【北ミサイル】発射騒動に列島混乱 (1/6ページ)
(一部抜粋)
「誤報」「飛翔体発射の模様」「誤探知」。北朝鮮のミサイル発射予告期間初日の4日、相次ぐ誤報情報に列島は大混乱に陥った。予告初日の発射は見送られ、安堵(あんど)の様子が広がったが、さくら満開の週末。関係者にはなんともいえない徒労感だけが残った。(MSN産経)
「関係者にはなんともいえない徒労感だけが残った」って、この問題、まだ終わったわけではない。これからでしょ。今後のことがあるので、誤報の原因はしっかり究明が必要と思うものの、国の安保にかかわる話も芸能ゴシップと同じのマスコミがとにかくうるさい。ハイエナみたいなマスコミです。 同じく、役立たずの傍観者野党もこんな感じ。敵は内にもあり、がよくわかります。
(こちら) 野党各党は政府批判を強めている。
民主党の鳩山幹事長は4日夕、奈良県橿原市での街頭演説で「確認もせず、冷静さを欠いて間違った情報を国民に伝え、緊張感を与えたことは、大変な大失態だ」と断じた。
共産党の志位委員長は長野市での記者会見で、「お粗末の一言だ。国民に誤った情報を流してしまい、緊張、不安、混乱を招いた責任は重い」と語気を強めた。
社民党の福島党首は「あり得ないミス」と強調し、国民新党の亀井久興幹事長も「ちょっとした誤情報が大変なことになる。間違いのない情報を流さないと国民が混乱する」と語った。(2009年4月4日20時38分 読売新聞)
頼りは政府だけなので、政府には”すべて、経験”と前向きに考えて、「万全」に一歩でも近づいてもらいたいものです。
たしかに今回の件は是正されてしかるべきことではありますが、そもそも野党は批判する相手を間違えているのではないでしょうか。
まずは北の行動を批判するべきなのに、逆に「飛翔体」などとあいまいな表現にするよう要求したり、国連決議に対して「北朝鮮は人工衛星と称しており、『明白に違反』とまでいえるのか」などと、擁護するような主張をしています。
根本的な問題として、援助金を国民に還元せずにミサイルを製造していることがあるわけですから、そこを放置しておいて、発射に対して敏感に反応した政府を批判する、全く酷い話です。
民主党は3日にようやく「北朝鮮飛翔体発射対策室」を設置、こっちの方がよほど危機管理能力を疑われるはず。これこそが大変な大失態だ。
野党がもたもたしている間に、今「発射した模様」との速報が。
民主党もその他も、日本の野党は、ほんとにトンチンカンですよね。
頭上をミサイル(飛翔体?)が通過というのに、どういう感覚?
なんか、おかしい・・。
「与党の座」以外、しか目に入っていないから?
ミサイルの話、東北地方が緊張下だというのに、
小沢氏からは、何の話も聞かなかった気がするのですが・・。
北朝鮮は核の小型化に成功か、というニュースも流れていますが、
これが事実なら、ものすごく怖いことですよね。