海岸にて

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マスコミの狂乱、あるいは今のマスコミの本質そのものか

2013-08-03 | マスコミ

8月3日 2013.8.3 03:08 (1/2ページ)[産経抄]

 

 久々にぎょっとした。朝日新聞など一部メディアが繰り広げている「麻生太郎副総理ナチス発言」祭りに、である。きのうの朝日新聞を見ると、1、2面と政治、社会面、それに社説まで動員しての大騒ぎである。

 

 ▼麻生氏は7月29日、都内で開かれたシンポジウムで「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気がつかないで変わった。あの手口を学んだらどうかね?」と発言した。確かに字面だけをみれば、あたかもナチスの手法を称揚しているようにみえる。

 ▼在米のユダヤ系人権団体が「どのような手法がナチスから学ぶに値するのか」と非難したのもうなずける。しかも、ナチスは憲法を改正も制定もしておらず、形の上でワイマール憲法は戦後まで存続していた。

 

 ▼首相経験者であり、しかも政権の柱である副総理として軽率極まりない。ただ、彼の肩を持つ義理はないのだが、前後の発言を詳しく点検し、当日会場にいた記者や傍聴者の話を聞くと、だいぶ様子が違う。

▼討論者の一人として参加した麻生氏は「(憲法改正は)喧噪(けんそう)の中で決めないでほしい」と改正積極派が多い聴衆に向かって何度も繰り返している。「ナチス発言」も彼特有の皮肉な口調で語られ、場内に笑いも起きたという。ある傍聴者は、「ナチスをたたえているようにはとても聞こえなかった」と話す。

 ▼朝日新聞などが、シンポジウム翌日に一行も報じていないのが何よりの証拠である。野党は召集された臨時国会で追及する構えだが、麻生氏はすでに発言を撤回している。麻生発言を奇貨として「改憲派=ナチス支持者」の印象操作をしようとしているのは誰か? ナチスが得意だったプロパガンダ(宣伝戦)に乗せられてはならない。 (MSN産経)

 

 

 

朝日新聞デジタルではトピックスで「麻生氏のナチス発言」などというコーナーまで設けている。オイオイオイオイ、朝日新聞、これ、一体なんですか??

 

麻生氏の発言の主旨はどこか脇へ追いやられ、一つの言葉だけを一人歩きさせ、マスコミ創作のドラマがまた1つできあがり。「ナチス」という言葉のみに焦点をあてて煽り、まわりを最大限引き込み、話をつくり、批判の材料にする。マスコミの狂乱とは、まさにこのことである。

 

今の新聞の報道部て脚本家か何かの集まりですか? マスコミ報道が、主旨をわざと外して記事を書き、そして煽るなんてもう詐欺レベルでしょ。

朝日新聞を昔、とっていたことがあるのが、本当に恥ずかしい。マスコミの劣化と暴走が国を滅ぼします。とりあえず、朝日、読売(読売は当初のヒドい見出しを改変したとか)などには苦情の一つでもいれるべきでしょうか・・何の足しになるのかわかりませんが・・・・。

 

 


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