相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

鉄道撮影復活前夜

2024年11月24日 18時26分42秒 | 撮影紀行
「前夜シリーズ」第2弾です。
やるやる詐欺感満載ですね(笑)。

今のカメラ(OM-1)を購入したのが2022年の8月。
その直後に母親が入院して介護が始まりました。
それ以降、鉄道撮影には、ほとんど出掛けなくなりました。
最後に撮影したのは2022年09月だったと思います。

なけなしのお金をかき集めて購入したOM-1ですが、今年に入って後継機のMarkⅡが出て旧型に(泣)。
でも無印OM-1はペンタ部に「OLYMPUS」って書いてある最後のカメラですから。
大切に、もうしばらく使います(もうお金もないしね(笑))。

この日は、以前所属していた模型クラブの公開運転会に10年ぶりに顔を出し、
懐かしい会員さん達といろいろ話した後、いつもの撮影地に着いたのが日没15分前という状況。
陽は山に隠れ、マジックアワーを過ぎ、夕闇があたりを包み込み始める、
そんな状況で、久しぶりの鉄道撮影を始めました。

最近、増えてきたE235系

離合する209系は1993年量産開始。両者の差は約30年。
そうですか。もう、そんなに経ちますか。
時代の流れは速いかもしれません。

その209系

すっかり房総の顔になった感じです。
どことなく房総で走っていた73系に似た感じがするのは自分だけでしょうか?

日没後、わずかな残照を車体に反射させながら、前照灯で闇を切り裂いて駆け抜けていく209系

車体はベコベコです。
やっはり房総の209系は房総の73系に似てますね。

今回の撮影で「AI被写体認識AF」でわかったこと。
(1) 暗くなると効かない。←当たり前ですね(笑)。
(2) 後追いは運転台を探し出すまでに時間がかかる。←これも仕方ないです。

久しぶりの鉄道撮影は、短い時間でしたが楽しめました。
撮影も、徐々に復活していきたいと思います。
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模型工作復活前々夜・・・・

2024年11月22日 23時23分48秒 | 鉄道模型:その他
え~「相原言の『日々是好日』」をご愛読の皆様~。
ご無沙汰しております。
前回投稿が2024年の4月ですから7カ月ぶりの新規投稿となります。

この間、色々なことがありまして・・・。
とても世間様に報告するような内容ではないので、詳細は割愛しますが
今まで生きてきた人生の中で、最も記憶に残る激動の6か月でした。
この間、良いこともあり悪いこともあり。
いまだに、その影響を引きずってはいるのですが、少しずつ整理がついてきたので、
徐々に趣味を再開しようと思います。

そんな禁欲期間でも、工作は中断していても、キットは確実に溜まって来ます。
良くない傾向です(笑)

2024年、今月までに購入したキット&車両は、こちらです。

アダチの貨車類とカツミのカニ22のジャンクボディです。
ワム70000は1両は接着剤で組み立てられており、我が家に着いたときは扉が外れていました(笑)。
普通ならクレームでしょうけど、最初から分解する予定なので、全く問題なし。
他は全て未着手のキットです。

2軸貨車を中心に増やしたいと思っています。
プラ貨車にない重量感。
ずらっと並んだ黒い2軸貨車をD62が牽くことを想像するとワクワクしてきますね。
道は遠いですが。

カニは・・・・何となくです、なんとなく(笑)。

そろそろ始めないと、残り人生も少ないことだし。
これからは仕事と親の介護と趣味のバランスを取りながら、楽しむ人生を送りたいと思います。
さて、何からはじめましょうか?

というわけで復活前々夜の報告でした~
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床下工作

2024年04月26日 21時03分23秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
今回から床板の工作を始めます。

まず床板が、車体に対して長手方向の寸法が不足しているので、両端に0.5mm角線をはんだ付けして、床板を延長します。
車体に固定する際はネジで位置が決まるので、この作業をしなくても問題ありません(この記事を見ながらキットを組む人は居ないと思いますが)。
あくまで自己満足の為だけです。

次に中梁として1.0×2.0×1.0mmのチャンネルを取り付けます。
前作のワム70000では3.0mmのチャンネル材を使用しましたが、中梁をまたぐブレーキテコ類の高さ調整が難しかったため、今回は1.0mm下げてみました。
スケール的には側梁と同じ、2.4mm位がちょうど良いように感じます。

