仕掛かりの貨車がひと段落して「次は何をしようか?」と考えていたところ、気分転換に簡単に終わる工作として、2017年12月購入のカツミシュパーブラインC57に石炭を搭載しました。
石炭の無いテンダー
手前はC57、奥はD62です。石炭が無いと、廃車体のようです。
C57はテンダーが短いですね。
石炭の積み方ですが、今回はネットの「天賞堂 模型 銀座本店【公式】」に記載されていた方法を参考にしました。URLが貼り付けられないので「石炭 積み方 天賞堂」等で検索してみてください。
使用したの材料は次の通りです。
(1) 石炭:IMON製石炭HO用。同じIMON製で「石炭」という16番用の製品もあるようですが品切れでした。
(2) プラバン(t=1.2mm):石炭を敷くベース用です。
(3) 木工用ボンド
(4) 食器用洗剤(1~2滴)
(5) 食品用ラップフィルム
(6) 水、紙コップ等
積み方は・・・詳しくは本家様のページを見てくださいね。
一応、書きますと
(1) 石炭を積むベースをプラバン(t=1.2mm)で適当に製作します。
実車を見ると、結構ギリギリの高さまで石炭を積んでいるようなので、炭水車上端から3mm下がりの位置としました。
(2) 炭水車にラップを敷いて、蒸気の石炭ベースを炭水車にセットし石炭を盛り、大体でかまわないので形を整えます。
食品用ラップは破れを恐れて厚めの物を2重にして使用したのですが、シワが入りやすく完成したときに炭庫との間に隙間ができやすかったので、次回は薄いものを使用しようと思います。
(3) 上記の石炭だけ(ラップと石炭ベースはそのまま)を紙コップに移し、そこに木工用ボンドを一押し、食器用洗剤を1~2滴、水を適当に加えてよくかき混ぜます。
全ての石炭に木工用ボンドを馴染ませることが目的ですので、石炭の塊が無くなるまで混ぜます。
私は、結構時間をかけて混ぜ合わせたら、泡立ってきてしまい「大丈夫かな?」と思ったのですが大丈夫でした。
(4) 混ぜ合わせた石炭を炭水車に戻しながら形を整えていきます。洗剤のおかげで形の調整がしやすいです。
本家にも記載がありますが、炭庫の隅の部分に石炭が回りにくい傾向がありますので、この部分は石炭を押し込むように積むのがポイントです。
(5) そのまま数日放置します。
(6) 最後に黒で塗装します。本家様では「つや消しか半光沢」とありますが、手元にある何十年前に購入したかわからない缶スプレー(光沢)で塗装しました。当たり前ですが、石炭は光沢仕上げになりました(笑)。
で、炭水車に搭載して完成です。
反省点としては、塗装に使用した黒スプレーが古いものだったので、ややボテッとした仕上がりなったことと、やっぱり半光沢のほうが良かったかもしれません。
次回、D62へのフィードバックとします。
国鉄ライトパシC57。カッコいいですね。
カツミのシュパーブラインの仕上がりは素晴らしく、これからも少しづつ手を入れていきたいと思います。
「石炭を搭載する」だけの工作で、こんな長文になるのは、私の備忘録の為です。
次回から、新しい車両の工作を始めます!
石炭の無いテンダー
手前はC57、奥はD62です。石炭が無いと、廃車体のようです。
C57はテンダーが短いですね。
石炭の積み方ですが、今回はネットの「天賞堂 模型 銀座本店【公式】」に記載されていた方法を参考にしました。URLが貼り付けられないので「石炭 積み方 天賞堂」等で検索してみてください。
使用したの材料は次の通りです。
(1) 石炭:IMON製石炭HO用。同じIMON製で「石炭」という16番用の製品もあるようですが品切れでした。
(2) プラバン(t=1.2mm):石炭を敷くベース用です。
(3) 木工用ボンド
(4) 食器用洗剤(1~2滴)
(5) 食品用ラップフィルム
(6) 水、紙コップ等
積み方は・・・詳しくは本家様のページを見てくださいね。
一応、書きますと
(1) 石炭を積むベースをプラバン(t=1.2mm)で適当に製作します。
実車を見ると、結構ギリギリの高さまで石炭を積んでいるようなので、炭水車上端から3mm下がりの位置としました。
(2) 炭水車にラップを敷いて、蒸気の石炭ベースを炭水車にセットし石炭を盛り、大体でかまわないので形を整えます。
食品用ラップは破れを恐れて厚めの物を2重にして使用したのですが、シワが入りやすく完成したときに炭庫との間に隙間ができやすかったので、次回は薄いものを使用しようと思います。
(3) 上記の石炭だけ(ラップと石炭ベースはそのまま)を紙コップに移し、そこに木工用ボンドを一押し、食器用洗剤を1~2滴、水を適当に加えてよくかき混ぜます。
全ての石炭に木工用ボンドを馴染ませることが目的ですので、石炭の塊が無くなるまで混ぜます。
私は、結構時間をかけて混ぜ合わせたら、泡立ってきてしまい「大丈夫かな?」と思ったのですが大丈夫でした。
(4) 混ぜ合わせた石炭を炭水車に戻しながら形を整えていきます。洗剤のおかげで形の調整がしやすいです。
本家にも記載がありますが、炭庫の隅の部分に石炭が回りにくい傾向がありますので、この部分は石炭を押し込むように積むのがポイントです。
(5) そのまま数日放置します。
(6) 最後に黒で塗装します。本家様では「つや消しか半光沢」とありますが、手元にある何十年前に購入したかわからない缶スプレー(光沢)で塗装しました。当たり前ですが、石炭は光沢仕上げになりました(笑)。
で、炭水車に搭載して完成です。
反省点としては、塗装に使用した黒スプレーが古いものだったので、ややボテッとした仕上がりなったことと、やっぱり半光沢のほうが良かったかもしれません。
次回、D62へのフィードバックとします。
国鉄ライトパシC57。カッコいいですね。
カツミのシュパーブラインの仕上がりは素晴らしく、これからも少しづつ手を入れていきたいと思います。
「石炭を搭載する」だけの工作で、こんな長文になるのは、私の備忘録の為です。
次回から、新しい車両の工作を始めます!