相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

銘板・運用表板

2025年04月01日 23時42分50秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
アダチ製ヨ5000の工作を進めます。
当方としては珍しい「連続工作」となっています(笑)。

まず、昨日に引き続き、反対側の車票差し、修繕票差し、交番検査票差しを取り付けました(写真無し)。

次に、側面で最も目立つ「運用表板(という名称で合っていますか?)」を取り付けます。
「運用表板」は、キットのパーツ(キットの名称は「側板パネル」)を、裏面をやすって側面から見たときに出来るだけ薄く見えるようにし、取り付けは裏にt=0.2mmの帯板を挟むことで、側板から浮いて見えるように取り付けました。
また「運用表板」の上には、「交番検査票差し」を付けてあります。
こんな感じです。

実車を見たことが無いのですが、実車もボルトナットで浮かせて取り付けられているようです。

最後に製造銘板を側面左下に、国鉄銘板を台枠中央部にはんだ付けしました。

だんだんと側面が賑やかになってきました。

次回は、全体のイメージを左右する雨どいの取り付けです。
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下回り・上回り

2025年03月29日 23時55分05秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
いつもの事なので、しれっと始めます(笑)。
アダチ製ヨ5000キット組立です。

下回りはブレーキテコ類の取り付け準備を行います。
使用するのは、前回と同じ安達製作所製0894N旧貨車用ブレーキテコです。
ブレーキシリンダはキット付属のパーツを使用しています。

このパーツはテコ類がWMなのではんだ付けできないので接着剤で固定する予定ですが、より固定を確実にするため、ブレーキテコが台枠を超える個所にΦ0.5mmの真鍮線を植えて、ブレーキテコを貫通するようにしています。
ブレーキテコの台座(?)もt=0.2mmの真鍮帯板でかさ上げをして、同じように真鍮線で固定するようにしています。
こんな感じです。

この様な構造にすることで、塗装直前に接着剤で固定する予定です。
ブレーキシリンダや電池箱の取り付け位置も調整しています。

上回りでは、まず屋根板を車体側板上部で内側から固定しました。
次に、票差し類を取り付けます。
使用したのは、いつものエコーモデル製1673貨車用票差しセットです。
車体中央が「車票差し」、右側の大きいのが「修繕票差し」、小さいのが「交番検査票差し」らしいです。

片側だけ、ここまでの作業で時間切れとなりました。

今日は、しっかり工作台に向かって作業をしましたが、久しぶりなため工具や材料を探すのに時間がかかります。
毎日・・・とはいかなくても継続して工作するようにしないと。

それではまた。
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深度合成

2025年03月09日 22時34分28秒 | 鉄道模型:その他
ご無沙汰しております。
先日、CP+に出かけた際、OMデジタルソリューションズさんのブースで「OM SYSTEM 機能プレゼンテーション」なるものをやっていまして、深度合成について新しい情報を得たので、さっそく実験してみました。

従来機(E-M1 MarkⅡ)での撮影では、ピント位置の間隔により、一部にピントが来ていない現象が見られました。
ところが最近の機種(OM-1無印)では、従来の「フォーカスステップ(ピントを合わせた撮影コマの間隔)」以外に「撮影枚数」が指定できるようになり、従来から、より広い範囲で細かなピント位置での合成が可能になった様です。

まず撮ってみます(以下、全ていわゆる「撮って出し」です)。
モデルは前回と同様、キハユニ15にお願いします。

OM-1 + M.12-100mm F4.0 75mm(35mm換算150mm)、1秒、F=18.0、ISO感度:200
基準となるピント位置は、乗務員室扉と荷物室扉の間の窓の付近です。
ちょっとわかりにくいですが、車体全体にピントが来ています。
少し暗いのと、焦点距離が150mm相当(笑)なので、少し調整します。


焦点距離38mm(35mm換算76mm)
全体の感じは、良い感じですね(「全体の感じ」ってなに?)
部屋の照明だけで撮影していますので、ライティングについてはご容赦ください。


焦点距離35mm(35mm換算70mm)
被写体が先頭車なら、これが良いかも。

もうちょっと近づいてみます。

焦点距離23mm(35mm換算46mm)
結構、前面が強調されますね。これでもいいかも。

ちなみに、同じ条件で深度合成を使用しないとこんな感じです。

やはり、深度合成の効果はありますが「言われなきゃわからない」かもしれません。

今回は、三脚を立てて撮影しましたが、手持ちでも深度合成、出来るようなので、気軽に撮影できそうです。


また今回は、1両の場合でしたが、模型の編成写真の場合、どうなるのか?
も撮影してみたいですね。

それではまた。
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台枠表現

2025年02月06日 23時34分12秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
引き続き安達製作所のヨ5000を組み立てていきます。