側梁には、1.0×2.4×1.0mmのチャンネルを使用しました。
キットには「床板チャンネル」という名称で高さ3.0mmの不等辺チャンネルが付属していますが、これを使うと可動側の台車(アダチ製No.0821短軸台車ヨ用2段リンク)と干渉する可能性があったため、安全のために2.4mmのチャンネルを使用しています。
取付方法は、床板端面に位置決め用として1.0mm帯板(t=0.3mm)をはんだ付けして、その内側にチャンネルをはんだ付けします。

そして今は、こんな状態です。

傷だらけですね。
これは、中梁と側梁の寸法に決めるまで、何回か「付け外し」をしたためです。
いつも「行き当たりばったり」の工作です。

次回も床下周りの工作をすすめます。

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テールライトの取り付け他

2024年04月21日 17時24分07秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
アダチ製ヨ5000の組み立てを続けます。

「デッキエンド板(妻面)」に「マーカーライト(テールライトケース)」をはんだ付けします。
デッキの内側からはコテが入りませんので、妻面の表側から、しっかりはんだを流して、後からガッツリ削ります。

次に妻面のカプラー開口部をIMONカプラー(HO-101)に合わせて、狭くします。
今回は、両側に真鍮0.8mm角線をはんだ付けしました。

そして今は、こんな状況です。

変化ないですね(笑)。

上回りの工作は一段落させて、次回から下回りの工作を進めます。
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屋根部の組み立てと加工

2024年04月17日 21時33分04秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
アダチ製ヨ5000キットの組み立て状況の報告を進めます・・・。

まず屋根の長さですが、少し長いようでしたので0.5mm程度短くしました。(写真ありません)

次に「屋根縁板」を屋根の両端にはんだ付けします。


車体に被せるとこんな感じです。

こうしてみると、キット付属の「屋根縁板」は厚すぎて屋根妻板との間が無くなってしまいました。
実車では、わずかに隙間があるように見えます。
キット付属の「屋根縁板」を削って薄くするか、帯材を使って自作すればよかったと思っています。
(やり直す元気なし)

ベンチレータですが、キットには「ベンチレーター大」×2個と「ベンチレーター小」×1個が付属されています。

別に悪くはないのですが、気にしなければ気にならないのですが、ちょっと気になったので(笑)、それぞれエコーモデル製の「No.666貨車用ガーランド型ベンチレーター」と「No.667車掌車用ストーブ煙突上部」に交換(屋根板を改造)しました。

改造後

まぁ、良いですね。

今後、実入りが減少傾向にありますので、出来るだけ「あるもの(付属パーツとか在庫)」を使って、組み立てを楽しんでいきたいと思っているのですが・・・・
思ってはいるのですが、比べてしまうと、安易にパーツ交換を行っている自分があります。

これからは、限られた資金(時間は増加傾向にあるので)で、納得(自己満足)出来る工作を続けたいと思います。

つづく・・・
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デッキ部組立

2024年04月14日 21時14分39秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
あまりにも久しぶり過ぎて、なにから書いたらよいのかわからない・・・(笑)。
この間、公私ともに、実にいろいろなことがあり、実に大変な期間でした。
(ブログが更新出来なかった、いつもの言い訳です)
日常生活についても、綴っていきたいと思っているのですが、追々ということで。

再開のネタは、去年から続いているアダチ製ヨ5000の組み立てです。
まだやっていたんですね~。
休止期間中も少しづつ進めていましたので、その間の経過を何回かに分けて記載します。

まずはデッキ部の組み立てです。
説明書通りに組むと、屋根妻板とデッキエンド板がツライチになるのですが、デッキ柱(中)が屋根妻板の厚さ分だけ内側に入るため、デッキエンド板と隙間が発生しました。
このため、デッキエンド板の上端部内側に、0.7mm角柱を枕木方向にはんだ付けして、その角柱の厚みでデッキ柱(中)を受ける構造としました。
(わからないですよね~。もうしわけありません。)
それからデッキ柱(中)は、キット付属の0.8mm角柱を使用せず、0.7mmの角柱に変更しました。

デッキ部が出来上がった状態です。

屋根は被せてあるだけです。

定期的に工作状況を報告したいと思います。
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デッキ周りー1

