偏向していると多くの批判が殺到している、NHK「JAPANデビュー」第一回『アジアの一等国』に出演されていた、台湾の柯徳三さんをはじめとする方々に、チャンネル桜が取材してきた映像があります。 このNHK番組に出演された柯徳三さんをはじめとする方々がNHKに語った話は、NHKの意図のもとに、日本を非難する言葉だけが切り取られ、彼らが語った「日本統治の良い部分」は放送されなかったそうです。
まずは、NHKの「JAPANデビュー」『アジアの一等国』 1 ~ 8まであります (You tube)
(★『アジアの一等国』文字起こしpart1 ~part5 まであります。) ブログ「夕刻の備忘録」さんより
- - - - - - - - - - - - - - - - -
-〈チャンネル桜の台湾取材レポート〉-(ノーカット。こちらは著作権フリーとのことです)
1/8【台湾取材レポート】台湾取材の経緯などについて[桜 H21/4/21]
2/8【台湾取材レポート】座談会・日本語族達の番組批評[桜 H21/4/21] (2009年4月19日に台湾台北市で、台湾の「日本語族」と呼ばれる世代の方々にお集 まりいただき、座談会形式でNHK「JAPANデビュー」を批評頂いた際の模様を、ダ イジェストでお送りします)
3/8【台湾取材レポート】蒋松輝氏インタビュー[桜 H21/4/21]
4/8【台湾取材レポート】藍昭光氏インタビュー[桜 H21/4/21]
5/8【台湾取材レポート】柯徳三氏インタビュー・1/3[桜 H21/4/21]
6/8【台湾取材レポート】柯徳三氏インタビュー・2/3[桜 H21/4/21]
7/8【台湾取材レポート】柯徳三氏インタビュー・3/3[桜 H21/4/21]
8/8【台湾取材レポート】片倉佳史氏インタビュー[桜 H21/4/21]
台湾の方々のお話は、日本統治にはいいところも悪いところもあったという、聞いていて気持のよいものでした。NHKの番組とはまったく印象が違います。この取材を見れば、あのNHK番組が”公平中立”だとは絶対に思えません。はっきり言って、取材に応じていただいた台湾の人々に対して、こういう番組作りをした「NHK=日本放送協会」を恥ずかしく思いました。いったい、NHKは何がやりたいのでしょうか?
彼らの言葉を一方的に切り取り、戦前の日本と台湾の関係をおどろおどろしく演出して、あのような『アジアの一等国』という番組を制作放送した「日本公共放送」と名乗る放送局の不気味さを、改めて感じずにはいられません。