炎天下真っ赤な顔で下校してきた孫娘。
弟と2人母屋で一息つけさせた。おやつに好物のトマトを丸かじりさせた。ピアノの日で、練習も終わり、ホット一息。
パートから帰った娘が孫達を呼ぶ「ピアノ練習しなさい」
また、練習かと思っていた。
定時に教室へ送り、迎えての帰途である。
「今日テストがあったけど、指が言うことを効かなかったの」という。
「どうしてかな」と聞くと。「ママが偏頭痛だから揉まされちゃった。何時までたっても良いと言わないんだもの」
指が疲労でうまく動かなかったのだ。
暇を見ると練習せよと言い通しの親が、テスト前に、自分の肩をもませている。
「そうか、親孝行したんだから仕方ないか。今度頑張ろう」と孫には言うが、怒り心頭である。
情けない話である。子供はそれでも「ママの仕事は細かいことで神経を使うんだって」と思いやっているのだ。
家内が夕ご飯の支度ができなければ、ご飯を炊いてあげると言うと「I君に帰り何か買ってきてもらうからいい」と言う。
昨夜はソーメンと稲荷寿司。今夜もそんなものではと口を切るのだが、惣菜や支度が嫌なのだろう。
にわか雨が降ってきた。夕方、下の孫が洗面所で靴下を洗って
干していると言う話に驚いていたから、慌てて物干し場へ。取り込んでみると家には誰もいない。
食事に外へ出かけたらしい。婿が「何か美味しいものを食べよう」と言うことになったのだろう。
頭痛で大騒動の人間が、外食と買い物には出かける不思議が我が家には存在する。
幼稚園児の靴下洗濯は喜ぶべきか、悲しむべきか。
門の鍵はまた、無施錠で出かけている。帰宅は10時を過ぎるのだろう。
甘やかした半端な人間に娘を育てたのは私だそうである。
弟と2人母屋で一息つけさせた。おやつに好物のトマトを丸かじりさせた。ピアノの日で、練習も終わり、ホット一息。
パートから帰った娘が孫達を呼ぶ「ピアノ練習しなさい」
また、練習かと思っていた。
定時に教室へ送り、迎えての帰途である。
「今日テストがあったけど、指が言うことを効かなかったの」という。
「どうしてかな」と聞くと。「ママが偏頭痛だから揉まされちゃった。何時までたっても良いと言わないんだもの」
指が疲労でうまく動かなかったのだ。
暇を見ると練習せよと言い通しの親が、テスト前に、自分の肩をもませている。
「そうか、親孝行したんだから仕方ないか。今度頑張ろう」と孫には言うが、怒り心頭である。
情けない話である。子供はそれでも「ママの仕事は細かいことで神経を使うんだって」と思いやっているのだ。
家内が夕ご飯の支度ができなければ、ご飯を炊いてあげると言うと「I君に帰り何か買ってきてもらうからいい」と言う。
昨夜はソーメンと稲荷寿司。今夜もそんなものではと口を切るのだが、惣菜や支度が嫌なのだろう。
にわか雨が降ってきた。夕方、下の孫が洗面所で靴下を洗って
干していると言う話に驚いていたから、慌てて物干し場へ。取り込んでみると家には誰もいない。
食事に外へ出かけたらしい。婿が「何か美味しいものを食べよう」と言うことになったのだろう。
頭痛で大騒動の人間が、外食と買い物には出かける不思議が我が家には存在する。
幼稚園児の靴下洗濯は喜ぶべきか、悲しむべきか。
門の鍵はまた、無施錠で出かけている。帰宅は10時を過ぎるのだろう。
甘やかした半端な人間に娘を育てたのは私だそうである。