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民放連、BPOから「激励受けた感じ」

2009-11-21 | マスコミ

「局を超えた議論の場が必要」BPOがバラエティ番組で「意見 (1/2ページ)2009.11.17 16:16  (一部抜粋)

 テレビのバラエティー番組に関して、過剰な表現などに視聴者の苦情が相次いだことを受け、NHKと民放で作る「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会は17日、バラエティー番組のあり方について意見をまとめた。意見書では、バラエティー番組と視聴者の感受性などとの関係について調査・研究を進め、制作者と視聴者が語り合うシンポジウムなどの開催や、優れたバラエティー番組を顕彰する制度の充実などを提言した。

 川端和治委員長は会見で「われわれとしては、放送倫理をよりいい形で反映させつつ、表現を萎縮(いしゅく)させてはいけないという考えがあった。テレビ局に視聴者の今の姿を知ってもらい、各番組が放送の果たすべき役割を果たせるよう、目指してほしい」と、“べからず”集ではなく放送界全体で議論することを求める内容であると強調した。

 意見では、バラエティー番組の特徴について「過去半世紀余、雲上の王様ばかりか、世俗にまぎれ込んだ王様まで見つけ出し、笑い飛ばしたり、面白くわかりやすく正体を暴いて、からかってきた経験がある」などと評価。だが一方で、最近のバラエティー番組の傾向については「当て逃げのような粗雑なネタ、その場の『軽いノリ』の悪ふざけを寄せ集めて作ったバラエティーがいささか目立つのではないだろうか」「見とがめられなければ、それでいい、という制作者の浅慮が感じられる」とも指摘した。   (MSN産経)

  

  

激励受けた感じ」民放連会長、バラエティーへのBPO「意見」で 2009.11.17 16:54 一部抜粋)

「本日、BPOの放送倫理検証委員会から、民放のバラエティー番組に関する『意見』を受け取りました。バラエティー番組の本質や意義を評価したうえで問題点を指摘した内容で、同委員会としては前例のない、全く新しい『意見』のスタイルであることもあり、バラエティー番組の制作者に対する熱いメッセージを感じます。民放連は、このところBPOの各委員会から民放の番組に『意見』の公表が相次いでいることをふまえて、放送の使命と倫理について、あらためて思いを致す機会と受け止めていますが、『制作者を励ましたい』との今回の『意見』の趣旨とも正面から向き合い、放送倫理検証委員会の協力を得ながら、会長直属の放送基準審議会はもとより、制作者レベルまで範囲を広げて議論し、幅広く議論を深めてまいります。」  (MSN産経)

 

 

BPOに、「テレビのバラエティー番組に関して、過剰な表現などに視聴者の苦情が相次いだ」ので、BPOが放送局に対して「意見書」を提言したのだそうです。 BPOは曲がりなりにも「放送倫理・番組向上機構」と看板をあげているので、「バラエティー番組のあまりの下らなさ、下品さ、下劣さ」をこれ以上放置していては、自身の存在意義を否定されかねないとでも思ったのでしょうか。 

ところが、受け取った側は「制作者を励ましたい」「「熱いメッセージ」・・・。

一視聴者として放送局に言いたいことはバラエティー番組という名の「下劣下品な低俗番組」を公共の電波を使って流すのは止めてもらいたい。もっといえば、個人的にはNHKは解体して、国費で「緊急放送」のみ。その他民放はむしろ潰れていただいてもまったく困りません。

  

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