こんばんはー!!!
昼間にブログを書いちゃうつもりが(笑)忘れてたw
さーてと、本当は別に太陽光とか風力発電のことをメインに書くつもりではないんだけど、結果としてそういうことだよ、ってことになるからタイトルに入れてみましたわ。
畑をしていると、せっかく伸びたんだからモッタイナイとか、可哀想とか、、、そういう気分になっちゃって、ついつい伸ばしたままにしてたりすることがあるんだけど、
思い切って要らない葉っぱを切ったり、木の下草を刈ったり、、、そういうのをすると、
びっくりするくらい日当たりが変わったり、風通しが良くなったりして、
特に日当たりはホントに変わる!!
そうすることによって、生育が良くなったり、病気が防げたりする。
太陽がないと植物もお困りですし、風が通らないとそこの空気が淀んで、蒸れたりすればそこからカビ的なモノが繁殖しちゃったり、、
植物たちは全く何も動けないように見えてるけど、隣の植物が大きくて日陰になってたら、何とかして日が当たるところに出ようとして、ヒョロローっと伸びて背を高くしたりする。
まわりに障害物(としての植物)があると、俄然やる気が出てどんどん伸びるタイプと、「えーん、、、日当たり悪いや、、、」とそのままチンマリしちゃう植物と、いろんなタイプがいる。
葉っぱや花の向きも気が付けば太陽の向きに揃ってくる。
南に向いていく。
草もそう!!
土にびっしりに見えてても、案外そうでもなくて、極力日当たりを独り占めにしようと1本が広がって生えてたり、周りにそこそこ良い高さの草が生えてたら、負けじとスックと背が高くなるように伸びに伸びてたり。
ホントにみんなちゃんと意志があるかのような感じで、周りの状況に応じて、一生懸命生きようとしてるのが分かる。
成長はゆっくりでもあるし、猛スピードでもある。
やっぱり草を刈ると、今までは地面に日が当たらなかったから、背が高い草の天下になっていた所が、今度は地面から新しい植物が生えて来たりする。
日陰のところにはそれにあう植物が、
水気の多いところには、いかにも水分多めって感じのみずみずしい草が生えるし、
カラッカラのところには、乾燥に強いイネ科の植物みたいなのが生えてくる。
外来種らしき植物は、何とも「シツコイ」感じがするよ。
ギザギザしてたりトゲトゲしてたり、めっちゃ絡んでくるし、どこか小憎らしいwww強そうなんだよー。
もちろん日陰の方が好きな植物もいるけどね!!
とにかく、植物の様子を見て、これはもっと風通しが必要だなーとか、ここを刈りこめばこっちに日が当たりやすいなーとか、
そういうのを考えながら、ちょちょいと刈っていく。
また「切り戻し」とか、「摘芯」とか、そういう作業もする。
切ってあげた方が、ホッタラカシにしておくよりも、新しい芽が出やすくなって、LIFEが伸びたり、、ただただヒョロヒョロ伸びるんじゃなくて、新しい脇芽を出して、カブが広がったりする、、、
本当に面白いんだよ。
よーく見てどこをどうするか考えながら、刈り込んでいく。。。
でね、
まぁ昨日の話ともかぶっちゃうかもしれないけど、
「自然」って、ナーンモしない、手つかずの方が良さそうなイメージないですか??
いや、ある意味では本当はそうかもしれないんだけど、
ある程度人間と共存しているエリアってあるじゃない??里山とか山林とか農耕地とか公園とか、、、
そういうところは、人間が手を入れて、日光や風の通り具合とかをうまくコントロールすることで、よりそれぞれの植物が生きやすくなる。。。
昆虫とか、爬虫類とか、鳥やほかの動物も含めて、上手く「自然のような状態」ってのをコントロールしてあげることで、みんなで共存共栄できるように思う。
ホント、意外と人間がやることって、大事なんだよね。
自然だからほっとく、、、ってのが必ずしも自然を守ってはいない的な。。。
んでね、
一般に「エコ」とか「再生可能エネルギー」とか言ってるヤツで、
太陽光発電とか風力発電とかあるじゃない??
あれはさー、ホントに地球のこと考えてるのかね??
