2月22日はプレイステーション4の発売日だったわけですが、私もそのビッグウェーブに乗るか
乗らないかを当日現物を見ながらさんざん考えて、結局UP2414Qを買って帰りました。…あれ?
さて、4Kモニタは昨年末にDELLが10万円切りの価格で24型のUP2414Qを発表してから、
実際に手の届く価格の4Kモニタが複数のメーカから発表になってにわかに盛り上がりを
見せているのですが、現時点で日本で売られているのはこのUP2414Qだけです。店頭販売で
109800円のポイント10%+DSP版Windows8が1本おまけでついてくるという条件を見て、
プレイステーション4と天秤にかけながら2時間ほど悩んで結局買ってしまったというわけです。
なおハンドキャリーで持ち帰ったのですが、24型モニタにしては箱が結構大きく、非常に難儀
しました。おとなしく配送してもらった方が賢明かと思います。
さて、苦労して持ち帰り早速メインマシンと接続。メインマシンのGPUはRADEON HD7750。
事前に4K出力対応であることは確認していたのですが、実際につないでみると30kHzでの
出力となっていて、60kHzは出せない模様。うう、残念。なおWindows8.1ではつないだモニタの
解像度によりDPIを自動調整する機能があるらしく、最初に表示された画面はまるでフルHDの
もの。あれ?4K出力できてない?と一瞬首をひねったものの、実際にはメイリオのフォントや
デスクトップ上のアイコンの細密度が全く違うことがすぐ視認できました。もちろんDPIを小さく
することで、破綻なくデスクトップ全体を広大に使うことものできるのですが、さすがに24型の
サイズだと小さくしすぎると文字が読めなくなりかねないので、そのあたりは好みで調整に
なるでしょうか。
多くの人の本命モニタは、UP2414Qではなく、28型で7万円と言われている同じDELLの
P2815Q(日本未発売)でしょう。正直私もそちらが欲しかったのですが、待ちきれなかったのと
パネル性能が大きく劣るという話(TNらしい。UP2414QはIPS)ということもあって、とりあえず
こちらをチョイスしてみた次第です。