政府は23日の閣議で、中央省庁の非常勤国家公務員である「顧問」「参与」などが、鳩山政権発足後に計227人いたとする答弁書を決定した。
このうち40人は12日までに職を離fれている。顧問らの出張時に支払った旅費の総額は、約5795万円に上った。 顧問や参与は、政策に関する助言を受けるため、各省庁が有識者らを起用するもので、手当を支給できる。省庁別の在籍者は、文部科学省(文化庁含む)が41人(25人は離職済み)で最も多く、外務省40人(同6人)、総務省27人(同4人)が続いた。 外務省の場合、34人の参与のうち19人は大使OB、6人は核持ち込みなどに関する日米の「密約」問題を検証する有識者委員だった。同省は「委員に守秘義務を課すため、参与とした」と説明している。ただ、計40人の顧問、参与のうち31人は、麻生前政権以前に任命されていた。岡田外相は23日の記者会見で、「不断の見直しが必要だ」と述べた。
また、支払った旅費が最も多かったのは文科省の約2057万円だった。トルコなどでの国際会議に出席した費用だとしている。1日の手当の支給額が最高なのは、内閣官房の5万1500円だった。
昨年の衆院選で落選し、総務省顧問となった亀井久興・前国民新党幹事長ら3人には、総額130万2900円の日当が支払われていた。原口総務相はこの3人を含め、11人の国会議員OBを顧問とした。 答弁書は、自民党の赤沢亮正衆院議員の質問主意書に答えた。 (2010年2月24日01時49分 読売新聞)
(一部抜粋) 政府は23日の閣議で、鳩山由紀夫首相と幸(みゆき)夫人が昨年10月末に首相公邸に入居する際、内装や床の改修、洗濯乾燥機2台の購入などで計約474万円を支出したとする答弁書を決定した。自民党の高市早苗衆院議員の質問主意書に答えた。 和室などの内装補修や床の改修に約413万円、洗濯乾燥機の購入と故障した洗濯乾燥機2台の撤去に約61万円を支出していた。 (MSN産経)
鳩山内閣、国費を威勢よく使いまくりですね。「参与・顧問」が鳩山政権発足後に計227人。彼らの旅費だけで約5795万円。 原口総務相関係「国会議員OB11人」と、いうのも気になります。無駄を省くというよりも、違う無駄を作り出しているような。
先週の党首討論で鳩山氏は、しゃあしゃあと「1円たりとも税金の無駄遣いを許さない」なんて言っているのですが 月1500万円のおこずかいをもらっても気がつかない鳩山首相は、自分のカネ使いの想像を絶する荒さにも、無自覚なのでしょう。
鳩山氏の言葉はあまりにも「お手軽」すぎる。それこそ、もう「一円の値打ち」もないと思うほどです こんな「お子様」を首相にしてしまったこと、それ自体が悲しぎる大間違い。彼が何を言おうと、何の意味もない。しかし彼が国内外に振りまいている害は莫大です。 そのうえ「外国人(外国籍者)参政権法案」なんて通されたら、日本はどうなるだろう。これから日本と国民はこの政権交代の、どれほどのつけを払わされることになるのだろう。