「学びの森」の四季と   楽しい各務原

「学びの森」
 住  所 各務原市那加雲雀町15
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と 楽しい各務原の見どころ

スイセンもアブラナも薬用になってるの・・・くすり博物館(続編)

2010-04-14 18:33:44 | 内藤記念くすり博物館
くすり博物館(7日)
 よく知ってる植物でも、薬用となって利用されていることが分かりいい勉強の場ですよ。

ナツグミ:グミ科  用部:果実   用途:疲労回復
 関東、東海の山野に生える落葉小低木で、高さ2~4mになる。4~5月に開花し、6月には果実が赤く熟し、実を生食するほか、果実酒として疲労回復などに利用する。



シデコブシ:モクレン科  用部:蕾(つぼみ)   生薬名:辛夷(シンイ)   用途:鼻炎
 本州中部の、日当たりのいい湿地に自生する落葉小高木で、長野、愛知、岐阜県に多く自生する。コブシと同様に蕾を辛夷(シンイ)として、漢方で鼻炎に用いる。



レンギョウ:モクセイ科   用部:果実   生薬名:連翹(れんぎょう)   薬効:消炎、解熱、解毒
 3~4月、葉に先がけて鮮黄色の花を枝いっぱいにつけ、花木として栽培されます。さし木で容易に増やせます。漢方で用いる重要生薬の一つです。



ハチジョウキブシ:キブシ科
 海岸近くの山地に生える落葉低木で、キブシの変種、春、葉の出る前に黄色の小花を穂状に付ける。果実はタンニン含量が多く、五倍子(ゴバイシ)の代用、粉にして、御歯黒(鉄漿:オハグロ)にもちいた。



パイナップル:パイナップル科    用途:食用(果実)
 熱帯アメリカ原産の多年草バナナに次いで栽培される。果実にはタンパク質分解酵素を含み、肉類の消化を助ける。果実を大量に食べると口の中が荒れるのは、このためである。

 パイナップルの花が紫色で小さく咲いています。

また、新しい花が咲いたら紹介したいと思っています。
コメント
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