「使ってない土地」だから太陽光発電で有効活用!!みたいなさー、そういうイメージなんだと思うんだけど、
その土地は人間が使ってないかもしれないけど、植物や動物や昆虫がめっちゃ使ってたと思うよ。
畑の土なんかちょっと動かすと、虫がオリャー!!って出てくるし、ほっとけば草も生えるわけで、、、
虫とか草は太陽がないと、ちょっと無理。
彼ら(虫や草)は、大切な太陽光を発電機に奪われちゃう、、、ちょっとした葉っぱがあるだけで、その陰の部分の生育が違ったりするんだから、あんな太陽光「パネル」なんかあった日にはさー、もう地面にはおひさまがほとんど当たらない状態になる。
草生えないと、植物も動物も困っちゃう。
ちょっとしたパネルとパネルの間から漏れる日で、草は結果的に生えるでしょうけど、本来その面積に生きるはずだった命はそこにはいられないだろうね。
風力も、風車を立てると、それによって風のエネルギーがめっちゃ奪われる(風車を回すのに力を使ったちゃう)、そうなると風を使って空気の入れ替えをしてたり、蒸れを防いだり、ニオイを飛ばしたり、、いろんなことをしてただろうに、、、それが出来なくなっちゃう。
自然が使ってたものを、「使ってない土地の有効利用」とかなんとか言って、しかも「地球に優しい」「循環型の社会」「再生可能エネルギー」とかなんとか、いかにも良いコトのように言って、やってますけど、
あれ、自然の分を取ってますから、完全に環境破壊ですぜ!
前にも書いたかもだけど、大分だったかなー?そこの電気代分を再生可能エネルギーで賄おうとすると、すべての動植物が死ぬんだったかな?もう希少動物なんかあっという間に死んじゃう、全滅、、ってな状況らしい、、
そのくらい、いわゆる自然の動植物の世界てのは、物凄い繊細な「バランス」の上に立ってるってことよね。
んー、ある意味たくましく、でもある意味絶妙なバランスの上に立ってるってわけだ。
だとすると、山をホッタラカシにしてはいけない。
植林した山は、ちゃんと枝打ちをし、下草を刈ってあげないと。
知らなかったんだけど、フジが山で咲いてると「キレイだな~💞」なんて思ってたけど、あれは山が荒れてますって証拠らしい。
ウチにも藤棚があるんだけど、あれはホントあっという間に伸びるし地面も這うし、地下からも生えて畑にオリャーっと伸びてくるし、
これはしょっちゅう手入れしてないと、あっと言う間に蹂躙される。
去年あたりは藤だーと思って大事にしてたけど、今年はめちゃくちゃ強いと知ったから、ギンギンに切ってる。それでも結構なボリュームになってくる。
どこは伸びても良くて、どこは自由にさせないってのを見ながら、刈り込んだりするわけよ。
花粉症で困ってる人もいっぱいいると思うんだけど、あれも杉の林のお手入れや伐採や植林ってのが回ってないせいで、杉が「もー、無理!死にますー、、、その前に子孫をー!!」って思って、花粉を飛ばしまくってるわけで、
自然を守れー!!とか言って、山を使わせないようにしている人たちは、ちょっとホントの意味の「守る」を考えないとね。
何かを守ったり、動かしたりするには、上手く経済的にもまわることが大事。
「やるべき」とかそんな言葉では永続的な活動はできない。
やっぱりそれでうまく経済活動ができるとならないとさー。
だとしたら、昔みたいに間伐材を使ったり、日本の木材を使って家を建てたり、、、そうやって木が儲かるとなれば、営林も進んで、山も若返るってもんだ。
いつまでも古い木を生やしてても、どんどん立ち枯れてきたり、倒れたりするんだよね。
木の寿命は長いとはいえ、それは種類によるわけで、無限に生きるわけじゃないんだよ。ついつい勘違いしちゃうけど。
縄文杉が例えば2000年なんてのを聴いちゃってるから、どんな木もそういうスケールで生きられるのかと思っちゃうよね。
でも、普通の営林ではだいたい50年くらいが目安じゃないのかなー??と思って、ちょっと調べたら、こんなPDFを発見!
50年も杉を育てて、こんな二束三文じゃ、、、なんてこった。
いろんなことがオカシイ。
カル〇ス・ゴーンが役員報酬5億円とかじゃなかった???
それに比べて、50年育てた杉がこんな屁みたいな値段ってやっぱりなんかオカシイよね。
わ、調べたら、いろんなデータが出てくるけど、5億円どころか、年収16億だの25億だの、、、いくらか知らんけど、とにかく杉の木と比べて、何だよこの値段!!
なんかホントにいろいろオカシイことになってるよね。
ゴミ袋に関しては、正直毎日、小泉〇次郎にひと言いいたい気持ちになってるよ。直接会って、これがいかにおかしいか(もちろん分かってやってるに決まってるが)、もう説教したいwww
環境って意味では、こういう山のこともそうだよね。もっと雰囲気じゃなくて、ちゃんと考えて行かないと、間違っちゃう。
畑を見てて、いろいろ気が付くことがあるよ。
そんなことをグルグルっと書いてみました。
それでは、今日はここまでー!!おやすみなさーい!!
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