市民公開講座〝「住み慣れた地域で最後まで」を支える在宅医療・介護の基本”の5回目の講座があった。
前半講座は、介護保険制度を老人ホームのケアマネージャー各務氏からお話し
介護保険で来た背景から現在に至る変遷、介護保険の利用方法、社会全体で支援する制度だが
少子・高齢化社会が急速に進み、2050年には人口も9700万人になる。
今から抜本的対策を考えないと今の状態はキープ出来ない。
有料老人ホームを探すのであれば、二回以上見学・体験を・・二回目はアポイント無しで見学に
建物の豪華さに騙されないように・・等の話があった。
後半講座は、病院で理学療法士として勤務している 水野氏からお話し
介護予防とリハビリの話の中で、通所介護、通所リハビリ、訪問リハビリの違いと
メリット、デメリットの話があった。
最後に〝フレイル”の話があり、虚弱の状態の意味で・・・今日はこれを覚えて帰る様にと言われる。
健康な状態と介護状態の間の状態で、適切な介入で健康な状態に戻せる事が出来る状態を言う。
適切な治療・介護をして、要支援・要介護にならない様にサポートする。
これに力をいれて、フレイルから健常に戻す事に
健康長寿につなげるための3本の柱、①栄養、②身体活動、③社会参加があるが、社会参加が
重要なポジションになる。家の中に閉じ込まらない様に・・
帰路にあるお寺さんが着飾る?