2023年09月03日 21時43分54秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
ヨ5000の組み立て。
全然、サクサク進んでないですね。
年内には完成させたいと思っておりますので、応援、よろしくお願いします。

今回はデッキ周りの組み立てをしました。
といっても「少しだけ」ですが(笑)

まず「カプラー台」を取り付けます。
カプラーはいつもの通り、イモンカプラーHO-101を使用しますので、M1.4mmのネジを立てておきます。
また端梁との干渉を避けるためt=0.2mmの真鍮板を挟んで、デッキ部裏側にはんだ付けしました。

カプラーの高さは、どんな車両でも課題となる項目で、キット通り組み立てても思うような結果は得られません。
でも、あれこれ凝ったところで、やっぱり思うとおりにならないのが現実です。

次に「妻ドアー」を取り付けます。
組立説明書では、工作の初期段階で妻板に取り付けるイメージですが、側板と妻板をはんだ付けする際の直角出し等で障害になりそうだったので、取り付けていませんでした。
妻板裏側から左右にチョイチョイとはんだを流してあります。

続いてデッキ上面に「デッキ踏み板」をはんだ付けします。
エッチングで上面のディテールが表現されている薄い板なので、端梁側から軽くはんだを流すだけにします。

「デッキ踏み板」上面のディテールが見えませんね。

今は、こんな感じです。

全然進歩ないじゃん!

ハイ、そのとおりです。

次回はステップの組み立てを予定しています。
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側板取付

2023年08月26日 23時06分29秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
前回の投稿で「そろそろ夏も終わりかな」と書いたところ、今宵は外から虫の合唱が聞こえてきました。
毎年思うのですが、日本では9月~12月までの3カ月間に、実質上(暦の上ではありませんよ)の夏と秋と冬があり、イベントも多く、1年の中でも最も良い期間だと思っています。
みなさんも、これからの良い季節を一緒に楽しんでいきましょう!

今回は、前回作成した妻板に側板を取り付けます。
その前に床板の水平を出すため、中梁として1.0×3.0×1.0mmのチャンネルをはんだ付けします。
(写真は後程出てきます)

妻板と床板をネジ止めしてから、側板と妻板が直角になるようにはんだ付けします。

角のは簡単なのですが、妻板と側板の異なる高さを維持しながら、側板のデッキ部開口と妻板がぴったり合うように直角を保ちながら、4か所をはんだ付けするのは、私にとって結構難しい作業でした。
今回は、カツミさんのベークブロック等を使って作業しましたが、本来は簡単なジグを作って作業をすると良いのでしょうか、そのジグを正確に作る自信が無いので、いつもテキトーな工作になってしまいます。反省。

側板と妻板のはんだ付けが終わったところ。


ちょっと屋根を被せてみましょう。

感じが出てきました。

ワム70000の時の様に「2年越し」とかにならない様、サクサクと組んでいきたいと思います。
よろしくお願いします。
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アダチ製ヨ5000組立開始!

2023年08月21日 22時39分22秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
夏季休暇も終わり、JAMも終わり、暦の上では夏の終わりが近づいています。
休みの朝に、家の近所を散歩すると「そろそろ夏も終わりかな」という感じを受けます。昼間は本当に暑いので、何故そう感じるのかは判りませんが、何となくそう感じます。
陽が落ちるのも早くなってきましたものね。

さて、こんな晩夏に始める新たな工作は安達製作所ヨ5000のキット組立です。

最近、タキとかワムとか増えてきて(といっても合計で6両ですが)、貨物列車を組成しようと考えたら・・・・ないんですよ「ヨ」とか「ワフ」っていう車両が(笑)。
工場(という名の在庫棚)を見たところ、「ヨ5000」と書かれたアダチの黄色い箱がありましたので、これを組み立てることにしました。

今回も着手前に、ネットで工作例を探したのですが、見当たりません。
で、やむなく今回も、我流で組み立てることにしますので、最後までお付き合いください(笑)。

まず初めに側板です。
この側板、表面にエッチングで票差しや銘板の表現がありますが、これらに別パーツを使用することと、窓周りの表現がやや甘くなっていることから、側板の表裏を入れ替えて使用しました。

