ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

ひとそれぞれかな?!

2010年11月28日 09時35分31秒 | Weblog
いやー、今日のロンドン響、泣いたなぁ…なぜだろう?!

何だかすごーくスカッとしたんだよね、うん。金管奏者らしく、金管の音圧もまたよかった!パーカッションをみるのも楽しく、すべてがとても楽しかったー!


そりゃ、ベストの演奏だったとは思ってないし、ゲルギエフも本当にノリにノッてたとも思ってないんだけど、スコアをそう読んだか…みたいに思ってワクワクした。
そう来るならこの先は?!と思うと、むむむ!なるほど…ってな感じで。

オケは「音楽なしでは生きる意味なし」的な感じというよりは、もっとフレンドリー(?!)な感じで、ちょっと気軽なムード。

私らも仲間ウチでナイスプレー!!と思った時には、演奏中に拍手代わりのちょっとした合図をするんだけど、そういうのとか結構てんこ盛りだったし。


マーラーだから深刻…みたいな感じでは全然ない、牧歌的な部分は徹底的に、ちょっとチャルダッシュ調の部分もあり、どこかロシア的だったり明るかったり爽やかだったり…イギリスとロシアとそしてマーラーが混然一体となった新境地!


ゲルギエフにはマーラーのスコアがそんな風に見えるんだ…オーォ!!って感じでした。型にはまらなくてもいいんだ!音楽は根拠さえしっかりしていれば、そこから無限に広げることができるし、やっていいんだなー…みたいな!


日本にいると、「かくあるべし」から逸脱しないことの方に美徳を見出だす感じがあって、ややもすると、そこからはみ出さないことに神経を使う。あ、特に指揮よりも演奏においてね。それがいいところでもあり、悪く言えばスケールがちっちゃいというか、つまんない、どれも同じみたいなことにもなる。


それを振り切ってやっていいんだーー!!自由だー\(^o^)/的なスッキリ感だったと思う!


だから聴きに行って超良かったよ!


でも中には、聴くに耐えなかったから拍手もしないで出て来た、という人もいたらしい。


どの部分がその人にとって聴くに耐えなかったかは、想像するしかないけど、ちょっとC調な雰囲気のことか?ゲルギエフが燃えてなかったところか、ときどきズレる部分があったことか…??どこかは分かんないので、ま、聞きかたはひとそれぞれ。優雅に寝るもよし、感激するもよし、批評するもよし、お金を払った人の自由だよね、うん!
コメント
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11月27日(土)のつぶやき

2010年11月28日 01時31分21秒 | Weblog
01:53 from web
ほんのちょいの旦那との日帰りドライブの2日間だったんだけど、何日分もお出かけした気分!青梅の交通博物館http://www.kouhaku.or.jp/ome/超楽しかった~!入園料たったの100円でSLがてんこ盛りだよ!
06:29 from www.movatwi.jp
おはようございます!今から新潟に向います。いってきまーす!
by YukoTrumpeter on Twitter
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