一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「思い出は酒と共にありき」といったところかな  4/23

2013年04月23日 21時15分50秒 | Weblog

(  お酒のアテ; 幸せの黄色いオムレツ )

■2013/4/23(火) 晴~曇

昼2時を過ぎた頃だったろうか PCメール一覧に「連絡と御礼」とのタイトルで、メールが届いていた。 誰からだ? と思って発信者の名を確認すると 私のこのブログやPCにも時おりコメントをくれるSさんからだった。  

たぶん 私がブログに紹介した店にランチにでも行って、私の名前を出したら更にサービスしてもらったのでその御礼だとか そんな類(たぐい)の内容だろうと思いながらクリックしてみると 「昨日入籍しました。」とサプライズな報告メールだった。 春だね~ そうか、それはおめでとう! とすぐにメールを返信した。 

 

彼女とは、確か3年ほど前、 一緒に飲みに行ったことがあったな・・ と探してみるとその時のことを書いたブログが見つかった。http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/e615e3c78d79578903908d49815e2694

先日の「まるしげ」にも一度いってるし・・・  最近飲みが一緒だったのは、かつての上司が亡くなられて通夜の夜に飲んだ通夜ぶるまいの席という何とも印象的なシチュエーションだった。

でも彼女はお酒は強くなくほとんど飲めない。 だからアテを食べる方専門だった。 「もし私がお酒を飲めてたら 人生変わっていたと思う」 彼女が口にした中で、一番印象に残っているセリフだ。

5月からは、横浜で新生活とのこと  関西から居なくなるのは寂しいが、 横浜いいな~ お幸せに とメールをしめた。

翻(ひるがえ)って、もし私がお酒を一滴も飲めなかったら このブログに書かれているほとんどは起こり得なかったものばかり、人生大きく変わっていたと思う。

(寅)

   


建物の谷間に美味しい餃子屋あり 「餃子のざ」 【奈良・八木】

2013年04月23日 00時07分05秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

(  餃子とキリン生ビール  奈良・八木「餃子のざ」)

■2013/4/22(月) 

平年比-5℃とここ奈良県は、まだ肌寒さが続いているが、週末の満月をきっかけにゴールデンウィーク突入から汗ばむ陽気が体感できるかもしれない。 寒い時には、暑いほうがマシと思っても 暑くなればなったで寒いほうがマシダと思うのは目に見えている。

でも嬉しいのは、暑くなるとそれなりに食の楽しみも増えてくる。 特に食べたくなるのが、冷たい生ビールと熱々の餃子。 それで私が、8年ほど前から気の向いたときに訪れているのが、奈良では大和八木にある「餃子のざ」  ここの餃子をわざわざ食べに足を伸ばす。

以前も書いたが、現在おじちゃんとおばゃんのご夫婦でやられている。「昔やってたお兄ちゃんは?」と尋ねて、おふたりはあのお兄ちゃんのご両親だと知った。 ガラス戸に貼ってあった太宰治の写真が無くなったのが残念だが、真っ赤なお店と味は昔のまま。

お店は、左と右の建物の狭間にあってお店の中もカウンター席だけ、持ち帰り客が多い小さな餃子屋さん。小さいながらも ここが私の居場所(座)だとしっかり主張しているように感じられるところが、ここの餃子にも通じる持ち味と言えるだろう。

(寅)