元の側板の表裏は、こんな感じです。
これをサンドペーパーで研磨して、平面を出します。

上が研磨済みです。
因みに側板の内側に貼る窓枠も、2個づつに切断して、使用しています(写真ありません)。

次にデッキ部妻板ですが、そのまま組み立てると側板の車体長さ方向の寸法が足らず、調整が必要となります。これは妻板に取り付ける「床止め板」が台車固定ネジと共締めになっているためです。
回避方法としては「床板の台車固定ネジ穴をさらに長円にする」「妻板に調整板を挟み床止め板を取り付ける」等ですが、今回は、より手間のかかる「妻板に調整板を挟む」方法を選択しました。

陰になって醜いのですが、妻板にt=0.5mmの真鍮板を挟み込んで「床止め板」をはんだ付けしてあります。
ここ、組んだ方ならわかると思いますが、文章ではうまく説明できません。

妻板を床板に仮組した状態。

床板固定ネジは台車固定も兼ねています。
床板はt=0.5mmですが、真ん中がたるんで水平が出てないですね。

この後は、最大の難関(だと思う)、側板を妻板に固定する作業となります。
いつも思いますが、貨車って結構、作り応えがありますね。
それではまた!
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C57に石炭搭載

2023年08月13日 10時40分32秒 | 鉄道模型:カツミC57
仕掛かりの貨車がひと段落して「次は何をしようか?」と考えていたところ、気分転換に簡単に終わる工作として、2017年12月購入のカツミシュパーブラインC57に石炭を搭載しました。

石炭の無いテンダー

手前はC57、奥はD62です。石炭が無いと、廃車体のようです。
C57はテンダーが短いですね。

石炭の積み方ですが、今回はネットの「天賞堂 模型 銀座本店【公式】」に記載されていた方法を参考にしました。URLが貼り付けられないので「石炭 積み方 天賞堂」等で検索してみてください。

使用したの材料は次の通りです。

(1) 石炭:IMON製石炭HO用。同じIMON製で「石炭」という16番用の製品もあるようですが品切れでした。
(2) プラバン(t=1.2mm):石炭を敷くベース用です。
(3) 木工用ボンド
(4) 食器用洗剤(1~2滴)
(5) 食品用ラップフィルム
(6) 水、紙コップ等

積み方は・・・詳しくは本家様のページを見てくださいね。

一応、書きますと
(1) 石炭を積むベースをプラバン(t=1.2mm)で適当に製作します。

実車を見ると、結構ギリギリの高さまで石炭を積んでいるようなので、炭水車上端から3mm下がりの位置としました。


(2) 炭水車にラップを敷いて、蒸気の石炭ベースを炭水車にセットし石炭を盛り、大体でかまわないので形を整えます。
食品用ラップは破れを恐れて厚めの物を2重にして使用したのですが、シワが入りやすく完成したときに炭庫との間に隙間ができやすかったので、次回は薄いものを使用しようと思います。

(3) 上記の石炭だけ(ラップと石炭ベースはそのまま)を紙コップに移し、そこに木工用ボンドを一押し、食器用洗剤を1~2滴、水を適当に加えてよくかき混ぜます。
全ての石炭に木工用ボンドを馴染ませることが目的ですので、石炭の塊が無くなるまで混ぜます。
私は、結構時間をかけて混ぜ合わせたら、泡立ってきてしまい「大丈夫かな?」と思ったのですが大丈夫でした。

(4) 混ぜ合わせた石炭を炭水車に戻しながら形を整えていきます。洗剤のおかげで形の調整がしやすいです。
本家にも記載がありますが、炭庫の隅の部分に石炭が回りにくい傾向がありますので、この部分は石炭を押し込むように積むのがポイントです。


(5) そのまま数日放置します。


(6) 最後に黒で塗装します。本家様では「つや消しか半光沢」とありますが、手元にある何十年前に購入したかわからない缶スプレー(光沢)で塗装しました。当たり前ですが、石炭は光沢仕上げになりました(笑)。

で、炭水車に搭載して完成です。

反省点としては、塗装に使用した黒スプレーが古いものだったので、ややボテッとした仕上がりなったことと、やっぱり半光沢のほうが良かったかもしれません。
次回、D62へのフィードバックとします。

国鉄ライトパシC57。カッコいいですね。

カツミのシュパーブラインの仕上がりは素晴らしく、これからも少しづつ手を入れていきたいと思います。

「石炭を搭載する」だけの工作で、こんな長文になるのは、私の備忘録の為です。

次回から、新しい車両の工作を始めます!
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