海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

「日本株の出遅れが鮮明になっている」〈何もしないできない内閣〉

2009-11-21 | 民主党

出遅れ目立つ日本株=円高、政策不信で投資意欲冷え込む

 世界各国の株価上昇が目立つ中で、日本株の出遅れが鮮明になっている。2009年7~9月期の国内総生産では景気の回復傾向が確認されたが、「先行きへの不安感はぬぐえない」(大手証券)として、投資家心理は冷え込んでいる。鳩山政権が政策のかじ取りを間違えるようなら、「一段の株安は避けられない」(準大手証券)と、2番底の懸念も高まってきた。

 日本株が上昇できない要因の一つは、円高。収益計画を立てる上で、多くの企業が想定している下期為替レートは1ドル=90円前後。現在の為替水準では、10年3月期業績への警戒感がつきまとう。米国が長期的な金融緩和政策の継続を表明しており、「今後も円高圧力が弱まりにくい」(前出の大手証券)状況で、改善しつつある企業業績の腰を折りかねない。 また、最近の株安に拍車を掛けているのが、金融機関や企業の間で相次いでいる大規模増資計画。増資は企業の財務体質強化につながるが、一方で1株当たりの価値が低下するため投資家は株式購入に前向きになりにくい。

 さらに、「成長戦略が描かれない政策」(銀行系運用会社)への不信感も、株価下落要因だ。行政刷新会議での「事業仕分け」では予算削減ばかりが強調され、内需拡大への道筋は見えてこない。20日に政府はデフレを公式に宣言したが、「本来なら同時に有効な対応策を示すべきだ」(中堅証券)と、市場関係者は不満を募らせている。(2009/11/21-16:15)   (時事ドットコム)

 

 

株価は正直で、諸外国が回復に向かっている中で、日本株だけが衆院選を境に、着々と下がり続けています。なのに、鳩山首相らから、まったく危機感を感じられない。内閣のこの二カ月間の何という無策! 

民主政権は、前政権が経済危機を乗り切るために心血を注ぎこんだ予算を全てブチ壊し、現在もブチ壊しは進行中ですが、それに代わる経済政策は何にもやっていません・・。この非常時に、市場に回るはずの予算を威勢よく破壊しているだけ。国としての先行投資であるスパコンなどの科学技術予算まで無駄と叫んでいる大バカぶり。これでは国の将来まで真っ暗です。 

鳩山首相ら内閣からまったく危機感を感じられない。ただ見ているだけ。彼らは本当はどうしたらいいかわからないのじゃないでしょうか。「デフレ」と言うだけで、なんの対応策も出さない。 子ども手当だの高速無料化などの経済効果はほとんど期待できないでしょうし、それが現実化するまでの間に、日本経済はどうなってしまうのか。

 

 

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民放連、BPOから「激励受けた感じ」

2009-11-21 | マスコミ

「局を超えた議論の場が必要」BPOがバラエティ番組で「意見 (1/2ページ)2009.11.17 16:16  (一部抜粋)

 テレビのバラエティー番組に関して、過剰な表現などに視聴者の苦情が相次いだことを受け、NHKと民放で作る「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会は17日、バラエティー番組のあり方について意見をまとめた。意見書では、バラエティー番組と視聴者の感受性などとの関係について調査・研究を進め、制作者と視聴者が語り合うシンポジウムなどの開催や、優れたバラエティー番組を顕彰する制度の充実などを提言した。

 川端和治委員長は会見で「われわれとしては、放送倫理をよりいい形で反映させつつ、表現を萎縮(いしゅく)させてはいけないという考えがあった。テレビ局に視聴者の今の姿を知ってもらい、各番組が放送の果たすべき役割を果たせるよう、目指してほしい」と、“べからず”集ではなく放送界全体で議論することを求める内容であると強調した。

 意見では、バラエティー番組の特徴について「過去半世紀余、雲上の王様ばかりか、世俗にまぎれ込んだ王様まで見つけ出し、笑い飛ばしたり、面白くわかりやすく正体を暴いて、からかってきた経験がある」などと評価。だが一方で、最近のバラエティー番組の傾向については「当て逃げのような粗雑なネタ、その場の『軽いノリ』の悪ふざけを寄せ集めて作ったバラエティーがいささか目立つのではないだろうか」「見とがめられなければ、それでいい、という制作者の浅慮が感じられる」とも指摘した。   (MSN産経)

  

  

激励受けた感じ」民放連会長、バラエティーへのBPO「意見」で 2009.11.17 16:54 一部抜粋)

「本日、BPOの放送倫理検証委員会から、民放のバラエティー番組に関する『意見』を受け取りました。バラエティー番組の本質や意義を評価したうえで問題点を指摘した内容で、同委員会としては前例のない、全く新しい『意見』のスタイルであることもあり、バラエティー番組の制作者に対する熱いメッセージを感じます。民放連は、このところBPOの各委員会から民放の番組に『意見』の公表が相次いでいることをふまえて、放送の使命と倫理について、あらためて思いを致す機会と受け止めていますが、『制作者を励ましたい』との今回の『意見』の趣旨とも正面から向き合い、放送倫理検証委員会の協力を得ながら、会長直属の放送基準審議会はもとより、制作者レベルまで範囲を広げて議論し、幅広く議論を深めてまいります。」  (MSN産経)

 

 

BPOに、「テレビのバラエティー番組に関して、過剰な表現などに視聴者の苦情が相次いだ」ので、BPOが放送局に対して「意見書」を提言したのだそうです。 BPOは曲がりなりにも「放送倫理・番組向上機構」と看板をあげているので、「バラエティー番組のあまりの下らなさ、下品さ、下劣さ」をこれ以上放置していては、自身の存在意義を否定されかねないとでも思ったのでしょうか。 

ところが、受け取った側は「制作者を励ましたい」「「熱いメッセージ」・・・。

一視聴者として放送局に言いたいことはバラエティー番組という名の「下劣下品な低俗番組」を公共の電波を使って流すのは止めてもらいたい。もっといえば、個人的にはNHKは解体して、国費で「緊急放送」のみ。その他民放はむしろ潰れていただいてもまったく困りません。

  

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