今日は台枠に梁を付けていきます。
工作前に、「どうやって付けていこうか」考えたのですが、良い考えが浮かばず、ぶっつけ本番でトライすることにしました。

まずt=0.2mmの真鍮帯板を5枚重ねて台枠の形状に仕上げます。

後から見ると、もう少し傾斜がきついほうが良かったようです。

重ねたはんだ付けをばらして、それを台枠に適当にはんだ付けしました。

この1行では説明になっていないのですが、そのままですので(笑)。
(実は、結構苦労しました)

車体を被せてみると・・・

何か、形状が大分違うなぁ。
まぁ、感じが出ているので、これで良いことにします。

次は車体の屋根回りですかね。
よろしくお願いいたします。
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模型工作再開!

2025年02月03日 22時13分42秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
またまたご無沙汰しております。

昨年に11月に「模型工作復活前々夜」を宣言してから、はや2ヶ月。
その間、模型工作を再開することもなく、ぐうたらな人生を過ごしておりました(笑)。
再開にあたって何か決意があるわけでもないのですが、とりあえず復活の状況が揃ったので、模型工作を再開することにしました。

再開は、引き続き安達製作所のヨ5000を組んでいきます。

このキットの台枠は何のディテール表現もないので、実車を参考に、少し追加してみようと思います。
まず「台車固定用のリベット」の表現を加えてみます。
(↑表現が適切かどうか、わかりません。誤記あればご教授下さい)

上側のリベット12個はΦ0.4mm、下側のリベット16個はΦ0.35mmの真鍮線を植えました。


車体を被せてみると・・・

上側のリベットは全然見えません(笑)。

下からのぞき込めば見えます。

実車の写真を見ると、位置的に「見える」「見えない」より、そもそも見えても殆どわからないようで、このような形で再現するのは、完全なオーバースケールのようです。
趣旨としては「台枠をごちゃつかせる」なので、これで良しとします。

台枠表現、もう少し追加したいと思います。
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鉄道撮影復活前夜

2024年11月24日 18時26分42秒 | 撮影紀行
「前夜シリーズ」第2弾です。
やるやる詐欺感満載ですね(笑)。

今のカメラ(OM-1)を購入したのが2022年の8月。
その直後に母親が入院して介護が始まりました。
それ以降、鉄道撮影には、ほとんど出掛けなくなりました。
最後に撮影したのは2022年09月だったと思います。

なけなしのお金をかき集めて購入したOM-1ですが、今年に入って後継機のMarkⅡが出て旧型に(泣)。
でも無印OM-1はペンタ部に「OLYMPUS」って書いてある最後のカメラですから。
大切に、もうしばらく使います(もうお金もないしね(笑))。

この日は、以前所属していた模型クラブの公開運転会に10年ぶりに顔を出し、
懐かしい会員さん達といろいろ話した後、いつもの撮影地に着いたのが日没15分前という状況。
陽は山に隠れ、マジックアワーを過ぎ、夕闇があたりを包み込み始める、
そんな状況で、久しぶりの鉄道撮影を始めました。

最近、増えてきたE235系

離合する209系は1993年量産開始。両者の差は約30年。
そうですか。もう、そんなに経ちますか。
時代の流れは速いかもしれません。

その209系

すっかり房総の顔になった感じです。
どことなく房総で走っていた73系に似た感じがするのは自分だけでしょうか?

日没後、わずかな残照を車体に反射させながら、前照灯で闇を切り裂いて駆け抜けていく209系

車体はベコベコです。
やっはり房総の209系は房総の73系に似てますね。

今回の撮影で「AI被写体認識AF」でわかったこと。
(1) 暗くなると効かない。←当たり前ですね(笑)。
(2) 後追いは運転台を探し出すまでに時間がかかる。←これも仕方ないです。

久しぶりの鉄道撮影は、短い時間でしたが楽しめました。
撮影も、徐々に復活していきたいと思います。
コメント (2)
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模型工作復活前々夜・・・・

2024年11月22日 23時23分48秒 | 鉄道模型:その他
え~「相原言の『日々是好日』」をご愛読の皆様~。
ご無沙汰しております。
前回投稿が2024年の4月ですから7カ月ぶりの新規投稿となります。

この間、色々なことがありまして・・・。
とても世間様に報告するような内容ではないので、詳細は割愛しますが
今まで生きてきた人生の中で、最も記憶に残る激動の6か月でした。
この間、良いこともあり悪いこともあり。
いまだに、その影響を引きずってはいるのですが、少しずつ整理がついてきたので、
徐々に趣味を再開しようと思います。

