいのお宅にあります。
挿し木するって言ってくださったのですが、
ここで見せてもらうにしました・・・
狭い庭で見るより直ぐそばだものね。
今日の中ではカルミアはが気になりました。
可愛いですね。
初めて見るお花です。
今の季節の花が勢ぞろいで楽しいですね~
ブラシノキはお昼休みのお散歩コースについこの間咲いているのを見つけました。
今が花のシーズンなんですね。
カルミアは私も蕾が好きです。
金平糖にも見えるけれど、私はアポロチョコに似ていると思います。
最後のエゴノキのろくろ?
全く知りませんでした。
すごくち密な加工ができ、かつ使用中にもそれが歪んだりしない木・・・
それがエゴノキしかなかったんですね。
なるほど~勉強になりました^^/
ブラシノキ、本当にブラシみたいですね。
赤で綺麗。
どの花もいいですね。
スイセンノウは見たことがありますが、後は初めてでした。
ありがとうございました*\(^o^)/*
沢山のお花皆綺麗に咲き誇っていますね。
エゴノキ、ライスフラワーは初めて見ます。
和傘に使われているロクロまで目がいかず
意外な所に使われていることに納得させられました。
今和傘をさす人なんていませんよね。
京都ではいるのかしら。
「和傘のロクロに使われる」って読んだ時、何のことか分かりませんでした。
書きながら、へぇぇ~でした。
カルミアを見たことがありませんか?
うちの土はアルカリ性なのでしょう。
すぐに駄目にしたお花です。(^^;)
和傘のロクロを作っている職人が二人だけでは後継者がいないと、このあと幻の和傘になってしまいますね。伝統の技を守っていくのは大変です。
千葉県鴨川市にある清澄山あたりが原産のキヨスミサワアジサイを見ました。