よっちゃんの独り言

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選挙権

2013年11月21日 | 日記
今日知り合いと選挙権の話になった。

20歳以上の国民が全て選挙権を有することとなったのは日本国憲法の制定により1946年。

それより以前は1889年(明治22年)大日本帝国憲法の制定により、一定財産を持つ25歳以上の男子。この年の有権者は日本全国で約25万人、総人口の1.1%に過ぎなかった。

1925年に25歳以上の男子全員となったが。


明治40年の茨城県では国税10円以上を納める25歳以上の男子とされていて県内の有権者は48640人だった。当時の茨城県の人口は約125万人だったので約4%に過ぎなかった。

当時の茨城県は1市14郡14町335村があった。
現在私の住んでいる地域は「野口村」と言って有権者は66名だったそうだ。


昨今の選挙で投票率が50%を超える話は少なくなった。
低いときは30%台も出ている。
お金持ちしか選挙権がなかった当時の選挙制度を考えるとどうしてこうなったかわからない。

今の制度の継続で良いか考える時期はすでに来ている。




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