そんな禁欲期間でも、工作は中断していても、キットは確実に溜まって来ます。
良くない傾向です(笑)

2024年、今月までに購入したキット&車両は、こちらです。

アダチの貨車類とカツミのカニ22のジャンクボディです。
ワム70000は1両は接着剤で組み立てられており、我が家に着いたときは扉が外れていました(笑)。
普通ならクレームでしょうけど、最初から分解する予定なので、全く問題なし。
他は全て未着手のキットです。

2軸貨車を中心に増やしたいと思っています。
プラ貨車にない重量感。
ずらっと並んだ黒い2軸貨車をD62が牽くことを想像するとワクワクしてきますね。
道は遠いですが。

カニは・・・・何となくです、なんとなく(笑)。

そろそろ始めないと、残り人生も少ないことだし。
これからは仕事と親の介護と趣味のバランスを取りながら、楽しむ人生を送りたいと思います。
さて、何からはじめましょうか?

というわけで復活前々夜の報告でした~
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床下工作

2024年04月26日 21時03分23秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
今回から床板の工作を始めます。

まず床板が、車体に対して長手方向の寸法が不足しているので、両端に0.5mm角線をはんだ付けして、床板を延長します。
車体に固定する際はネジで位置が決まるので、この作業をしなくても問題ありません(この記事を見ながらキットを組む人は居ないと思いますが)。
あくまで自己満足の為だけです。

次に中梁として1.0×2.0×1.0mmのチャンネルを取り付けます。
前作のワム70000では3.0mmのチャンネル材を使用しましたが、中梁をまたぐブレーキテコ類の高さ調整が難しかったため、今回は1.0mm下げてみました。
スケール的には側梁と同じ、2.4mm位がちょうど良いように感じます。

側梁には、1.0×2.4×1.0mmのチャンネルを使用しました。
キットには「床板チャンネル」という名称で高さ3.0mmの不等辺チャンネルが付属していますが、これを使うと可動側の台車(アダチ製No.0821短軸台車ヨ用2段リンク)と干渉する可能性があったため、安全のために2.4mmのチャンネルを使用しています。
取付方法は、床板端面に位置決め用として1.0mm帯板(t=0.3mm)をはんだ付けして、その内側にチャンネルをはんだ付けします。

そして今は、こんな状態です。

傷だらけですね。
これは、中梁と側梁の寸法に決めるまで、何回か「付け外し」をしたためです。
いつも「行き当たりばったり」の工作です。

次回も床下周りの工作をすすめます。

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テールライトの取り付け他

2024年04月21日 17時24分07秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
アダチ製ヨ5000の組み立てを続けます。

「デッキエンド板(妻面)」に「マーカーライト(テールライトケース)」をはんだ付けします。
デッキの内側からはコテが入りませんので、妻面の表側から、しっかりはんだを流して、後からガッツリ削ります。

次に妻面のカプラー開口部をIMONカプラー(HO-101)に合わせて、狭くします。
今回は、両側に真鍮0.8mm角線をはんだ付けしました。

そして今は、こんな状況です。

変化ないですね(笑)。

上回りの工作は一段落させて、次回から下回りの工作を進めます。
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屋根部の組み立てと加工

2024年04月17日 21時33分04秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
アダチ製ヨ5000キットの組み立て状況の報告を進めます・・・。

まず屋根の長さですが、少し長いようでしたので0.5mm程度短くしました。(写真ありません)

次に「屋根縁板」を屋根の両端にはんだ付けします。


車体に被せるとこんな感じです。

こうしてみると、キット付属の「屋根縁板」は厚すぎて屋根妻板との間が無くなってしまいました。
実車では、わずかに隙間があるように見えます。
キット付属の「屋根縁板」を削って薄くするか、帯材を使って自作すればよかったと思っています。
(やり直す元気なし)

ベンチレータですが、キットには「ベンチレーター大」×2個と「ベンチレーター小」×1個が付属されています。

別に悪くはないのですが、気にしなければ気にならないのですが、ちょっと気になったので(笑)、それぞれエコーモデル製の「No.666貨車用ガーランド型ベンチレーター」と「No.667車掌車用ストーブ煙突上部」に交換(屋根板を改造)しました。

改造後

まぁ、良いですね。

今後、実入りが減少傾向にありますので、出来るだけ「あるもの(付属パーツとか在庫)」を使って、組み立てを楽しんでいきたいと思っているのですが・・・・
思ってはいるのですが、比べてしまうと、安易にパーツ交換を行っている自分があります。

これからは、限られた資金(時間は増加傾向にあるので)で、納得(自己満足)出来る工作を続けたいと思います。

つづく・・・
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